3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

走り始めたキッカケ

■走り始めたきっかけ

2011年12月。
33歳になり、中堅として脂がのって働き盛りだった俺。
少々お腹の脂も気になりだしてきた。

そんな頃の年の瀬。

体重が人生初の70kg台に突入。
さらに追い討ちをかけるように人間ドックの結果が到着。
「なんじゃ、このコレステロールの値は!」

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よく見たら去年あたりから、危険な数値をさまよっているじゃぁないか。

 

そう、俺は高校の頃、野球部でピッチャーをやっており、そこそこのスポーツマンだったので、自分がこんなに不健康な体質になるとは全く思っていなかった。

まぁ、でも、タバコは吸うし、晩酌のビールも欠かさないし、そりゃこうなるわな。
(ちなみに、今でもタバコもビールもやめてない。タバコはiQOSになったけど。)

で、一念発起して年末年始の休みから、走り出すことに。

うむ。
痩せたい、健康になりたい、という理由で走り始めたのですわ。


■最初のラン

2011年12月30日。

GoogleMapで家の周りを念入りに調べ、自分が走れそうな距離(3㎞くらい)のコースを見繕い、
ジャージ+普通のスニーカー+念のための1000円
の装備で出発。

高校の頃、毎日の部活で長距離ランニングをこなしていた俺にとって、
3㎞くらいの距離は朝飯前。
のはず。。。

300mくらいゆっくり走る。
はぁはぁする。
さらに300mくらい走る。
ぜぃぜぃする。
さらに300mくらい走る。
超ツラい。
現実を知る。

「俺、ダメダメだぜ。」

そして、歩く。
完全に、止まる。

寒さに耐えられず、コンビニへ。
ひと時のぬくもり、缶コーヒーゲット。

「あぁ、あったかい。幸せ。」

もう走れないなぁ
走るのってこんなにツラかったっけ…

そして、右手を挙げる、あのポーズ。

‐‐
「どちらまで?」
そう、その通り。タクシー。
「ちょっと、そこらへんまで。」

屈辱。
念のための1000円を持って走り出したばっかりに、
高校時代は、ピッチャーとして部活をこなし、
体育の授業でバスケットをしたら、先生からバスケ部に勧誘されたり、
1500m走では陸上部の奴より速かったり、
運動ならば、任せとけ的な超かっこいい男子だったのに。

3㎞すら走り切れず、1.5㎞くらい走った(歩いた)のちに、
スポーツドリンクじゃなく、ホットコーヒーを飲み、
歩くことすらままならずタクシーに乗ってご帰宅とは。

次は1㎞のコースを探そうっと。

 

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