調査報告
ランニングエコノミーと腕の振りについて調べていた俺は、いつものようにググっていた。そして、足首の構造とランニングエコノミーに関する面白い論文を見つけたので、紹介したいと思う。 今回ご紹介するのは、こちらの論文だ。 "Running biomechanics: shor…
昨日のHOTTハーフマラソン(独りぼっちの俺のタイムトライアル ハーフマラソン)にて、課題は「栄養補給」だと感じた俺。マラソン、ハーフマラソンなどのレース中、長時間の練習中に必要な補給について、しっかり調べて学んでみることにした。 ※レースや練習…
20日ほど前だっただろうか。 いつものようにブログ村のランキングをチェックして、ランキング上位の方々のブログを読んでいると、ブログ村のバナー広告に気になるものを見つけた。「マラソンアンバサダー、大募集」 試す・走る・伝える!Spoleteでは、「マラ…
「俺は、走っているとき、どんだけ汗を掻くのか」 「どんだけ汗を掻くと、ヤバい状態に陥るのか」 ということで、調べてみた。 ランニングのペースと気温と汗を掻く量の関係を。
暑い季節になると、ランニングのパフォーマンスが下がる。ランナーの方であれば、身を持って感じていることだと思う。そこで調べてみた。気温が何度の時に最高のパフォーマンスを発揮できるのか。 また、暑くなるとランニングペースがどの程度下がるのか。こ…
最近、何かと話題の川内優輝選手。川内優輝選手の強さの秘密について、調べていたところ、興味深い情報をゲットした。「川内選手の遺伝子の型は、RR型。」何それ?とうことで、調べてみた。 本日は、主にこちらの論文の内容をもとにまとめている。 ACE遺伝子…
俺の相棒、Garmin ForeAthlete 935とは、常に一緒に過ごしている。そのため、相棒は俺の「安静時心拍数」を毎日計測してくれている。ここ1週間の俺の安静時心拍数は 「46」 らしい。 ちまたの噂では、マラソンランナーなどの安静時心拍数は非常に低く、鍛え…
昨日のランニングで、ストライド(歩幅)が1.21mに伸びていた俺。「速く走るためにはストライドが長い方が良い。」という伝説を信じている俺。その伝説が真実なのか、論文を調査してみた。 あるじゃないか。 ストライドと、速度、身長などの体格との関係を綿…
■ストライド(歩幅)とピッチの目安を計算できるツール・ランニングの速度のみから計算する式・ランニングの速度&脚の長さの2つの値から計算する式2つの計算方法をツール化した。 根拠とした論文、下肢の長さの計測方法は、以下のエントリーを読んでいただ…
マラソンのシーズンは冬。暑くなるこれからの季節は、マラソンはシーズンオフとなる。暑くなると、ランニングで思うようなペースで走れなくなることは、何となく分かってはいるが、生理学的(心拍数)にはどのような理由があるのか、調べてみた。 暑くなると…
心拍数のドリフト現象。 英語では、 Cardiovascular drift(CV drift) Cardiac drift と呼ばれている。 マラソンを走ったことがある方であれば、経験されたことがあると思う。一定のペースを維持しているのに、心拍数が徐々に上がっていく現象。または、一…
最大心拍数の計算式「220-年齢」の式の根拠について調べてみた。また、より正確に最大心拍数を計算できるツールを作ってみた。
ここ最近、ナイキ・オレゴンプロジェクトの練習メニューについて調査した。そして、オレゴンプロジェクトでの練習は、俺がこれまで各種論文を読んで調査した結果と同様の考えに基づいていることが分かった。【調査報告】ナイキ・オレゴンプロジェクトに見る…
ナイキ・オレゴンプロジェクトに学ぶ、ランニングフォーム向上のためのドリルについてのまとめ。
大迫傑選手が所属する、ナイキ・オレゴンプロジェクトに学ぶ体幹トレーニングのまとめ。
スタミナを向上させるために必要なことを徹底的に調査したので報告。グリコーゲンとミトコンドリアを増やすには、高強度のインターバル走が効果的。やはり、インターバル走はマラソンを速く走るためには重要な練習だということが分かる。
ランニングエコノミーに関して、寝る間も惜しんで調査を続けている俺。 どんどん詳しくなってきている。 そこで、このエントリーの下の方に、ガーミンで計測可能な「1㎞の平均ペース」と「上下動」から、エネルギー効率の良いピッチを求められるWebツールを…
2017年12月3日。 福岡国際マラソンで、大迫傑は日本歴代5位の記録となる2時間7分19秒で走り切った。この大会の表彰台では、大迫傑選手を含め、3人全員がナイキの「ズーム ヴェイパーフライ 4%」を履いた選手だったことは記憶に新しい。この素晴らしい記録を…
ランニングに大事な要素は、 ・VO2MAX 最大酸素摂取量 ・LT 乳酸性閾値 ・RE ランニングエコノミー の3つがある。※乳酸性閾値の向上、ミトコンドリアの増加、毛細血管の増加については、以下のエントリーを読んでいただきたい。 ランニングエコノミーは、 ・…
俺の相棒のGarmin ForeAthlete 935は、ランニングの際の様々なデータを計測してくれる。 その中の一つ、「接地時間」について、気になってしまったので調査してみた。 持久的ランニング能力に大事な要素は、3つある。 ・VO2MAX 最大酸素摂取量 ・LT 乳酸性閾…
ランニングの能力を決める大事な要素は、3つあると言われている。最大酸素摂取量 VO2MAX 乳酸性閾値 LT ランニングエコノミーこのうち、乳酸性閾値(LT)について、エネルギー代謝の観点から調べたので報告したい。 ■乳酸性閾値(LT)とは 乳酸性閾値とは、…
俺の相棒Garmin ForeAthlete 935は、とんでもないVO2 MAXの値をはじき出した。「59」。そして予測タイムは、フル 2時間46分25秒。ありえない数値なので、しっかり調査して、疑問を払拭したエントリー。
ここ最近、ミトコンドリアを効果的に増加させることができるインターバル走について、気になって仕方がないので、インターバル走について調べてみた。 様々なインターバル走の方法が提唱されているが、多くの人が参考にしているであろう、以下の3つにいて考…
ミトコンドリアと毛細血管。ランニングを日常としている方であれば、一度は聞いたことがあるであろうこれらの単語。 ミトコンドリアは、酸素を取り込むことで、筋肉を動かすエネルギーを作る。高強度のトレーニングで速筋を鍛えることで、ミトコンドリアは増…
ミトコンドリアと毛細血管。 ランニングを日常としている方であれば、一度は聞いたことがあるであろうこれらの単語。ミトコンドリアは、酸素を取り込むことで、筋肉を動かすエネルギーを作る。高強度のトレーニングで速筋を鍛えることで、ミトコンドリアは増…