土曜日のオンライン飲み会。
主役であるそらさん。
そしてオマケのガンプさん。
お2人に「おめでとう!」と、景気のイイ出だしで始まる。
すっごくお久しぶりに見た「みゃあこさん」は、最近またブログを書き始めていらっしゃって。
「久々にお話聞きたいなぁ」
なんて思っていたので、めちゃくちゃタイムリーで。
ただ、あまりにもお久しぶりだったので、
「みゃあこさんに似た他のどなたか」
なのかと思ってしまった。
ん?
「かきのたねさん?」
みたいな。
「madmadさん」も結構お久しぶりで。
なんだか、髪の毛が伸びたような気がして、
「madmadさんに似た他のどなたか」なのかと思ったけど、ブルーのジャケットの左胸にしっかりと赤で、
「大吉」
って書いてあるように見えたので、間違いなくmadmadさんだと認識できた。
前回だったかな。
「今日はノーメイクなんで」
つって、ずーっと被り物をかぶっていて、全然お顔を拝見できなかった、「かっきぃさん」。
この日は、素顔を出して参加して下さって。
ただ、
「あれ?ノーメークですよね」
って思ったけど、そこはツッコまないようにしておいた。
旦那様が出張中か何かでお留守のご様子だったかっきぃさん。
画面から消えてしばらくすると、旦那様がレンタルショップで借りてきたDVDを持ってきて、それらのタイトルを読み上げ始めた。
そういうDVDは、ちゃんと隠しておいた方が良いよって思ったが。
深夜にかっきぃさんの口からそんなお言葉が聞けるとは思ってもみなかったので、ちょっとだけ興奮してしまった。
かっきぃさんの旦那様、ナイス!
「ムネコフさん」も、そこそこお久しぶりで。
「リフォーム中で、今は仮住まいなんですよ。」
というムネコフさんは、UAEかどっか中東のアジト的な雰囲気がプンプンする場所にいらっしゃって。
ムネコフさんにお話を振っても、タイムラグが4~5秒くらいある感じで。
「まじで中東にいますよね?」
って思ったけど。
トークのオチのタイミングでのムネコフ流ツッコミは、タイムラグなしだったので、
「やっぱ、ちゃんとこっちにいますね。」
って思った。
そして、後ろに絵画的な何かが壁にはっ付けてあって、ヒョウ柄的なガウンみたいな何かを身にまとった「マルコリーニさん」も、そこそこお久しぶりで。
「この後、英語があるから」
なんていう理由なのか、ばっちりメイクを決めていらっしゃって。
そのトークの端々から、上流階級的な何かの香りを感じ取らずにはいられず。
ただ、それだけでは満たされない心のスキマ的な香りも感じ取らずにはいられず。
なんとも言えないアンニュイとハッピーのハザマのマルコリーニ流トークが、たまらなく気持ちよかった。
そんな中、キクチヒロシは、相変わらず昔話が大好きで。
俺が全然知らない時代の話が結構あって。
「こうもんみえて、キクチはわりと未来だけをみて進むほうの人だ。」
なんて、
「どの口が言ってんだよ!」
って思った。
この日のオンライン飲み会も最高に楽しくって。
「翌日のバドミントンに響かないように10時半には寝る」
そう、強く自身に誓っていたにも関わらず。
気付いたら日をまたいでいて、
その次に気付いたら、もう1時を過ぎていて。
後ろ髪を猛烈に引っ張られる中、泣く泣く離脱した。
「だって俺には、バドミントンサークルに行く理由があるから」
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~~~~~
日曜日。
自らが発する酒臭さに呆れながら、ベッドを出る。
まだお酒が残っている中、楓子と2人でバドミントンサークルに向かう。
今日こそは「アイドルの方」にちゃんと聞かねば。
「マラソン、走るんですか?」
と。
この日は春を感じさせる暖かさで、何試合かダブルスの試合をこなすと、汗が止まらなくなり、体育館から出て、近くの水飲み場に向かった。
水をガブ飲みして、顔を洗う。
「ふぅ」
なんて、息をついて、タオルで顔を拭ているときだ。
体育館から「アイドルの方」が水飲み場に向かってきた。
ここしかないっ!!
そう思った。
でも「アイドルの方」は、俺がいないかのような、全く目を合わせてくださらないそんな空気で。
なかり困惑しながら、俺の脳みそはフル回転した。
「いかにナチュラルなトークにするか」
をクロック数マックスで考えた。
そして、「アイドルの方」が水を飲み終わったタイミングを見計らい、こう声をかけた。
「〇〇さんは、バドミントンの試合、出たりしてないんですか?」
バドミントンサークルならではの、入門的なトークの始まりを思いつけた俺、ナイス!
やはり試合には出たりしているようだ。
思っていた以上に色々お話してくださる。
全く目を合わせてくださらなかった数十秒前がウソのようだ。
そして、先週からずーっと聞きたいと思っていたことを聞いてみた。
「マラソン走っているんですか?なんかそんな話されていたかなって。」
「私、マラソン走ったことありますよ!」
「でももう5年くらい前かなぁ」
「最近は、全然走ってないですけどね。」
聞くと、同僚の方々と「走ろう」みたいな感じになって、三浦マラソンを走ったことをキッカケに、
横浜マラソン
神奈川マラソン
港南区健康ランニング大会
などを走ったことがあるとのことだった。
ものごっつい親近感。
42歳になって始めたバドミントン。
俺にとって、完全なる未知なる世界。
そんな場所に「マラソン」という共通点があった。
「マラソン」は、全国共通語。
「マラソン」に関する話題は、その世界に身を置いたことがある人たちならば、盛り上がれる話題なんだ。
土曜日のオンライン飲み会に続いて。
日曜日の放課後も、
「私、マラソン走ったことありますよ!」
のBGMと共に、最高に美味しいビールが飲める。
最高の幸せ。
さてと。
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