今年も箱根駅伝を観戦した。
いつもは、自宅から5kmほど走って戸塚中継所付近で、生で観戦するのだが、帰省していたため実家でテレビ観戦。
そこで思ったこと。
「みんなめちゃくちゃ速い。」
テレビだと、1位の大学や、区間賞、区間新で走った選手がフィーチャーされがちだが、そうじゃない学生も、メチャクチャ速い。
サポートに回っている学生も含めて、ほぼすべての学生が、キロ3分を切って、20kmくらいの距離を走り切れる走力がある。
そんなめちゃくちゃ速い学生たちが、キロペース1秒とかのシノギを削って、真剣勝負をしている。
自分には想像もつかない世界だ。
*****
俺の100mの記録は、高校時代に走った「14秒なにがし」。
キロ3分は、100mを18秒のペース。
俺の1500mの記録は、高校時代に走った「4分50秒台」。
そのペースは、キロ3分13秒~3分20秒ペース。
おそらく俺の絶頂期だった高校時代をもってしても、1500mも付いていけないという、未知のスピードで、
箱根のランナー達は、20kmも走るのだ。
「人間って、そんなに違うのかよ。」
って思った。
ちなみに、俺のハーフマラソンのベストは、1時間33分45秒。
キロ4分26秒ペースだ。
エリートランナーの箱根駅伝に出場しているランナーと比較すると、遅すぎてビビる。
それは当然だ。
箱根のエリートランナーは、走ることにすべてを捧げる意気込みで練習しているのだから、比べるのも失礼だろう。
でも、ここまで違うのか、と改めて衝撃を受けた。
*****
「今の俺が、箱根のエリートランナーを目指すとしたら、どんなことをすればいいのだろう。」
ふと浮かんだ、疑問。
ここからは、ごく普通の41歳のおっさんの、たわごとだ。
まず、絶対的に足りていないのは、スピードとスタミナ。
お、おう。
全部足りてないとも言う。
でも、どちらかと言ったら、スピードだろう。
キロ3分で、1kmも走れないんだから。
ここに必要なことは、
・スピード練習
・体幹、脚周りを中心とした筋トレ
だと思われる。
そして、次に、
・効率的に走るためのランニングフォーム
だと思われる。
そして、最後に、
・スタミナ強化のロング走
だろう。
ということで、しばらくは、
スピードの強化
体幹、脚周りを中心とした筋トレ
をメインに据えて、トレーニングを行っていきたいと思う。
スピードの強化については、
まずは、どんな距離でも良いから、サブ3のペース、キロ4分15秒以下のペースで、坂道があるコースを走ること。
体幹、脚周りを中心とした筋トレについては、
ヨガ、そして、たのくるさんもおっしゃっている腸腰筋の筋トレ。
ここ2年、真面目に走って分かったが、俺にはロング走を中心に据えた練習は、その他の生活に支障をきたすため、なかなか難しい。
「ロング走をしなければ」みたいなことがストレスになり、走るのが嫌になってしまう。
スピードを強化する練習をしばらく継続して、それでタイムが頭打ちになったら、また考えてみよう。
つまずくこともあるかもしれないけど、自分で決めた道を走り続けていこうと思う。
そして、箱根駅伝を見ていて、サッポロのCMが、ものすごく良かったなぁと思ったので、最後に共有して終わりたいと思う。
大切なものはいつだって失くしてから気付くんだ。
楽しいだけの時間はいつか終わるから。
それに依存したものでは、そこから動けなくなる。俺がたどり着けなかった場所。
でも、彼らは、そこがゴールだ思なんてっていない。
俺だって、ここから次に進むんだ。今日は頑張れた。
明日はどうだろう。
私は変わりたい。
もっと先に進んでいきたい。ゴールはまだまだ先だから、少しずつ追いついていきたい。
つまずくこともあるかもしれないけど、自分で決めた道を走り続けていきたい。
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