3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

拝啓。2年前の自分への手紙。そして、今の自分へ。

拝啓。



2年前の自分。


2年後の自分が今の俺のようになっていると想像していましたか?



「サブ3を達成して、さらにもっと高みを目指している」

なんて、思っていたんじゃないでしょうか。



2年前の自分は、サブ3を目指して、それなりに走っていましたよね。

10月の水戸をサブ3.5で走り。

さぁ、ここからタイムを縮めていこうって、考えていましたよね。

「もっともっと速くなるんだ」って。



その後のあなたは、

11月の横浜。

12月の湘南。


膝に痛みが出ながら、なんとかサブ3.5で3つのレースを終えて。


年明けの神奈川マラソン(ハーフ)で、1時間32分くらいで走って。


膝の痛みもなくなって、

「さぁここから、もっとマラソン楽しんで行こう」

なんて感じで思ったりしていました。



でも、その後、あなたは、走ることをやめることになるんです。



一時期、やけくそ気味に、毎日16kmくらい走ったりしていましたが。




その頃の気持ちを書こうと思うと、なんだか、それは寂しい気持ちにもなるので、今度、一献もうけた時にでも話しますね。




最後のレース、神奈川マラソンを走ってから半年ほどたった頃から、

あなたは、バドミントンを始めるんです。


長女の桜子がバドミントン部に入っていて、コロナのせいで部活ができなくなったことをきっかけに。


桜子の練習相手として、バドミントンを始めるんです。


バドミントンが、えらく楽しく感じられるようになるんです。




そして、地域のバドミントンサークルに通うことになり、小脳炎になった次女の楓子のリハビリもかねて、楓子と一緒にサークルに通うようになったんです。


さらには、その後、本気でバドミントンをやることになるんです。



2年前の自分、あなたが、期待していた感じと違う方向に進んでしまったよね。


「俺、サブ3できたぞ!」

ってドヤ顔したかったですよね。



ごめんなさい。



本当にごめんなさい。



あなたの期待通りではなかったかもしれないですね。




さらには、

その後、PTA会長に推薦されて。

さんざん悩んで、引き受けることにして。

PTA会長をやることになるんです。



これも、だいぶ想定外だと思うんです。


2年前の自分、あなたからしたら。



「今の仕事量なら、引き受けられるね。」と思って。

「PTA会長って、なんかのイベントの時に挨拶すればいいんだよね。」くらいに思っていて。

でも、あなたは、やらなくても別にいいのに、みたいなこともやっちゃうんです。



誰かの、良く分からない誰かの、期待に応えようとして。



そして、その7月に、あなたは予期せぬ異動をすることになり。

予期せぬ、そして入社以来、最高の激務に襲われることになり。


その激務の原因も、誰かの期待に応えようとしているのかも知れないです。


本当は、その「誰か」は、いないかもしれないのに。



だけどね。


2年後のあなたも、周りには楽しい人たちがたくさんいてくれて。



一部、敵のような感じの人もいるんだけど。



あなたに対して期待している誰かは、特にいないのかもしれないけど。



どんなことでも思いっきり楽しむことを、しっかり貫きながら、あなたはちゃんと生きています。



だから、2年前の自分。


お前の思うように、進みたい道を進めば、全く問題ないよ。




そして、今の自分へ。


お前が、進みたいように、好きなように生きていこう。




さてと。
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