ランニングをされる方であれば、
「毎日走る」
ということが、いかに大変なことなのか、良く知っていらっしゃると思う。
仕事や家庭の事情、深酒をしてしまったり、体調が優れなかったり、天候が悪かったり。
「100日間連続で走る」
それだけでもかなりの偉業だと思うのだが、
「100日間連続で、フルマラソンの距離を走った」
という男がいた。
上山光広(うえやま みつひろ)さんだ。
※上山さんのStravaプロフィールより
上山さんは、1981年6月23日生まれ、書家であり、「ON」のアンバサダーを勤めていらっしゃるようだ。
100日連続でフルマラソンの距離を走ったのは、
2018年12月1日から2019年3月10日にかけて。
上山さんは、このチャレンジ以前、国内のフルマラソンレースを走ったことがなかったらしい。
週当たり、295kmも走っていたことになる。
Stravaを確認したところ、このチャレンジをする前は、
週に50km前後程度のランニングを継続されていたようだ。
しかし、この
「100日連続フルマラソン」
って、正気の沙汰ではないと思う。
自分だったら、42kmをゆっくりだったとしても、2日連続で走れる気がしない。
実際、上山さんはチャレンジの2日目が最もキツかったようだ。
チャレンジ初日は、5時間3分で完走したものの、
翌日のチャレンジ2日目は、8時間12分で完走。
当時の記事によると、
2日目に両膝の激痛で走れなくなり、8時間かけて歩行。
と記載がある。
その後、
3日目:7時間16分
4日目:6時間29分
5日目:5時間48分
と、徐々に徐々に慣れていく様子が、タイムから見て取れる。
そして、99日目。
なんと、それまでの最速タイムで完走している。
3時間36分41秒
上山さんは、Runtirpのインタビュー記事の中で、こう話している。
「省エネなフォームに勝手に変わっていって、走った後の疲労も少なくなってきました」
フルマラソンを98日間連続で走った翌日に、
3時間36分でフルマラソンを走り切る。
そんな強さ。
理解不能だ。
なお、上山さんは、2019年12月に、
「100kmを100日間連続で走る」
というチャレンジをされていたようだ。
こちらのチャレンジは、5日間完走し、6日目にリタイアされていた。
しかし、世の中には、凄まじいことをやろうとする人はいるもんだ。
自分は、あと5日間連続で16kmを走れば、
月間走行距離が、400kmを越えることになる。
上山さんに比べたら、ハナクソみたいなチャレンジだ。
上山さんのチャレンジを知って、自分もやれる気がしてきたぞ。
さぁ、今日、明日も、走るぞ。
※上山さんのブログより
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