サブ3を目指すにあたり、俺に絶対的に足りていないものは何か?
スピード?
スタミナ?
どちらも足りてないが、最も足りてないのは、
走行距離だ。
周りのサブ3ランナーと比較して、絶対的にランニングしている時間と距離が短い。
ここ半年間の俺の月間走行距離は、
2019年2月:119.1km
2019年1月:87.3km
2018年12月:89.2km
2018年11月:120.2km
2018年10月:190.2km
2018年9月:113.8km
これだけ走れてなければ、そりゃスピードだろうがスタミナだろうが、走力自体上がってくるはずもない。
先日、サブ3に向けた大まかな練習計画を立てた。
www.all-out-running.com
基本的な方針としては、
「スピードの強化 ⇒ スタミナの強化」
で、サブ3を達成する。
ただ、これだけ距離を踏めていない状況で、いきなりインターバル走や全力5kmなどの練習をやると怪我をしてしまいそうだ。
「急激に走行距離を増やしたり、強度を上げたトレーニングをすると、怪我の確率が上昇する」という調査論文もある。
ということで、1か月間かけて、徐々に走行距離を増やして、「走れる脚づくり」に取り組む。
具体的には、平日、これまでは家に帰って、ご飯食べて寝ていただけの日に、しっかり走るようにする。
低強度のゆっくりジョグを週1回、増やす。
この作戦で、月間200km走ることが普通の状態に持って行く作戦だ。
題して「お先にどうぞ。俺の制限速度は、キロ6分ペース。大作戦!!」だ。
体に負担のかからない速度で、10kmから20km(1時間から2時間)ほど走る。
ゆっくり走っても、長い時間走れば、
・骨格筋の毛細血管の数の増加
・脂肪燃焼回路の促進
・着地衝撃に耐えうる脚ができる
※速く走っても遅く走っても接地反力は、体重の3倍から4倍程度だ
という効果が得られるはずだ。
脚づくりができて、なおかつ翌日以降の練習に大きな支障をきたさない。
さっそく走ってきた。
「俺の制限速度は、キロ6分ペースだ。」
と言い聞かせながら走る。
だが、「430ジョグ」に慣れ過ぎていた俺は、どうしてもスピードを落とせない。
シューズアドバイザーの藤原岳久さんは、「キロ7分半程度のLSDが一番重要」とおっしゃっていた。
www.all-out-running.com
「落ち着け、俺。『お先にどうぞ』の精神だ。」
「キロ7分半ペースが難しくても、キロ6は越えないように走れ、俺。」
なんとか、俺的「馬なりペース」で走った、ゆっくりジョグ。
周回コースを走ったが、何人にも抜かれた。
そのたびに、
「お先にどうぞ~」
「お先にどうぞっ!!」
「お先にどーぞ。」
を繰り返していた。
が、最後の最後、どうしても我慢がならなかった。
俺は、本当はもっと速く走れるんだぞ。
「負けねぇぞっ!!」
って、抜かされた直後に、全力で横を駆け抜けて、抜き去ってやった。
500mほどMaxスピードで走って、その人に見えないように脇道にそれてから、速度を緩めた。笑
ミッションコンプリート。
怪我をしないで、しっかり目標を達成するために、俺はここから始める。
高強度の練習に耐えうる脚を作る。
1か月間かけて、徐々に走行距離をあげて、月間200km以上走ることが普通の生活習慣&体に仕上げる。
俺は小さな一歩を踏み出したんだ。
いつもありがとうございます!ポチっとお願いします!
にほんブログ村