小泉進次郎農水相が、古古米だか、古古古米だかを市場にばら撒いたじゃぁないですか。
5kgを2000円くらいで買えるようにって。
ここ数年で、お米の値段がめちゃくちゃ急激に上昇していったから、
「おいおい。これ、一体何が原因でこんなことになってんだ?」
って思っていたじゃないですか。
その原因については、政府としての説明は特になく。
米の卸売り業者についての言及がいくらかあったが。
米の卸売り業者の株主は、政府だったりもして。
国民の税金で農家の皆さんから毎年購入し、
国民の税金で年間500億円くらいかけて、政府が貯蔵している、備蓄米を。
現農水相の小泉進次郎さんが、ばら撒いたというか、
古くなった備蓄米を政府が売るこれまでの価格よりも、小売店経営企業に高く売り飛ばし、政府が利益を得て。
5kg5000円くらいだったお米を、5kg2000円くらいで買えるようになったと。
有事の際に、国民に配るはずの備蓄米を、
政府が利益を得たうえで、国民に買い取らせる。
お、おう。
そして、連日のように備蓄米を販売する店舗に、開店前から長蛇の列ができ。
「とったどーっ!」的な感じの人が映っている映像を地上波で放送されたりして。
あげくの果てに、自民党の支持率が急上昇って。。。
どんな思考回路で、自民党を支持できるのだろうか。
さらに。
投票日が7月の3連休の真ん中の日という、絶妙な日程調整を行った、次回の参院選。
自民党は、国民一人当たり2万円を給付することを、選挙の公約にするとか言ってる始末。
それって、
公職選挙法でいう、票の買収にならないんすか。。。
森山幹事長は、
「一人当たりの年間の食費にかかる消費税相当が、おおよそ2万円になるから、、、」
と言った趣旨の説明をしたっぽいが。
もっと食費かかっとるわい!
と、言いたい。
今年度の国家予算の税収の上振れ分が、3兆円くらいで。
今回の一律2万円給付にかかる費用が3兆円ちょいということらしい。
3兆円あれば、将来の日本のためになる政策が、もっとできるんじゃないのかな。
とも、思う。
昭和のころは、投票率は、70%を超えることが普通だった。
が、平成に入り、令和になると、投票率は50%を超えるか、超えないか。
これは、日本人としてのアイデンティティが薄くなっている日本人が、増えていっているからなのではないだろうか。
「日本に住んでいてよかった。」
そう思えるような日本に、変えてくれる人は、どこかにいないのだろうか。
まぁねぇ。。。
まぁ、いっか。
いろいろ言いたいことは、たくさんあるんだが。
俺が一番言いたいことは、
「古古米や古古古米はどうでもいいけども、古古古古古米を食べてぇよ。」
ってことですよ。
本当になんだかなぁ。。。。