ガーミンの記録によると、俺は、山を走ってきたようだ。
朝、目が覚めて、時計を見る。
「まだ4時半か」
どうしよう。
起きようかな。
お布団でぬくぬくして、二度寝しようかな。
そんなことを考えながら、結局起きる。
なぜなら、俺は、走りに行くから。
昨日の夜から決めていたんだ。
仕事の前に走りに行くって。
リビングに降りて、トマトジュースを飲んで、スマホでブログをチェックする。
ニュースアプリをチェックする。
テレビ付けて、日テレを見る。
奥さんが起きてきて、朝ご飯を作ってくれる。
コーヒーを入れて、朝ご飯を食べる。
娘たちが起きてくる。
ちょこ(チワワ)も起きてくる。
娘たちとちょこたちと会話する。
あら。
もう7時半じゃないか。
慌ててランニングスタイルを整える。
「昨日の夜から決めていたことだから」
と出発。
この時間の街は、朝日が昇る時間とは違う趣がある。
幼稚園にお子さんを送り届けるお母さま方が、たくさんいらっしゃる。
小学校の前には、見守り隊のおじいさん、おばあさん、お母さん、お父さん。
そして、校長先生。
小学校に向かう子どもたちが、みんなで手を挙げながら横断歩道を渡っている。
歩道の境界線の白線の内側を走るも、バスの往来が多いし、歩いているスーツの方も多い。
そうなんだな。
この時間は、街が元気な時間なんだ。
仕事前に、うちの周りをランニング。
どうやら、GPSがくるっていたみたいっすね。
走り終わって、家に帰ると、ランニング中に出会った色々な風景を、興奮気味に奥さんに伝えている俺がいた。
奥さんは、笑顔で相槌を打ってくれていた。
そうか。
やっぱ、俺、走るの好きなんだな。
さてと。
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