3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

忘れたい過去と成長。

ある日、走り終わった後に、あまりの暑さにコンビニでアイスを買った。


「アイスの実」


歩きながら「アイスの実」を食べていて、


ふと、「忘れたい過去」が思い出された。



*****



人には、「忘れたい過去」が、一つや二つはあるのではないだろうか。



俺にはある。



闇の底に、強烈に葬り去ってやりたい過去がある。


もう二度と思い出したくないし、自分には分からないくらいの、どこか遠くにいって欲しい。


それはもう、神様にお願いするくらいに。



例えば、「うんこを漏らしたこと」とか。
www.all-out-running.com


「鼻くそをほじって、鼻血が出たこと」とか。
www.all-out-running.com




うんこを漏らした当時、俺は

「うんこを漏らした男子」

のレッテルをしばらく貼られて、クラス内で、非常に居心地が悪かった。



周りの人はそうは思ってないかったかもしれないが、

「こいつは、うんこを漏らした男だ」

そう思われているんじゃないだろうかと、心穏やかではなかった。


毎日毎日生きた心地がしなかったように思う。




でも、今は。


ブログにネタとして書けるくらい、どうでも良いことになった。


笑って話せるようにまで成長できた。




俺は、うんこを漏らしたことにより、


「うんこを漏らした場合は、うんこがこびりついたパンツは持ち帰ってはいけない」


ということを学べた。



鼻くそについては、


「多くの人がいる前では、鼻くそはほじってはいけない」


ということを学べた。



これらのことは、娘たちにもしっかり教えている。



だから、こんな経験も、俺の人生の糧になっているんだろう。


これらの経験から、俺は、いくらかお利口になれたのだ。





「時間が経てば忘れるよ」


そんなことを言ってくれる人がいる。



でも、やっぱり、心に刻まれた強烈な記憶は、無くなることはないと思う。



そんな出来事を、心に刻みながらも、それを糧にして、自分が成長していれば、それで良いんだと思う。


少しだけ、立ち止まってしまうこともあるだろう。


でも、自分が成長していれば、そんな出来事も、

どーでも良くなる。



※自分は言葉を「-」で表現することがあまり好きじゃない。
その字面から、適当さがにじみ出ている気がするから。
でも、あえてここでは、「どーでも」って書く。



そう。


いずれ、どーでも良くなるんだよ。




忘れたい過去から、何を学び、その後、自分がどのように成長するのか。

一歩ずつ、一歩ずつ、前に進むこと。

それが大事なんだ。




世の中、成長したもん勝ちだ。



その場でくすぶり続けていたんじゃ、それこそが「忘れたい過去」になってしまう気がする。



いずれ「どーでも良くなる」過去にとらわれて、

これからの自分の成長の機会を失っては、損だ。




さぁ、今日も明日も、少しでも成長してやろう。




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