俺は、インターバル走が嫌いだ。
なぜか。
それは、「キッツいから」。
それに尽きる。
が、それを払拭するために、俺は調査をした。
インターバル走のような高強度のトレーニングの効果を。
そして、高強度のトレーニングにより、速筋のミトコンドリアが増え、結果、速いスピードで長い距離走れるようになることが分かった。
※詳細は、こちらのエントリーを。
よし、いいだろう。
効果をしっかり理解できた俺は、藤原新選手の動画を見てしっかりイメージトレーニングした俺は、インターバル走をやることを心に決めた。
そんな休日の午後だった。
先日の岩本式ビルドアップ ソツケンの目標タイムはフルマラソン3時間35分。
ソツケンはしっかりクリアできたが、ダニエルズ式のインターバル走の目標タイムを3時間35分として、走ることにした。
VDOT計算機で、フルマラソン3時間35分のタイムを入力すると、Iペースは、
キロ4分19秒
となる。
よし行こう。
1km ×5本のインターバル走。
3分58秒/4分10秒/4分18秒/4分17秒/4分17秒
でなんとかクリア。
ギリギリ…
1本目、飛ばしすぎたせいで、2本目以降が地獄に。
一番キツかったのは、3本目から4本目にかけて。
このとき俺は、藤原新選手の言葉が頭をよぎった。
そして、こう叫んだ。
「ミトコンドリアぁぁぁぁ!」
周りに人がいたから、小声で。
ちっちゃく叫んだことで気合が入った俺は、5本目までなんとか目標タイムをクリアできた。
やはり、藤原新選手の言っていたことは本当だった。
「ミトコンドリア」と叫ぶと苦しさに前向きになれる。
ちなみに、決して「ミトコンドリア」と叫びたかったから、インターバル走をやった訳ではないと、断っておこう。
何とかインターバル走を完了できたのだが、一つ気になることが。
こちらのトレーニング効果だ。
有酸素の3.2に対して、
無酸素は1.6。
これで良いのか?
1.6程度のトレーニング効果で速筋のミトコンドリアは増えてくれるのだろうか。
この点については、実地検証が必要そうだ。
また一つ宿題ができてしまったな。
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