どうやら、俺のランニングフォームにおける課題は、「腕振り」にある。
先日の全力練習会でランニングフォームのスロー動画をカナ先生に撮影して頂き、自分で見返してみて、そう思った。
3km全力で走ったあとの、5km走でキロ4分10秒ペース程度で走っているときの動画だ。
ふらっとさんは鼓舞してくれているのかな。
そして、オーさんがすっげー笑顔で、ウケる。
お2人と一緒に走らせて頂いて、すごく楽しかったなぁ。。
と、しみじみ感じながら、、、
俺のフォームについて、そして、素敵な腕振りにするための自分なりの考えをまとめたいと思う。
俺のフォームの課題
俺の腕振り、すげーこじんまりしてる。
これが第一印象。
オークさんからのアドバイス
腕振りについて、練習会にご参加いただいたオークさんから、腕振りについて、以下のようなアドバイスを頂いた。
肩(または、上肢帯)の関節の動きが小さいのが気になりました。腕と上体がカタマリで動いていて、実は腕は振れていない。
胸を前に向けてキープする意識をもったうえで腕をしっかり振ると、腕振りの反動が骨盤の動きにつながります。(連動ってヤツです)
胸の向きが安定すると、それをベースとして骨盤を動かせます。現状は骨盤が動かず、脚は脚だけで動いて、上体は脚から来るパワーをいなしている感じです。
オークさんからは、度々フォームに関するアドバイスを頂いている。
そのすべてが、的確。
自分が意識している「遊脚の振り上げ」も、オークさんから頂いたアドバイスがきっかけだ。
オークさん、いつもありがとうございます!
カミさんからのアドバイス
そして、先日のうっちー練でご一緒させていただいた、カミさんから、こちらのコメントを頂いた。
カミさん、それはねぇ、誉めすぎです!
また昇天しちゃいましたよ。
ただ、腕振りには課題がある可能性がある。
で、カミさん。
うっちー練のときに、「フルマラソンの後半で、ふくらはぎがツラくなる」ということを伝えたら、こちらの記事を紹介して下さった。
ミッドフット着地は、効率的な着地とのこと。
あまりにフォアフット着地で、「底屈」して着地すると、ふくらはぎにダメージを被るという内容だ。
色々情報を下さり、ほんとにありがとうございます!
まとめると、脚の運びで、「底屈」になっている可能性があり、腕振りにはもっと大きな課題がありそうだと言うことだ。
ランニングインストラクターの腕振りに関する記事
ランニングコーチやランニングインストラクターの方のいくつかの記事を読んでみたところ、こちらの記事が最も分かりやすく、しっくりきた。
ランニングインストラクター 斉藤太郎さんの記事だ。
www.nikkei.com
使うべきは肩甲骨がある背中です。ここが走りのフォームの起点となって、自然と腕が振られ、骨盤が動いて脚運びにつながっていきます。肩甲骨を動かして後ろに引くことが腕振りであることを忘れないでください。
肩周りや鎖骨周りをリラックスさせ、上体は常に柔らかく動かすよう心掛けましょう。
合わせて、上記の記事の最初の動画、「20秒あたりから55秒あたりまで」を見て頂きたい。
肩甲骨と骨盤が連動している腕振りの動作について、非常に分かりやすくイメージが掴める。
この動作を真似してみようと、何回かやってみたが、俺は非常に硬いと思った。
これだよ、これ。
俺は、ここに課題があるんだ。
と感じた。
理想の腕振りをするために
理想の腕振りをするために(自分なりの解釈も少し混ざってしまうが)、重要なポイントは大きく二つだと思う。
・肩甲骨周りの柔軟性の向上
・肩周り(上半身)の筋持久力の向上
ということで、調べてみたことを、以下の2つのエントリーに書いた。
肩甲骨周りの柔軟性を向上させることで、大きく腕を振ることが容易になり、
上半身の筋持久力を向上させることで、フルマラソンの終盤でもしっかり腕を振れるようになる。
なので、
・神野大地選手の、ビームを出す肩甲骨のストレッチ
・モハメド・ファラー選手の、ダンベルを使った上半身の筋トレ
・斉藤太郎インストラクターの動画にある、腕振りと骨盤の連動が理解できる動き
を自分のトレーニングに取り入れていくことにした。
これらが、理想的な腕振りに繋がっていくはずだ。
しっかり実践して、理想の腕振りをものにしてやるぞ。
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