3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

【走りオフ】シーズン初戦、先発ピッチャーを任された俺。

鳥のさえずりで目覚める朝。

暖かな気候で、穏やかな一日の始まり。



が、俺は完全に二日酔いだ。

昨日の親父の会の慰労会で調子に乗り過ぎたようだ。
all-out-run.hatenablog.com



今日は、親父の草野球のシーズン初戦の練習試合が行われる日だ。
俺は、先発ピッチャーをやることになっていた。


俺は、親父の会の草野球チームにも所属しているのだ。
all-out-run.hatenablog.com



そんな大事な日に、二日酔い。
布団から出ようとするものの、あまりの頭の痛さに再度ベッドイン。


こんな状態で投げられるのだろうか。
そんな不安を抱えながら、ユニフォームに着替え、四女(ロングコートチワワ)の散歩に出かける。

頭が痛いし、足がふらつく。
まだ酒が残っているようだ。

「昨日のハイボールは濃かったしな…」
と独りごちる。


車乗り合いで行くため、近所で「近眼鏡の邪悪な和尚」と待ち合わせる。
「邪悪な和尚」も二日酔い。
昨日は帰宅後にモドしたとのこと。

清々しい朝なのに、なんだか顔が邪悪だ。


もう一人、野球の試合中に肉離れを起こしたことをきっかけに「ミート」とあだ名がついた「コロコロのミート君」が来るはずなのだが、待ち合わせ時間を過ぎても来ない。

「ミート」というあだ名は、肉離れのことを英語で「ミート、グッバイ」と表現したことに由来するとのこと。
小学生的であり、斬新な発想力。
さすがは、俺の愛する親父の会。


と、遠くから、「コロコロのミート君」が走ってくる。
「どん、どん、どん・・・」と大きな足音とともに。

「起きたら10分前だったから、あせったよ。」

「ん?もう酒は残ってないよ。」
と、「コロコロのミート君」は、相当に酒が強いようだ。


3人で球場に向かう。


到着。

先に来ていたメンバーと合流。

昨日、慰労会のあと、結局夜中3時まで飲んでいたという、「薄めのトシちゃん」と「酒好きのMr.ミゾ」。
「酒好きのMr.ミゾ」は、俺のブログをいつも楽しみにしてくれている。


煙草を吹かしながら、話に花が咲く。


すごく綺麗な球場だ。



ボールも新品。



綺麗な球場とボールに緊張感が高まってくる。

キャッチボール、ノックで外野、そして内野の練習。
思い出す高校時代。


そして集合。
監督兼選手の「ちょっと薄めのトシちゃん」から先発オーダーの発表。

「8番、ピッチャー、ウッディ」

「はい!」

高校時代にピッチャーをやっていたとは言え、ボールをしっかり投げるのは20年ぶりだ。
緊張しないわけがない。



そしてプレイボール。
うちらは先攻。

2者連続三振。そして、3者凡退。

肩慣らしをする間もなくマウンドへ上がる。

マウンドから見る景色は、本当に最高だ。

「しまっていこーー!」
キャッチャーである「コロコロのミート君」の掛け声とともに、守備が始まる。


緊張の1球目。
ボール。

2球目。
ボール。

「良い球、良い球。打たせていこう」
周りから声がかかる。

が、その声が、逆に俺の緊張感を高め、体が硬直する。
周りが見えなくなり、一種のパニック状態に陥る。


3球目。
「あ、やべ!ボールだ。」と思ったら、球審が「ストライク!」

すげーストライクゾーン広い。

この球審に助けられた。


1回裏は、フォアボールも出すものの、1点で抑える。


2回裏。
少しずつ肩に疲れを感じ始める。

気負い過ぎて、2人にデッドボールを当ててしまった。

「落ち着いて。もっと腕振ろう。」
周りから声がかかる。
笑顔で応える。

が、もはや、どうすれば良いのかわからない。
フォアボールが続く。


たまたま入ったストライクを、凡打してくれてなんとか助かる感じのピッチング。
なかなか終わらない。
2アウトになってからが長い。

多少置きにいったボールを強打される。
「やばい、サードゴロだ。」


そう。
サードは、前回の紅白戦で3連続エラーをした「薄めのトシちゃん」が守っている。

速い打球。

「やばい」


が、俺は虚を衝かれる。

華麗でもあり加齢を感じるボールさばきでナイスプレー。

「薄めのトシちゃん」のおかげで2失点で踏みとどまった。



こちらの攻撃はというと、3回表に入って、相手ピッチャーが調子を崩し始めたこともあり、大量得点をゲット。
俺もレフト線ギリギリのヒットを放つ。


3回裏以降は、
「じゃんがじゃんがーさん」
「老眼鏡をかける和尚」
と2回ずつで継投。


「じゃんがじゃんがーさん」は、安定したピッチングで、2回をゼロ点に抑える活躍。

「すごいじゃないすか!」と、声を掛ける。

「お、おう。」
照れ臭そうにする、「じゃんがー」。
嬉しそうだ。



最終回。
「16対5」と大量得点差で、勝敗は明らかだった。

そんな中、俺はセカンドの守備につく。

ピッチャーは前の回に続き「老眼鏡をかける和尚」。

「老眼鏡をかける和尚」にも疲れが見える。
声をかけても、笑顔がない。


フォアボールが続く。

ここは、俺が何とか救ってやらねば。
そう、気負ったことで、一人で緊張感を高める。
そして体が硬直してくる。


「ボール、来ないでくれ。」
そんなことを思っていたら、

「来た!!」

セカンドゴロだ。

腰を落とし、しっかりキャッチ。
ファーストまで5m。

投げる。


「ぐおっっ!」
こわばった肩を使って投げられたボールは、「超絶良い人バンドマン」が守るファーストの手前でバウンドする、へっぽこすぎるボール。


エラー。
渾身のエラー。
俺の投げるボールがエラー。


「こらー!」
周りから罵声が飛ぶ。

「そんな短い距離で、そんなんねぇだろー!」
「こりゃ、今日のブログで何て書くか楽しみだな。」と「酒好きのMr.ミゾ」。
みんな笑っていた。


が、「老眼鏡をかける和尚」に、笑顔はなかった…

「すまん、老眼鏡をかける和尚」


その後も、フォアボールが続くが、最後のバッターを渾身のストレートで三振に抑える、「老眼鏡をかける和尚」。
最終回は、ピッチャーフライ、ピッチャーゴロ、三振、と「老眼鏡をかける和尚」一人で奮闘。


ゲームセット。

16対10で、親父の草野球チームの勝利。


納得がいくピッチングをできたわけではないが、なんとか勝利に貢献。


本日の「薄めのトシちゃん」は、サードゴロ3回を加齢なプレーで、しっかりアウトにした。
なんか、嬉しそうだった。


しかし、草野球も、結構体力を使う。

こうしてブログを書いている今も、全身が痛い。

今シーズンの夏場は、マラソンにも良いだろうし、野球のためにしっかり体を鍛えようと思う。


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