3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

フルマラソンでサブ4を達成した乙女。その名も「カナ先生」。

フルマラソンを4時間以内で走り切ることは、通称「サブ4」と呼ばれている。

多くの市民ランナーが最初に目標とする一つの高い壁だ。



「サブ4」。


市民ランナーのうち、約25%程度しか達成できていない高い壁だ。


特に女性となると、市民ランナーの女性のうち、約12%程度しか達成できていない


女性の「サブ4」の難しさは、男性の「サブ3.5」に匹敵する。
www.all-out-running.com



そんな非常に高い壁を乗り越えて「サブ4」を達成した乙女がいる。

その乙女のスペック

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ハンドルネーム: カナっち

運営ブログ: KANAYOGA’s diary

カナ先生公式ページ: KANA YOGA


19XX年生まれ
 ※自称、「永遠の28歳」


身長:160cm
体重:ヒミツ

スリーサイズ:自称「ボン キュッ ボーン」


福岡県出身の横浜市在住。

2019年現在、高校生の娘さんと、中学生の息子さん、そして旦那さんとの4人暮らしだ。



お仕事は、ヨガのインストラクターをしている。


実の姉は、トレイルランで上位の成績を収めるほどのランナーで、つい先日サブ3.5を達成されている。

また、息子さんは、2019年1月のOTT5000m(オトナのタイムトライアル)にて、中学1年生にも関わらず、19分17秒の好成績を収めている。

運動が得意な血統のようだ。



カナ先生は、本格的なスクールでヨガインストラクターとして活躍する一方、

「あくまで自分がやりたいから」という理由で、

レッスンフィーを取らずに「アスリートヨガ道場」や「親じヨガ」で剛腕を振るっている。
www.all-out-running.com



本格的なスクールでは、「しま先生」として。

アスリートヨガ道場、親じヨガでは、「カナ先生」、「カナっち」、「カナちゃん」として。




カナ先生と、俺との出会いは、2018年7月の大井東京夏マラソンの駅伝だった。


怪我に苦しむジャーマネが、ふと見上げたところに貼られていたヨガ教室のチラシ。

そこに写っていた「カナ先生」。

ジャーマネがカナ先生にコンタクトを取り、カナ先生は大井東京夏マラソンの駅伝メンバーかつヨガでのコンディショニングトレーナーとして参加した。



最初の印象は、「可愛らしくセクシーな女性」。



大井東京夏マラソンの後、定期開催となった「アスリートヨガ道場」

おまたおっぴろげで、丁寧なインストラクション。


焼き鳥を焼きたいと、親じ会の夏祭りに参加し、定期開催となった「親じヨガ」。

心もおっぴろげで、初対面の方にもグイグイと積極的な幅寄せで迫る。


よこはま月例マラソンに参加するようになり、10km、ハーフ、青梅30kmとランナーとしての素質を開花させる。



そしてその印象は、「めちゃくちゃ元気なアネゴ」へと変わった。


まさに「セクシーおっぴろげ乙女」。



昨年の夏ごろからブログやツイッターを開始し、その交友の幅をどんどん広げていった。

多くの純朴な男子ランナーが、カナ先生と「ハートマーク」を作りたいと切に願い、カナ先生の虜と化した。

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カナ先生とのハートに必死になるランナー達


今では、マラソンブログ界隈で、

「サブ4を目指している『セクシーカナ先生』」

を知らないものはいない、と言っても過言ではないだろう。


セクシーおっぴろげ乙女のレース戦績

2014年夏頃からランニング開始。

当時からトレイルに出向いたり、友人と駅伝に出場したり、ママさんバレーボールをやったり、日ごろのエクササイズはしっかり行っていたようだ。



2015年3月15日 横浜マラソン
 4時間42分14秒


2015年12月6日 湘南国際マラソン
 4時間56分26秒


2016年3月6日 渋谷・表参道WOMEN'S RUN(10km)
 56分58秒


2016年3月13日 横浜マラソン
 4時間28分53秒


2016年11月27日 目黒CITY RUN(10km)
 56分26秒


2016年12月4日 湘南国際マラソン
 4時間35分18秒


===2017年はレース出場なし===


2018年10月21日 よこはま月例5km
 26分02秒


2018年10月28日 横浜マラソン
 4時間26分55秒


2018年11月25日 横須賀シーサイドマラソン(10km)
 53分11秒


2018年12月23日 足立フレンドリーマラソン(10km)
 52分03秒


2019年1月5日 オトナのタイムトライアル(5000m)
 25分27秒


2019年2月3日 神奈川マラソン(ハーフ)
 1時間53分53秒


2019年2月17日 青梅マラソン30km
 2時間51分12秒


2019年3月3日 三浦国際市民マラソン(ハーフ)
 1時間55分53秒



初マラソン4時間42分は、素晴らしい記録だ。


そして、レース経験がそこそこ豊富だ。



