大人になった今でも時折思い出す幼少期の風景がある。
幼稚園の年中のとき。
室内の体育館で元気に遊んでいるみんなのことを、外の園庭から見ている、自分の目から見た風景だ。
年少から幼稚園に通っていた他のみんな。
一方自分は、年中から幼稚園に通い始めた。
なかなかみんなの輪の中に入れず、独り、園庭にいた。
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船橋のランナーFさんとの出会いは、2年前の
「はてブロ駅伝」
だった。
Fさんは、フルマラソンのベストが2時間36分台という超絶ランナー。
月間走行距離は、普段から500kmを超える。
はてブロ駅伝でも、凄まじい走りで、自分には理解できないような次元だった。
身長は俺と同じくらいだろうか。
めちゃくちゃ細くて、特に脚は、フラミンゴのようだ。
この細い体のどこに、あんなに速く走るパワーがあるのだろうかと、不思議に思った。
Fさんは、自分が走り終わっても、他のメンバーの応援をするために、並走したり、折り返し地点にいたり、かと思ったらゴールに先回りしていたり。
みんなに何度も何度も熱い言葉をかけて応援していた。
ランニングに関して、すごく熱い想いを持っていらっしゃる方だ。
2度目にお会いしたのは、昨年のはてブロ駅伝かな。
なんかもっとたくさんお会いしている気がするけど、考えてみたら、駅伝での2回だけのように思う。
でも、ブログを拝読させて頂いているので、何度もお会いしているような気に勝手になってしまっている。
Fさんの書くブログは、描写が詳細だが、それが心地よいリズムで書かれている。
Fさんの心の中がそのまま表現されているように感じられ、Fさんがすごく身近に感じられる。
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ここ最近のFさんのエントリーを読んで、すごく心が洗われた。
blog.livedoor.jp
「心が洗われた」
って、そんな薄っぺらい一言でしか表現できない自分の語彙力のなさにガッカリだが。
これらのエントリーを何度も読ませていただいた。
ここまで速く走れるまでに積み重ねてきたトレーニングと熱意。
家族の大切さを改めて感じたことをストレートに表現している清々しさ。
ここにいたるまでのFさんのことを思ったら、
ふっと、冒頭の景色が目の前に広がった。
少し、涙が出た。
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