ここ最近の調査で、速く走るためには、「内転筋」や「腸腰筋」を鍛える必要があると知った。
この「速く走るための本質」を知ってしまったことを綴ったエントリー。
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で、Youtubeで調べまくった訳ですよ。
内転筋や腸腰筋に効くトレーニングを。
そしたら、「月刊陸上競技」のYoutubeの再生リストに物凄いコンテンツを発見してしまったんですよ。
そいつは、これだ。
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この中には、陸上の強豪校の「洛南高校」や「大阪桐蔭高校」、実業団の「富士通」など、陸上の名門の練習メニューが動画で紹介されている。
「洛南高校」は、2019年1月現在の100mの日本記録保持者の「桐生祥秀選手」の出身校だ。
「大阪桐蔭高校」は、甘いフェイスで100mを10秒07の記録を持つ、「多田修平選手」の出身校だ。
※ただし、Youtubeの練習メニューは、「幅跳び」用の練習
「富士通」はニューイヤー駅伝で優勝経験もあり、現在は箱根駅伝でも活躍した駒澤大学出身の「中村匠吾選手」が所属している。
箱根で山の神と称された「柏原竜二選手」も富士通に所属していた。
※現在は、故障に悩まされ現役を引退てしまった。
それ以外にも、「松山高校」、「岡崎城西高校」、「摂津高校」の練習メニューが動画で紹介されている。
お時間がある方は、是非ゆっくり見て頂きたい。
自分が確認した限りでは、「音無しの動画」だったので、イヤホンなしで電車の中で再生しても、大丈夫と思う。
それぞれのチームで、類似するメニューもあれば、特殊なメニューもある。
強豪感が強い「洛南高校」の練習メニュー
「洛南高校」は、ハードルやミニハードルなどの道具を駆使したトレーニングが多く、市民ランナーのトレーニングに取り入れるには厳しいものが多いが、選手たちが「坊主頭」ゆえに、もっとも強豪感が強い。
再生リストの最初の「腸腰筋を鍛えるトレーニング」は、自宅でも実践可能だ。
そして、再生リストの後半の「スピードバウンディング」では、「桐生選手」の超絶カッコいいバウンディングが見れる。
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四股も取り入れている「松山高校」の練習メニュー
「松山高校」は、自宅でも実践可能なトレーニングが多い。
特に目を引くのが、再生リストの序盤にある「四股」。
この「四股」は、ここ連続でサブ3を達成しているえいさんも取り入れている。
「四股」をこなしている選手の笑顔も素敵だ。
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女子高生の練習が見れる「摂津高校」の練習メニュー
「摂津高校」の練習メニューも、自宅で実践可能なトレーニングが多い。
そして、何よりも、女子高校生のあどけない笑顔とともに、各種トレーニングが勉強できるという点で、おっさん心をくすぐってくれる。
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で、一通り見てみたんだけど、思ったことが3点。
一つ目。
「みんな、体がブレていない。」
動画に出ているほぼすべての選手たちの体幹の強さが際立つ。
二つ目。
「これらのメニュー、毎日やるの、おっさん(=俺)には無理。」
こんなにたくさんのトレーニングやってたら、疲れ果てちゃって、次の日、仕事にならんよ。
取り入れるにしても、少しずつにしないと怪我しそう。
三つ目。
「高校生、記憶力が良い。」
洛南高校のハードルを使った練習メニューなんて、おっさん(=俺)には、全部一緒に見える。
「次は、ハードリングの左右交互!」
とか言われても、どうハードルをまたげばいいのか、さっぱり分からん。
で、自分としては、腸腰筋を鍛えられるメニュー、四股、ヒップウォークあたりから、日々のトレーニングに取り入れていきたいと思う。
スピードバウンディングもやりたいと思うんだが、自宅の周辺でスピードバウンディングをやるとなると、近隣住人に変な目で見られそうなので、旅ランのついでとかに試してみたいと思う。
月刊陸上競技さん、素敵なコンテンツをありがとう。
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