俺のバドミントン歴は、今年に入ってから、体育館で5、6回ほど。
そんな初心者だ。
長女(中2)が、バドミントン部に入ったことから、練習相手として、バドミントンをやり始めた。
やっぱり、体を動かして、汗かくのって楽しいじゃないですか。
んで、
「もっとバドミントン、上手になりたい」
って思ってきて。
以前聞いたことがある、近所のバドミントンサークルに参加させていただこうと思った。
そのバドミントンサークル、親じ会の局長の「老眼鏡をかける和尚」の義理のお母さんが切り盛りされていて。
「老眼鏡をかける和尚」に口を聞いてもらって、参加させていただいた。
日曜日の9時半から、娘たちの通う小学校の体育館で、毎週やっているらしい。
コロナの関係で、参加するためには、事前に連絡が必要とのことで、先週は参加できなかったんだけど、この日曜日、参加できた。
「老眼鏡をかける和尚」が娘を連れていくってんで、同級生のうちの次女も一緒に参加。
体育館に到着すると、既にネットが張られていて。
自分より、だいぶ年上のおばさま方とおじさま方がいらっしゃった。
全部で、13名くらいかな。
こんな感じの地域のサークルに参加するのは初めてで。
かなり勇気を出して、参加させていただいた。
「初めまして!よろしくお願いします!」
と元気よくご挨拶させていただいて。
みなさん、笑顔で応えて下さって。
安心して、参加させて頂けた。
10分ほど練習したら、そこからダブルスの試合形式に。
コートは2面あるので、8人が試合をして、5名ほどが休む。
のローテーション。
バドミントンのダブルスの何たるかを、全く知らない俺は、動き方が全く分からず。
優しいおばさま方から、動き方の指導を受ける。
「サーブを短く打ったなら、あたなは前に入るの。」
「サーブを長く打ったら、そのまま右を守る。」
頭では理解できても、試合の中で、とっさに位置取りができない。
そして、これまでの長女との練習では、長女が打ちやすいところに返そうとしていたので、相手が取りにくい場所に返せない。
めっちゃ上手なおじさまのスマッシュの洗礼を浴びながら、精神的にズタズタにやられた。
バドミントン、奥が深い。
でも、初参加ということで、周りの方がみんなあたたかくて、ちょっと良いショットとかすると、
拍手が巻き起こったりして。
ちょっと気分が良かった。
試合は、10分ごとに、入れ替わる感じで。
ときには、3試合連続でやったりもして。
最後、気付いたら、Tシャツは汗で変色していて、脚も全然動かなくなるくらい、激しい運動だった。
でも、少しずつ動きが分かってきて、最後の方は、皆さんのご迷惑にならない程度に動けるようになってきて、ちょっとだけど、上達できた気がする。
次女は、サーブすら空振りするくらいだったけど、簡単なラリーくらいができるようになった。
おじさま方、おばさま方からは、
「来週も来てくれるよね?」
と優しいお言葉をいただいて。
すごく気持ちの良い日曜日の午前中を過ごさせていただけた。
やっぱ、運動するのは、気持ちがいい。
家に帰って、ちょっと興奮気味に、この日の話をすると、
長女が、
「桜子も試合したいよ。。。」
と。
桜子は、まだ膝の調子が良くなくて。
ちょっと練習すると、膝が痛くなって、また練習できなくなる、の繰り返しだと。
桜子、ちょっと泣いてた。
ランニングで怪我ばっかりしていた俺は、すごく気持ちが良く分かって。
でも、何と声をかければ良いのか、分からなくて。
「桑田ロード」の話をしてみたけど、全くひびかなくて。
www.all-out-running.com
桜子の気持ちを想ったら。
自分の気持ちと重なって。
書斎で一人、涙が出てきてしまった。
ごめんね、桜子。
パパと楓子が楽しい感じだったのを見ると、辛くなるよね。
あぁ、やってしまったな。
ちょっと反省した。
少しずつ、前へ。
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