3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

カナ先生の走りと大吉さんの涙。最高の感動をありがとう。

よこすかシーサイドマラソンで、右膝痛が悪化し、ソファから立ち上がれなかった

膝の痛みと、心の痛みと。


「楽しみにしていた湘南を走れない」


いつも会社に向かう時間になっても、ソファから立ち上がれなかった。


横浜マラソン以降続く、膝と心の痛み。


でも、ここで立ち上がらないと、俺、本当に終わってしまう。


そんなどん底の状態で、俺は、ジャーマネに連絡した。


まっくさんの会と、アスリートヨガ道場への参加のお願いをさせて頂いた。


ジャーマネは、俺の落ち込みをすべて分かって下さっているかのような、優しい対応。

まじで、このお方は、すべてを包み込んでくれる。


アスリートヨガ道場への参加については、カナ先生から、

「全力ちゃんなら、もちろんOKだよ!」

と快諾いただけた。


右膝は痛むが、ソファから立ち上がれた。


前に進むことができた。


*****


その数日後、カナ先生が、つくばマラソンの応援のことと湘南国際マラソンの目標タイムのことをブログに綴って下さっていた。
kanayoga.hatenadiary.com


俺は、右膝が痛い。

でも、湘南を走りたい。


カナ先生のこのエントリーを読んで、湘南を一緒に走りたいと、強く思った。


これまでレースや練習会、アスリートヨガ道場に親じのヨガ、飲み会など、いつもお世話になりっぱなしのカナ先生の目標達成の瞬間を。

湘南を一緒に走ることで、見届けたいと思った。



湘南を走れるのかどうか、自分でも不安がある中、ブログには、温かいコメントを多くいただけた。

自らの膝の故障の経験を吐露して下さり、親身になってコメントをいただき、頂いたコメントに返信を書きながら、泣いていた。



コメントで頂けた、膝痛に効くことは、すべてやってきた、数日間。


そして、カナ先生のゴール後に、「おめでとう!」とハグすることを目標に気持ちの準備を続けた。


*****



湘南国際マラソンの当日を迎えるにあたり、多くの皆さまからメッセージを頂いた。

これほどまでに、親身になってメッセージして下さった皆さんに、感謝しかないです。

本当に、本当にありがとうございました。



*****



湘南国際マラソン当日。

右膝の痛みがあり、DNSも頭をよぎりながらも、スタートラインに並んだ。


スタートラインに並んでしまったら、もう後戻りはできない。


DNFが頭の片隅にありながらのランニング。

PASMOとスマホを持ってのランニング。



カナ先生より前にゴールに到着して、ハグをするんだ!



そう心に誓って、自分のランに集中した。


結果、23秒という、小さな時間だったけど、今の俺には大きすぎるベスト更新。
www.all-out-running.com



ゴール後、petaさんやちみのすけさんやとし姉さんやトマスさんの顔が思い浮かび、

「右膝痛は、ネタだったんですね。笑」

って言われそうだなって、なんだかソワソワしていた。

ベスト更新の嬉しさよりも、なんだかソワソワしていた。


*****


そんな中、カナ先生のゴールを待つ。


1年半前のリレーマラソンで、カナ先生は、みんなの走りを目の当たりにして、

「ほんとにみんなすごいよねぇー」

と、走ることが他人事だった。


俺は一緒に行ってないけど、仲間と登山して、

「まじでキッツイから、誰かひっぱってー!!」

と、ぶー垂れていた。


何本かトレイルレースをご一緒させて頂いて、

「やったよ!全力ちゃん、私完走できたよ!」

と、完走できたことに喜びを感じていた。


そんなカナ先生が、月間250km以上を走り続けて、サブ340を達成する瞬間をこの目で見れるんだ。


ここまでの努力、頑張り、そのすべての成果が、この湘南で。



必至に、カナ先生を探し、スマホのカメラを構える。

俺、でかした!

右膝痛の不安から、スマホを持参した俺、でかした!!



ゴール手前の激坂を上り切ったカナ先生らしき青いTシャツの女性を見つけた。


「きたっ!!!」


その瞬間を。


カナ先生の、最高の瞬間を目の当たりにできる感動を噛み締めながら、スマホを構えた。


すでに、涙が出ていた。


ゴール。

グロスで3時間40分を切っている。

マジですげー。
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ゴールして、数mほど歩いたところで、手を大きく一つ叩き、首を垂れて、

「やったっ!よし!よし!!」

と、カナ先生。


そして、うえーん、って泣いていた。



そこに近づく、俺。
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カナ先生の頭に手を置き、

「おめでとう。よく頑張ったね。ありがとう。」



そう、声を掛けたとたん、さらに涙があふれて、止まらなかった。


慌てて、涙を拭いた。



練習でできていたことを、周囲の期待通りに、レース本番で出し切る難しさ。

そこに至る過程を知っているから分かる、レース中の気持ち。

ゴール後の安堵感。



以前はぶー垂れまくりだったのに、キツくても、決して弱音を吐かない強い女性になった。


そんな強くなったカナ先生が、うえーんって泣いていた。


本当に良かった。


*****


その後、しばらくしたら、はてブロのサブ255ランナーの大吉さんが近づいてきてくださった。


イケメンの大吉さんは、興奮気味に泣いていた。

お子さんの卒園式くらいの涙を流したとおっしゃっていた。


「お2人の走りを見て、本当に感動しました!本当にすごいです!!」
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「本当にツラくてキツいのに、ナイスランです!」

「スライドのとき、声をかけて頂いて、すごく嬉しかったです!」

「もう、本当に感動してます!」

「お2人の写真、撮らせて下さい!」



そんなこと言ってもらったら、また泣いちゃうじゃんか。


なんだ、このすげー、感じは。

マラソンなんて、たかが趣味でやっているだけじゃんか。

なのに、なんだよ。


なんなんだよ、こんだけ心揺さぶられる、この感じ。



もう、最高かよっ!!!


おっさん2人と、おばさん28歳のマリア、3人でしばらく笑顔で泣いていた。



*****



アキレス腱の故障に続く右膝の故障から、ブログも走ることもやめようと思った。

すべての終わりを感じていた。


でも、そんな絶望の淵から救って下さった、ジャーマネ、カナ先生。

楽しみながらの努力でサブ340を達成したカナ先生。

ゴール後に、無邪気な涙を見せて下さった、大吉さん。

応援して下さった、すべての皆さま。



しがないおっさんの俺に、最高の感動をありがとうございます!


湘南を走れて良かった。


俺、本当に嬉しいな。
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カナ先生、ちょっと嫌そうじゃねーかっ!!



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