5年生の長女はここ最近、毎朝ピアノの練習をしている。
山崎朋子作詞作曲の「変わらないもの」という曲を。
ピアノを弾きながら、アルトのパートの歌を歌っている。
女子は普通はソプラノのパートじゃないのか、女子なのになぜアルトのパートなのか聞いてみたところ、
「なんとなく。そう感じたから。」
いい答えだ。
俺の尊敬する先輩、ブルース・リーの言葉、
「考えるな。感じるんだ。」
に通ずる。
おそらく、道を極めた者には分かる何かがあるんだと思う。
ちなみに俺はピアノは、「猫踏んじゃった」しか弾けない。
この曲は、6年生を送る会的なイベントで、5年生がみんなで歌うらしい。
その伴奏は、近々オーディションで選出されるという。
長女は、どうしても伴奏をやりたいらしく、毎日練習していると。
親としては、オーディションを勝ち抜き、伴奏者として選出されることを願ってやまない。
練習開始当初は、つっかえまくりで、どんな曲なのか、さっぱり分からんかったが、最近ではなんだか良い曲であることが分かってきた。
恥ずかしながら、ついつい鼻歌を歌っている俺がいたりする。
友達との出会いを想い、感謝し、離れてしまうけど、一人でも先に進みながら、それでも想いは変わらない。
という感動的な詞だ。
俺も子供の頃は、こんなにピュアな詞に共感できたのだろうか。
俺にとっての「変わらないもの」って、なんなんだろう。
そんなことを考たりしてる中、たまたま俺が中学生の時に、担任の先生に書いた送る言葉が見つかった。
ピュアさのかけらもねぇ。
ひどすぎるぜ。
こんなこと書く生徒、ムカつくわ〜
俺も少しは大人になったわけだし、これから、俺にとっての「変わらないもの」を見つけたいと思うのだった。
俺の邪悪さに気づかせてくれた長女に感謝。
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