2017年の1年間はレース出場がなかったようだが、

2018年の夏以降のレースは、板橋Cityマラソンでサブ4を達成できるように完璧にプラン立てられているようにも見える。


カナ先生がサブ4を達成した日

2018年の大井東京夏マラソンの駅伝大会に参加して以降、徐々にランニングを再開。

2か月程度の準備期間を経て、2018年10月の横浜マラソンに出場。

4時間26分台の好タイムを収めた。


そして、2018年12月のランナーズ納会で、「サブ4やるぞ!」と

「サブ4宣言@板橋Cityマラソン」

を行った。


その「サブ4宣言」に一役買って出たのが、びあーさんえいさんだった。

その場で、カナ先生のペーサーを立候補したらしい。



そこからのカナ先生は、本気だった。


「今日はどんな練習すればいい?」

「食べた方が良いものはある?」

「やっちゃいけないことはある?」


そんな質問をいつもしていた。


俺が知りうる限りのことは、お伝えした。


そして、カナ先生は皆さんから頂いた助言を忠実に実行していたようだ。


2月3日の神奈川マラソンのタイム、1時間53分53秒を出した時点で、サブ4達成は、このまま怪我をしなければ行けるだろうと思っていた。

その後の青梅マラソン、三浦国際市民マラソンのタイムも上々。



あとは、板橋に
「そっと置いてくるだけ。」



そして迎えた、2019年3月17日。


びあーさん、えいさんというスーパーゴージャスなペーサーと共に板橋の河川敷を駆け抜けた。


2019板橋Cityマラソン
 3時間58分23秒

kanayoga.hatenadiary.com



裏番組で、俺が「ばいーん地獄」を彷徨う珍劇場を繰り広げている中、カナ先生、びあーさん、えいさんの3人が最高のドラマを創っていた。


※詳細は、ペーサーのお2人のエントリーを見てください
beer-beer.hateblo.jp
eizack.hatenablog.com



思い通りのタイムでフルマラソンを走り切ることの難しさは、俺も分かっている。

(ていうか、今回の板橋で痛いほど良く分かった。ていうか、痛かった。)


周囲に宣言し、注目されている中での「サブ4達成」。


本当に本当におめでとうございます!


サブ4達成の練習メニューと考察

2018年に入って8月頃から2か月の練習で、フルマラソン「4時間26分55秒」。

その後5か月で、サブ4達成の「3時間58分23秒」。

通算7か月の練習で、サブ4達成。


その間の月間走行距離は、100kmから180km程度。

ポイント練習としては、キロ5分10秒ペース程度の閾値走。

閾値走のペースは、最初はキロ5分20秒程度だったが、最後はキロ5分5秒ペース程度になっていた。

ジョグは、キロ6分弱ペースで10kmをメイン。

また、よこはま月例マラソンを中心に定期的にレースに出場して、走力確認を行い、本番レースに向けてコンディションを整えていた。



運動を何もしてこなかった、40代の女性(カナ先生は永遠の28歳だが)が、このような練習メニューをこなせるかというと、かなり困難だと思う。


カナ先生が、これだけの短期間でタイムを向上させられたのは、普段からヨガのインストラクターとして、しっかりとした体作りができていたからだ。

また、2014年から2年ほどランニングを継続していたことも大きな要因の一つだ。



ヨガで教えて頂く様々なアーサナ(ヨガのポーズのこと)は、速いランナーであったとしても、筋力的にキツいものも多い。


ヨガにより、内転筋、腸腰筋、大殿筋、ハムストリングス、ふくらはぎなどのランニングに必要な基本的な筋肉は、ほぼ完ぺきに仕上がっていたと思う。


カナ先生は、日ごろのヨガで、鍛え抜かれた強靭な肉体を持っていたのだろう。


強度の高いランニングに耐えうる鍛え抜かれた強靭な肉体、

ヨガの基本的な教えである「人と比べない」精神、

他の先輩ランナーからの助言を素直に受け取り忠実にこなす素直さ、

おっぴろげで仲間を増やす心の持ちよう、

ランニングLOVE。


そのすべてがうまく働き、短期間で「サブ4」を達成できたのだと思う。


最後に

カナ先生が書くブログを読むと、人と人との関わり合いを非常に大事にしていることが良く分かる。

頂いたコメントに対しても非常に丁寧に返信している。


そんな、人を大切にする心を持っているからこそ、

「アスリートヨガ道場」にも参加希望者が絶えないし、

ブログやツイッターでのコメントが絶えないし、

何よりもびあーさんとえいさんもペーサーを自ら買って出たのだろう。


※ちなみに、よこはま月例では、ふらっとさんおいやんさんなおとさんというスーパーランナーがカナ先生のペーサーを務めた経験がある。



カナ先生がサブ4を達成した大会で、同じくサブ4で走り切れて良かった。



カナ先生は、どこに次の目標を置くのだろうか。

ヨガインストラクターとして、ランナーとして、母親として、女性として。


カナ先生が次の目標を達成できるように、今後も陰ながら応援したいと思う。

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神奈川マラソン2019での一幕



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