うちの娘たち、三姉妹。
長女、中学1年生。
次女、小学4年生。
三女、小学1年生。
長女の桜子は、しっかり者だ。
本当にしっかりしている。
ちなみに、もう俺とは、手すら握ってくれない。
三女の璃子は、甘えん坊だ。
甘えん坊だが、常に周りを冷静に観察して、怒られないようにしている。
まだ、俺と一緒に2人でお出かけしてくれる。
次女の楓子(かこ)は、ムードメーカーだ。
三姉妹の中では、一番俺と顔が良く似ている。
すごくクリエイティブで、友達の中でも人気者のようだ。
楓子が元気だと、家の中が明るくなる。
一方、楓子が元気がないと、家の中が寂しくなる。
そんな楓子は、先週の火曜日あたりに発熱して、その後もしばらく39度前後の熱で苦しんでいた。
全く咳はしていない。
発熱と頭痛と嘔吐。
病院にも行きにくいご時世で、しばらく自宅で安静にしていた。
うちの家の中は、寂しかった。
日曜日、少し熱が下がってきたが、それまで全くご飯も食べれず、野菜ジュースとかだけで過ごしてきており、トイレに行くのにも助けが必要なくらいになっていた。
解熱剤を飲ませると、嘔吐してしまった。
「がんばれ、楓子。」
そう言ったところで、何も変わらない状況に、己の無力さを痛感した。
そして、月曜日、病院に連れて行くと、その場で入院が決まった。
腕から点滴を打ち、検査のために、喉やら鼻やらお尻やら、綿棒を突っ込まれていた。
髄膜炎の疑いがあるため、腰から注射を打って、髄液を取られていた。
痛い。
心が。
楓子、髄膜炎との診断。
もう、お願いだよ。
寂しいし、本当につらいよ。
早く元気になってくれ。
そして、美味しいものたくさん食べよう。
いろいろなところにたくさん一緒にお出かけしよう。
楓子、がんばれ!!!
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