今、俺は満たされている。
ランの後、熱い風呂に入り、PCを前にブログを書いている俺は、達成感で満たされている。
これは、辛く厳しい岩本式ビルドアップ 目標タイム3時間30分に完全合格し、達成感で満たされた男の物語だ。
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ここ数日最高気温15度を超す暖かい陽気だったが、今日は一転、最高気温9度と,寒の戻り。
本気のランをするにはちょうど良い気温か。
心なしか花粉の飛散量が少ない気がする。
ランに万全を期すために、今朝はアレロックは飲んでいない。
俺の会社は水曜日がノー残業デーだ。
年度末の忙しい時期だと言うのに、しっかり定時に帰れる。
そしていつものように終業間際に、ランの集中力を高めるための瞑想をする。
気温、花粉、仕事による疲れ、それぞれほぼベストコンディションだと言っていいだろう。
俺の今シーズンの最後であり本番のフルマラソン、板橋シティマラソン2018が10日前に迫った今日。
俺は、本気のソツケン、岩本式ビルドアップ 目標サブ3.5に合格するための勝負に出る。
先週のソツケン サブ3.5は、敢無く不合格。
ただ、ただ悔しかった。
が、今日の俺は違う。
ベストコンディションだからなのか、絶対に勝利するという確信めいた何かを持ち、みなぎった闘志が全身から湯気のように湧き出ている。
岩本式ビルドアップ ソツケン 目標タイムサブ3.5のペースは、
0-5km キロ4分59秒ペース
5-10km キロ4分47秒ペース
10-15km キロ4分29秒ペース
15km合計 1時間11分15秒 キロ4分45秒ペース
家を出ると、風が冷たい。
刺々しく肌に突き刺さる冷たい風は、越えるべき壁の険しさを代弁しているかのようだ。
しかし、厳しい戦い、高い壁、劣性、だからこそ闘志がみなぎる。
「絶対に勝利する。」
そう強い意志を持って、オレンジに光るASICS SortieMasic TENKAを履いた俺が走り出す。
よし。
しっかり水っ鼻が出る。
アレロックの影響はなさそうだ。
この程度の鼻水ならば、ランへの影響もない。
改めてベストコンディションであることを確認し、
1kmほどのジョグから、いつもの坂あり周回マイコースでの本気の戦い。
先週よりも1分以上速いタイムで15㎞を走り切り、完全合格。
こちらが詳細のペース。
12㎞目の1㎞のラップがキロ4分17秒。
俺は、この時点で勝利を確信した。
最後まで闘志を燃やしながら走り切れた。
こちらがペースのグラフ。
上り坂のペースの落ち込みはいつものこと。
こちらは、ピッチとストライド。
ストライドは上り坂で短くなるものの、ペースが上がってもほぼ変化がない。
一方、ピッチはペースが上がるとともに大きくなっている。
昨年の湘南国際マラソン2017で初フルマラソン。
タイムは4時間4分14秒。
その後、速く走るための練習方法を調べ、飲み会が多い中、ランの練習を重ね、ここまで来た。
岩本式ビルドアップ、ソツケン、目標タイム サブ3.5、合格。
しかも、坂あり周回マイコース。
レースを終えたわけではないが、俺は達成感で満たされている。
そして、これから晩御飯でおなかを満たしてくるのだった。
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