3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

40キロの甲羅を取ったような感覚。

何日か前の17kmジョグ。

曇ってはいたものの、気温と湿度が高く、汗びちょびちょで、死にそうになりながら走り終えた。
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日々の17kmのジョグ。

仕事が終わって疲れていて、暑くてジメジメした中、走る。

いつも脚が重たくて、本当は走りに行きたくないが、走っている。




そして、7月9日。

仕事が終わって、しばらくすると、小雨が降ってきた。


「あぁ。走りに行きたくない。」


そう思いながら、走り出した。


しばらくアップがてらキロ6くらいで走っていたが、

「あれ?なんか体が動くぞ。」

と感じた。


どうやら、雨のおかげで気温が低かったようだ。


そしたら、いつものジョグ感覚で走ったつもりなのに、自分比、かなり速く走れた。
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いつもよりも距離が短いが。

それは、折り返しあたりで雨の勢いが強くなり、いつもより手前で折り返し、途中から豪雨になったため、一度歩道橋の下で雨宿りして、そのまま時計を止めたから。


この2回のジョグ、2回とも平均心拍数は、

127bpm

だった。



この日、いつもよりも楽に速く走れて、思い出したことがあった。



「まさにあのシーンと一緒だ」



孫悟空とクリリンが、亀仙人のもとで修行していたときのことだ。


2人は、40キロの重さの亀の甲羅を背負って修行を続けていた。
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数か月間の修行の末、甲羅を取ったら、

「からだがかるくなった!!」
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からの、

「ムチャクチャはやく走れるぞーーっ!!」
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これだ。


これと同じ現象が俺にも起きている気がした。




日々、暑くてジメジメした中、走り続けることで、

涼しい中で走ったときに、体が動き、速く走れるようになるんだ。



この夏。

この調子で走り続けられれば、来年の俺は、とんでもないことになっているんじゃなかろうか。


勝負の日まで、亀の甲羅を背負い続けてみようかな。



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