3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

炎のインターミッテント走 with TNFのエンデュランスベルト。

先週にThe North Faceの「エンデュランスベルト」が届いて以降、使いたい熱がずっと高まっていた俺。

届いた当日は、嬉しすぎて完全装備で家の中を走り回ったくらいだった。
www.all-out-running.com


本日は、そのTNFの「エンデュランスベルト」のレビューをしてみようと思う。

※単なる商品のレビューではなく、ランの際の物語が長いので、お暇な方はお付き合いください。

■使う前の物語

俺は、ノー残業デーの水曜日、走る時間が取れそうで、ワクワクしていた。

いつものように、終業10分前から瞑想しはじめる俺。


瞑想しながら、俺のミトコンドリア達と会話する。
「眠ってないで、起きてくれよ。」
「今日も俺の脂肪を沢山エネルギーに変えてくれよ。」

と。


本日は、「エンデュランスベルト」の使用感を確かめれるポイント練習として、「インターミッテント走」を実施。
疾走とジョグの組み合わせなので、使用感を検証するにも良いだろう。
※インターミッテント走の概要は、こちらのエントリーを。


俺は、エンデュランスベルトのような、ベルトタイプの小物入れを使うのは初めてだ。

同じ時期に購入した、MAURTENのドリンクボトルにスポーツドリンクをつめて、セット。

エンデュランスベルトの両端は、ベルクロ(マジックテープ)になっているので、胴回りの長さに合わせてベリっと剥がしてペタッとくっつける形で調整する。
固定するベルトも太目なので,Tシャツが傷つく心配も少なさそうだ
小物を入れるポケットの数もサイズも、フルマラソンくらいであれば、十分だ


■走っているときの物語

新たなギアを身に着けて走り出した俺は、ワクワクが止まらない。
新たな相棒、エンデュランスベルトと、どんな冒険が始まるのだろうかと。


ジョグをしながら、ドリンクボトルが揺れない程度の長さに調整。
そこそこキツめにしておいた方が、揺れが少なくて良さそうだ


1.5kmほどのジョグから、インターミッテント走、スタート!


ペースグラフ。


心拍数。


詳細のペース。


疾走の4本目あたりから、既に辛くてDNFしたい気持ちが強くなる。
しかし、それでは、使用感レビューもできないし、インターミッテント走のことをブログにも書けない。


「また俺は、『マラソンあるあるネタ』に逃げてしまうのか…?」
「いや、否。俺は走る。」
そんな茶番の自問自答を繰り返しながら、インターミッテントを続ける。


給水は、適宜行った。
「エンデュランスベルト」のボトルホルダーに装着したMAURTENのボトル内のスポーツドリンクを飲む。


疾走後のジョグ区間の際に、給水していたが、
・走りながらボトルを取り出すのは、四十肩の俺には少々キツい
・走りながらボトルホルダーにボトルをしっかり突っ込むのは、四十肩の俺にはいくらかキツい

ということが分かった。


疾走区間、ジョグ区間、ともにボトルの揺れはほぼ感じないで走れた。
最初のうちは、少しお腹が締め付けられる感覚もあったが、ランの後半になるにしたがい、ランに集中していたこともあり、全く気にならなくなった。
「ドリンクは、ほぼ揺れず、『着ている』という感覚がピッタリ」だ。


9本目の疾走を「3分51秒ペース」で350mを走り終えた俺は、ほぼ限界だった。
「エンデュランスベルト」を持っていなければ、おそらく水道に直行して給水し、そのままDNFだっただろう。


しかし今日は、俺は新たな相棒、「エンデュランスベルト」と共に走っていた。
「エンデュランスベルト」内で俺と一緒に併走してくれていた「MAURTENのボトル」が語りかけてくる。


「僕はここにいるよ。」
「さぁ、スポーツドリンクを飲んで。」


「あ…、あ、ありがとう…。」
意識が朦朧とする中、そして四十肩が痛むけれど、ボトルをホルダーから取り出し、給水。

「世界樹のしずく」バリの回復。


結局、1度も足を止めることなく完走。
最後の疾走は、1本目と同じ「3分42秒ペース」だった。


インターミッテント走は、
・疾走区間で力まず速く走ること
・疾走区間は、足の運びや腕の振りなどのフォームを意識すること
・ジョグ区間でフォームを崩さないこと
・ジョグ区間でペースを落としすぎないこと
がポイントだと思って、取り組んでいる。


が、今回は暑さのせいもあってか、中盤はかなり無意識の中を走っていた。
中盤は、あまりフォームを意識できずにただ漫然と走ってしまったことが、今回の練習の反省。
今後もしっかり給水をして、ミトコンドリアに効くインターミッテント走に、しっかり取り組んでいきたい。


■エンデュランスベルト使用感のまとめ

・ベルトが太くて、圧迫感が少ない
・ベルトが太いので、お気に入りのTシャツへのダメージが少ない
・ベルトの調整は、ベルクロなので簡単
・ドリンクは、ほぼ揺れない!疾走でもジョグでも
・走りながらのボトルの出し入れは、四十肩には少々つらい
MAURTENのドリンクボトルが良く似合う


ということで、夏場の長距離ランニングには、非常に良いと思う「エンデュランスベルト」。
みなさんもいかがだろうか。
みなさんが四十肩でなければ、全力でお勧めできる商品だと思う。


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