走ることから遠ざかって久しい自分を。
大会に誘って下さった「大迫傑風の方」がいらっしゃる。
ここ最近、父としての自覚が芽生えてきた、
「ガンプよしおさん」
だ。
誘ってくださったのは、この大会。
aozorarun.com
やっぱり、嬉しいじゃないですか。
こうやって、お声がけいただけることって。
本当にうれしくって。
日曜日は、バドミントンがあるんだけど、お声がけいただいたうれしさに。
参加させていただくことにした。
で、超絶付け焼き刃ではあるものの、
「ちょっとは走らなければ」
と、近所を走るんだけども。
2kmくらい走っては、ウォーキング。
ウォーキング3km。
みたいな始末で。
こりゃ、走力を取り戻せてないな。
こんなんで走るなんて申し訳ないな。
なんて思いながら。
みなさんとお会いして、お話して、お酒を飲むことを楽しみに。
準備不足の自分に少々嫌気がさしながらも、参加させていただくことにした。
短パン+Tシャツの自分が赤レンガに到着すると。
6時55分に起きる予定だったキクチヒロシさんは、7時25分に目覚めたらしく。
遅刻するんじゃないかという噂もあったけど、しっかり会場に予定通りに到着されていて。
Yシャツを着ていらっしゃって。
「これから仕事するんじゃないか?」
という出で立ちで。
「なるほど。」
「ランニングの大会は、キクチさんにとって、お仕事と同じお気持ちで参加されているのか。」
と思い。
妙に、納得してしまった自分がいた。
~~~~~
チームは、総勢5名。
1周1.25kmのコースをひたすら周回する「フルマラソンリレー」に参加。
ガンプさんは1回で2周。
その他メンバーは、1回、1周。
1ターンすれば、6周走ったことになり、約7km。
1人あたり、6回走ればゴール。
天候は晴れ。
気温は、ぐんぐん上がって、30度近く。
ものすげー暑い。
9時からスタート可能だったのだが、和気あいあいしているうちのチームは、
9時20分過ぎにスタート。
第一走者のガンプさんがスタートするその背中は、とてつもなく大きく見えた。
久しぶりの大会に緊張していた自分は。
全くと言っていいほど走る練習をしていなかった自分は。
「キロ5以下で走れたなら御の字。」
と思って、スタート。
少しセーブしながら走ったような感じがしつつも、1.25kmの1周走り切って、
そのタイムは、
約4分45秒。
約キロ3分48秒ペースで走れていたっぽい。
こんなに速く走れると思っていなかったから、
すんごい嬉しくて。
1人、木陰でスキップした。
そして、そこから3本。
ここまでの4本、ほぼ同じタイムで周回できた。
ここまでは、スキップしていた。
バドミントンで毎週、体を動かしていることが、走力維持にいくらか繋がっていたのかもしれない。
でも、残り2本となって。
1周、4分49秒に落ちた。
キロ3分55秒ペース。
そして、ラスト。
脚が、全く回らなくなって、途中で止まりたくなる衝動を抑えながら走り切った。
さんざんたる、残り2本。
瞬間的なスピードは、ポテンシャルでなんとかなるのかもしれない。
でも、スタミナは、走り続けることでこそ、蓄積できるものなんだろう。
そんなことを感じた。
もう少しちゃんと走ろうかな。
なんて。
ちょっとだけ、思った。
ゴールの際は、みんなで一緒にゴールしちゃったりして、いくらかの「うぇーい感」を出してみて。
クラフトビールで青空乾杯して、この状況の中の非日常を感じて。
1年半前までの、「普通のランナー」としての「非日常」を感じて。
こんなに楽しい「非日常」を体験させて下さった、みなさんに感謝。
自宅に帰って、シャワーを浴びて、洗濯して、1本ビールを開けたらば。
半裸の状態でソファの上でご臨終して。
そんな非日常を、また日常に取り戻したいな。
なんて思った、最高に楽しい一日。
さてと。
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