3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

ドラクエで言うと「レベル9」の市民ランナー、俺。

「全力さんは、ドラクエで言うと、『レベル9』くらいですよ。」

「まだスライムをやっと簡単に倒せるくらいになっただけですよ。」


「だから、限界なんかまだまだ来てないっすよ。」



三浦半島侵攻作戦の打ち上げの席で、フジヤマさんが放った言葉だ。


フジヤマさんは、初マラソンが3時間2分。

現在のベストは、2時間36分台という、超絶速いランナー(ブログはやっていない)だ。


1週間前に上州武尊山スカイビュートレイル140kmを26時間28分台で完走し、三浦半島侵攻作戦では60kmを走り切っているという、ツワモノ。

※ちなみにフジヤマさんは絶賛彼女募集中のはずだ。
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ドラクエで言うと「レベル9」

そんなフジヤマさんが、得意のドラクエで、俺の今の状況を表現して下さった。



「レベル9」



低すぎじゃないっすか?


なんて言うか、今年の1月に、フジヤマさんに、

「全力さんは、レベル10」

と言われたはずなので、

俺、レベルダウンしてるじゃないか。



一応、レベル9について調べてみた。


ドラゴンクエスト3における、賢者がレベル9で覚える呪文を。


【ラリホー】
戦闘中に唱えると、敵1グループを眠らせる呪文。


【リレミト】
ダンジョンで唱えると、ダンジョンから一発で脱出できる呪文。



確かに、

ここ最近は、朝ランの疲れを取るために、昼休みに瞬間的に眠る技を覚えた。


納得がいかないランゆえに、迷える練習をしていると感じた場合は、一瞬で練習から脱出(練習DNF)をキメられるようになった。


俺は、市民ランナー的には、ラリホーとリレミトを覚えたレベル9の賢者くらいなのかもしれない。



レベルアップして、

【フバーハ】:灼熱の炎から身を守る呪文

 → 灼熱の真夏の時期でも、脱水になりたくない


【ベホマ】:体力を完全回復させる呪文

 → 強度高い練習の翌日も、完全回復したい


【イオナズン】:大爆発を起こし、周りのすべてを破壊する呪文

 → むしゃくしゃしたときに、唱えてみたいだけ


このあたりの呪文も覚えて、ドラクエの表面をクリアしたいと思う。


ちなみに、フジヤマさん的には、自分自身も「マラソン的ドラクエの表面」をクリアできていないと言う。

ドラクエの表面をクリアできたランナーは、相当に少ない。。。


色々書いたものの、打ち上げの席における、フジヤマさんとの、

「ドラクエ レベル9」の議論では、

マラソンランナーとして得られるものは特になかった。



だが、これ以外の話題で、フジヤマさんは、良いことをおっしゃっていた。


痛みは我慢すれば、普通に走れますからね。

1週間前に140kmのトレイルレースを完走したフジヤマさんの、三浦半島侵攻作戦で東京駅から約50kmほど走ってきたときの会話。
※新杉田から合流した俺は、この時点で、まだ10km程度しか走っていない
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「なんか全力さん、まだそんなに走ってないのに、足が重そうなフォームですね。」



「え??そうっすか?ちょっと接地時間長くして疲れないように走ってただけなんですが。。。」

「フジヤマさんは、140km走ったダメージは残ってないんですか?」



「いや、全然ダメージ残ってますよ!太ももなんか、まじで痛いですもん。」



「そりゃそうですよね。140kmも山を走って、よく今日も走ってますよね。」



「心肺機能がやられたら、走れないですが、痛みは我慢すれば、普通に走れますからね。」



心肺機能がやられたら、走れないが、

痛みは我慢すれば、普通に走れる。



この日、フジヤマさんは足の痛みがある中、60kmを走っていたようだ。


この言葉通り鵜呑みにするのは危険だが、自分の痛みが慢性化しないよう、痛みのせいでおかしなフォームにならないよう注意しながら、ある程度の痛みならば、我慢して走ろうと思った。


マラソンのためにはペース走が大事

三浦半島侵攻作戦の打ち上げの席で、「もっと速くなりたい」という玲衣さんや俺に対して、フジヤマさんが練習のアドバイスをしてくださった。


「マラソンの練習で一番やった方がいいのは、『ペース走』っすね。」

「マラソンのペースの10秒くらい速いペースで、20km以上走るんですよ。」

「サブ3.5なら、450で20km以上。サブ3なら405で20km以上。」

「できれば、30kmですけどね。」

「これが練習でできたら、ほぼ間違いないっす。」


「結構、キツいっすね。。。」


「当り前じゃないっすか。キツい練習しないと、速くなれないですよ。」



当り前のことだ。

キツい練習しないと、速くなれない。



キツい練習として、マラソンペースから10秒マイナスのペースで20km以上ということだ。


VDOT計算機で調べてみよう。


サブ4
 フル:4時間00分(キロ5分40秒ペース)
は、
 ハーフ:1時間56分10秒(キロ5分30秒ペース)
相当。


サブ3.5
 フル:3時間30分(キロ4分59秒ペース)
は、
 ハーフ:1時間41分11秒(キロ4分48秒ペース)
相当。


サブ3時間15分
 フル:3時間15分(キロ4分37秒ペース)
は、
 ハーフ:1時間33分43秒(キロ4分27秒ペース)
相当。


サブ3
 フル:3時間00分(キロ4分16秒ペース)
は、
 ハーフ:1時間26分18秒(キロ4分05秒ペース)
相当。



VDOTでは、フルマラソンの目標ペースから約10秒マイナスしたペースが、ハーフマラソンの目標ペースになっている。


フルマラソンのペースから10秒マイナスのペースで20kmから30kmのペース走。


確かに、これを練習でやり切れれば、目標達成は、ぐっと近づきそうだ。


まぁ、それって、練習でガチのハーフのレースくらいを走るってことなんだけどね。。。




さて、10月12日は、YOKOHAMAビーチサイドマラソンで、ハーフを走る予定だ。



ドラクエで言うと「レベル9くらい」の俺は、一体どの程度のタイムで走れるのか、楽しみだな。



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