3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

小学校の地域交流型イベントの開催に向けて。

うちの小学校のPTAの委員には、

「事業委員」

という委員会がある。


この事業委員は、例年ならば、小学校と地域の方との交流を目的とした、

「地域フェスティバル」

というお祭りの運営を担当している。


が、このコロナ禍が原因で、昨年度は中止。


昨年度の事業委員は、特に大きな活動をできずに1年が終わってしまった。


今年度は、「開催に向けて検討を始める」というステータスで、開催できるかどうかは不透明な状況だ。




一方、うちのPTAの委員には、ルールがある。

「子ども1人につき、1回以上、委員を引き受けること」

というルールだ。


完全ボランティアのPTA活動に、各家庭、平等に参加しようよ、というためのルールだと思われる。


「あの家庭は、何もやらずに逃げ切った」

みたいな、ことがないようにするためのルールだと思われる。



で、今年度の事業委員、例年以上に立候補が多かったらしい。

一部の噂によると、

「今年度も地域フェスティバルはコロナの影響で中止になる可能性が高いから」

と。



うむ。

気持ちは分かるよ。

共働きの家庭が多いし、PTA活動なんて大変なだけだもんね。



でも、もしそんな考えで立候補している人がいるのだとしたら、

本当に寂しいことだ。




このコロナのせいで、1年前とは生活がガラッと変わってしまった。

必要最低限の移動や交流はOKだけど、不要不急の活動はNGみたいな。


飲み会とか、イベントとか、全部中止になっちゃったよね。


でも、今の社会では、不要不急なことにこそ、生きる意味があるんじゃないかと思っている。



だから、自分がPTA会長をさせてもらえている今は、心の健康や地域との交流を促進するようなイベントを、開催できるように動いていきたいと思っている。

昨年度は中止になってしまった大切なイベントを実施できるように。



だから、小学校の学区内の各町内会や団体にご挨拶とヒアリングをできるように、親じ会のみなさんに協力をいただいている。

親じ会の方がいない町内会には、自ら電話する予定だ。




たぶん、自分が動かなければ、今年度も地域フェスティバルは中止になるだろう。


今年度の事業委員の方からは、

「フェスティバルで不特定多数の人を集めるなんてもってのほか」

「開催できるとしたらオンライン開催」

というご意見も出ていると聞く。



オンライン開催って、、、


それって、現実的に無理な話だし、中止にしようって言っているのとイコールな気がする。




でも、先日、バドミントンサークルが終わってからご挨拶させて頂いた、1つの町内会では、

「フェスティバル、開催するなら、出展させていただきます。」

「こういう交流できる場がなくなることは不健全ですからね。」

「昨年、うちの町会では、こんなイベントを実施したんです。」

と、非常に前向きなご意見をいただけた。


すごく嬉しかった。



中止にした方が良いと考えている人もいらっしゃる。

開催した方が良いと考えている人もいらっしゃる。

世間の動向に合わせた方が良いと考えている人もいらっしゃる。


そんな中、学校側の体裁が保てる、限界ギリギリの開催ラインを探る必要がある。



普段の仕事以上に難しい課題だ。



PTA本部のみなさんと相談しながら、

親じ会のみなさんのご意見も伺いながら、

各町内会や地域の団体のみなさんのご意見も伺いながら、

学校と調整をしていく。


そのためのベースとする資料を作ってみた。
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自分がやるからには、自分が後悔しないためにやり切ってやる。



これまでの人生で培ってきてた経験を思う存分活かして、

楓子の最終学年のこの年度を、楽しい1年にしたいと強く強く思う。




さてと。
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