昨日は、横浜市スポーツ医科学センターにて、「ランニング測定」を実施してきた。
目的は、乳酸性閾値の測定。
詳細は、こちらを。
all-out-run.hatenablog.com
その測定の間に、ランニングフォームの撮影を行っていただいたので、そちらのビデオを1500円にて購入。
乳酸性閾値の測定だけでなく、しっかりフォームまで確認できるとは、「ランニング測定」、あなどれない。
さっそく、大迫傑選手のフォームと比較してみた。
スローで、一コマずつ送る俺。
大きな違いは、着地した瞬間。
こちらが大迫選手。
こちらが俺。
そう。
一目瞭然だ。
顔の大きさが全く違う。
動画を比較した俺は、フォームの違い以前に、俺の顔の大きさに愕然とした。
もう少しカッコ良いのを期待していたが、大迫選手のバランスの良さと、俺のバランスの悪さに、分析する気力を無くしたところだ。
が、何とかビールを飲むことで、酒の力を借りて分析を続ける。
そう。
着地した瞬間の後ろ足の蹴り上げ角度が、まったく違うのだ。
大迫選手と比較して、俺の後ろ足の蹴り足の角度が低いことが分かる。
圧倒的、筋力不足。
走ることを人生としているアスリートと比較してしまうこと自体、忍びないが、俺は圧倒的筋力不足のようだ。
後ろ足を蹴り上げられるフォームを手に入れるための練習は、今後、しっかり調査したいと思う。
で、フォームで気になっていたこと。
「俺の着地は、フォアフットなのか?」
コマ送りで分析。
大迫選手ほどのフォアフットではないものの、かかと着地ではないことは確か。
どうやら、着地は理想に近い形で走れているようだ。
このまま行こう。
あと、昨日の医科学センターのインストラクターの方に、俺のフォームを見ていただいたところ、
・前傾姿勢であること
・上半身の力が抜けていること
・体のブレが少ないこと
などをご指摘いただき全体的に良いフォームだと。
が、1点注意された。
「着地する位置が、前方過ぎる」
確かに、「体の真下で着地」。
みたいなことは、よく聞く。
俺は、接地時間が長いことで有名だ。
キロ3分40秒で走っても、接地時間は240ms程度。
ダニエルズ式インターバル走。1km×3本。最適なピッチで走れたのか検証。 - 3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。
この接地時間の長さは、着地位置が前方過ぎるからなんじゃないか、と考えた。
接地時間が長いこと、それ自体が悪いことではないと考えているが、あまりの長さに、何が原因なのか日々考えていたところだった。
そして、調べてみた。
着地位置について。
こちらの「世界の中長距離さん」の記事。
sekatyu.blog.jp
しっかり、体の前方で着地している。
そして、後ろ足の蹴り上げ角度が大きい。
これだ。
俺の最終形は、これだ。
前方で着地することは、悪ではなさそうだ。
俺は、決して横浜市スポーツ医科学センターの職員ではないし、回し者でもない。
が、これだけは言えるだろう。
今回、乳酸性閾値の測定と、ランニングフォームのビデオで7700円を支払ったが、価格以上の効果を得られた。
皆さんも、お時間があるようであれば、ぜひこの「ランニング測定」を受けていただきたい。
いつもありがとうございます。こちらを応援ポチしてください!
にほんブログ村