3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

【走りオフ】四女イザベラクリームのロングコートチワワの効果。犬の飼い主コミュニティの人々について。

俺の四女、イザベラクリーム色のロングコートチワワは、本当に散歩が大好きだ。

散歩に行きたくて、ソファに座りながら窓の外を悲しい顔で見つめていることが多い。


俺は、犬と生活を共にしたのは、これが人生で初めてになる。
大量に本を買い、少し気になることがあれば、すぐにググるようにしている。
なので、ワンちゃんについての知識もだいぶ付いてきたところだ。

そして、知識以外にも、四女と暮らすことで得られたことは多い。
その一つに、「犬の飼い主コミュニティ」がある。

今日は、そのコミュニティにいる何名かを紹介してみようと思う。


普段の散歩で、犬同士が挨拶をすることで、飼い主同士も挨拶をして、適当な世間話をする。
犬の名前は分かるが、飼い主さんの名前は分からないような人も多い。
が、顔を合わせることが多く、いつの間にか仲良く話をするような仲になる。
これが、「犬の飼い主コミュニティ」だ。


■髪の毛薄めのトシちゃん
先日、買い物からの帰り道で、ばったり犬を散歩中の
「髪の毛薄めのトシちゃん」
に遭遇した。
父親の会の草野球チームに所属する、カラオケでトシちゃんを熱唱する薄めのおじちゃんだ。

「あれ?ワンちゃん飼っているんですね。ちっちゃくて可愛いですね~。」
そっと手を近づけたら、そのワンちゃんは俺から離れて警戒した様子。

「こいつ女の人のことは好きなんだけどな。」と、薄めのトシちゃん。

なるほど。
犬は飼い主に似るとは良く言ったもんだな。


■老眼鏡をかける和尚
「老眼鏡をかける和尚」は父親の会に所属し、バンドではベース、草野球もやる父親の会でのいじられ役だ。

「老眼鏡をかける和尚」とは、休みの日の散歩では、毎回のように会うし、ここ最近は毎週のように飲んでいる。
遊びたいのか警戒しているのか、四女と会うと興奮気味にあたりをグルグル走り始める。

なんとなく落ち着きがない。

なるほど。
やっぱり犬は飼い主に似るんだろうな。


■長女の同級生。ひとなつっこいいたずら娘
長女の幼なじみで同級生の一人に「ひとなつっこいいたずら娘」がいる。
しょっちゅう我が家に遊びに来ており、そしてうちが四女と暮らし始めて数か月後に、トイプードルを飼いはじめた。

「ひとなつっこいいたずら娘」と長女とで一緒に犬の散歩に行ったりもしている。

このトイプードルも本当に人懐っこい。
道端でもすぐにお腹を見せるポーズをとり、喜びのダンスをする。

なるほど。
飼い主の性格は、犬に移るんだろう。


■パチパチパンチのおばちゃん
四女の散歩は、うちの奥方が行くこともあれば、長女、そして俺など行ける人が行けるタイミングで行く。

俺が散歩に行けるのは、基本は休みの土日が多い。
が、毎回毎回遭遇するおばちゃんがいることに気付いた。
「パチパチパンチのおばちゃん」だ。

少しパンチパーマ気味の関西出身ぽいおばちゃんなのだが、こんなあだ名を付けてしまう邪悪さに反省の色を隠せない俺がいる。

「パチパチパンチのおばちゃん」の、我が家庭における認知度は高く、奥方、長女、たまにしか散歩に行かない次女まで知っている。
やたらにいつでも散歩してるのだ。

ある日、いつものように「パチパチパンチのおばちゃん」と遭遇。

飼い犬は非常におとなしく、四女がすり寄って行っても、あまり反応がない。
大人しい性格のようだ。

「良くお会いしますね。」と俺。

「そうね。私、1日2回、1回あたり3時間くらい散歩してるのよ。」


すごすぎるぞっ!
さらっと凄いこと言ってるなぁ。
そこまで犬の散歩に時間をかけられるとは、ワンちゃんに命を捧げる意気込みだな。

散歩にかける意気込みに驚愕するとともに、俺が想像していた「パチパチパンチのおばちゃん」の性格と、飼い犬のそのワンちゃんとの性格との違いに違和感を覚えた。

「パチパチパンチのおばちゃん」は、実は大人しい性格なのだろうか…
それとも、「飼い主に似る」というのは、単なる都市伝説なのか…


■うちの四女と一緒に暮らす俺
うちの四女は、節度を持った人懐っこさを持ち、優雅に歩き、遊ぶ時も上品だ。

うむ。

俺の邪悪な性格とは違うな。
「飼い主に似る」というのは、単なる都市伝説のようだ。



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