昨年の3月くらいから、
「ステイホーム」
みたいな言葉が闊歩するようになった。
当初、自分もコロナに対してビビり倒していたので、
「ホームにステイしないと」
と思っていた。
が。
今は、ちょっと違う。
コロナじゃなくて、世間からの声にビビッて、セイセイしている。
って感じだ。
「〇〇さんの旦那さん、上大岡の駅で飲んでいるところ見たのよ～」
※そんなに飲みに行っていません
とか、
「全力さん、コロナにかかったらしいぜ。」
※かかってません
とか、
「全力のやつ、××に旅行行ってきたらしいよ。」
※ほぼほぼ関東圏からは出ていません
とか。
そんなことを言われたり、噂されてしまうんじゃないか。
という恐怖から、全方位的にステイしている感じだ。
で、この空気を作っているのは、
「ワイドショーを筆頭としたメディアの方々だ」
と思っている。
～～～～～
で、ホームにステイを決め込んだり、在宅勤務が増えたことにより、
「テレビを観る時間が増えた」
気がする。
どうやら、データとしても裏付けされているようだ。
こちらは、昨年3月に緊急事態宣言が出された頃のテレビ視聴率を分析した記事。
www.videor.co.jp
青が2019年、赤が2020年の視聴率。
緊急事態宣言が出された頃から、前年を大きく超えた視聴率を叩き出していることが分かる。
こちらは、2021年のお正月のテレビ視聴率を分析した記事。
www.videor.co.jp
ここ10年間での最高視聴率を叩き出したらしい。
これらの事実を受けて、
自分がテレビ番組を作成する立場だったらどう思い、どうするだろうか？
と、考えてみる。
番組を作る立場からすれば、
「視聴率の向上」
が命題であるはずで。
「緊急事態宣言で視聴率上ったぜ！」
「ステイホーム、バンザイ！」
って思いそうだ。
そして、
「このままステイホームしてもらえるようなことも放送しちゃいたい。」
と考えそうだ。
それには、
「コロナはまじで怖い病気だ。」
「移動の自粛は神対応だ。」
「オリンピックは、みんなテレビで観ようね。」
「飲みに行ってる場合じゃないよ、ステイホームでテレビ観ようぜ。」
なんてことを考えるように誘導する。
ワイドショーに出演している人、番組を作っている人の多くは、テレビを観てくれたら儲かる人なので。
テレビを観てもらうための努力をするんだもん。
ということで、ワイドショーで言っていることは、話半分で聞いた方が良いと思っている。
～～～～～
が、8月10日のお昼のワイドショーである「バイキング」に、
長尾和宏医師
がゲストとして出演していて。
「今こそコロナを2類相当から、5類相当に引き下げるべきだ。」
と、強い語気で訴えて下さっていた。
Yahooニュースに記事が書かれている。
news.yahoo.co.jp
が、この記事、「和宏」が「和弘」に間違っていて。
記者はかなり失礼だろ、と思うが、記事にしたこと自体は、ファインプレーと言える。
2類と5類と指定感染症については、長尾先生のこちらの動画を参考にしていただきたい。
www.nicovideo.jp
長尾先生の、バイキング出演当日のブログには、多くのコメントが寄せられている。
blog.drnagao.com
視聴率を稼ぐことに主眼を置いたテレビ番組からの、捻じ曲げられた情報に捕らわれず、
現状を、客観的に分析し、一刻も早く、今のコロナ禍から抜け出す必要があると考えている、
人として当たり前の生活を取り戻したいと切に願っている、
そんな人たちにとっての力強い味方、長尾先生。
自分は、緊急事態宣言が出ていようが出ていまいが、生活は、そう大きく変わらない。
が、
なんの意味があるのか不明な、マンボウやら事態宣言やらで飲み屋さんに支払われている補助金は、税金。
コロナの入院費用もワクチン費用も全額、税金。
その損失は、うちらの未来の生活にしっぺ返しとして返ってくるんだよ。
と思うし、
仕事が終わった後に、「ちょっと一杯」できなくて、なんだかなぁ。
俺が好きだったレストランが潰れてるじゃねーか！
全国の知事たちが「帰省は自粛して欲しい」とか言ってるのを見て、まじでこいつらどうしようもないな、
毎年恒例の山口への帰省ができないなんて、、、
夏祭りがなくなるなんて、、、
奥さんがママ友とのランチ会を全くできてないとか、、、
と思う。
早く、もとの世界に戻って欲しいな。
さてと。
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