先日、「マラソンあるある【市民ランナー走り始め編】」を公開しみてた俺は、その後「マラソンあるある」を常時考えるようになった。
このネタは、面白い。
いや、既に世の中に公開済みの「あるある」だ。
あまりに隙間を狙ったネタだと「あるある」の共感が得られない。
やっぱり、奥が深いぜ、「あるあるネタ」は。
などと。
おそらく、芸人や小説家のネタ検討もこのような状況になるのだろう。
「マラソンあるあるネタ」で匠の境地に向かおうとする俺。
その境地に達するまでの、高い壁や深い谷。そしてネタ砂漠。
そんなことを思いながら考えた、渾身の「マラソンあるある」をお届けしたい。
本日は、ランニングが日常化した市民ランナーあるある50連発だ。
では、いってみよう。
「マラソンあるある50連発【市民ランナーランニングが好きです編】」
その1.「ねぇねぇ、一緒に駅伝大会出ようよ。」と周りを誘っている自分がいる
その2.結構、断られる
その3.自分も前は断ってたしな。と、納得する
その4.勇気を出して、少し気になっていた異性を誘ってみる
その5.「実は、私少し走ってるんです。参加しますね。」
その6.え?!マジっすか!と昇天する
その7.気になる異性と一緒のチームで走れる駅伝大会のワクワク感
その8.いや、駅伝大会よりもその後の打ち上げの方のワクワク感
その9.駅伝当日に向けて、オシャレなウェアや小物を購入
その10.ランニングにも結構お金がかかるという事実
その11.駅伝当日、気になる異性はオシャレなウェアで登場
その12.自分と同じようにオシャレに気を遣うのかぁ、と共通点を見つけて幸せを感じる
その13.気になる異性は、他のメンバーからも「オシャレなウェアだね」って言われてる
その14.「自分が声かけて参加してくれたんだからな。」と心の中で言っている
その15.気になる異性にカッコいいところ見せるために、アップを念入りに行う
その16.いつも以上に心拍数が上がる
その17.自分が走る順番、なんか緊張してしまう
その18.アップしすぎたせいで、いつもより遅い走り
その19.着ぐるみのランナーに抜かされてしまうカッコ悪さ
その20.気になる異性にタスキを渡す恥ずかしさ
その21.「がんばって!」「はいっ!」のやり取りの幸福感
その22.気になる異性が想像以上に速い
その23.むしろ自分より速い
その24.少しランニングの先輩面をしていた自分に対して嫌悪感
その25.ランはイマイチだったので、打ち上げでの挽回を狙う
その26.打ち上げの会場には、他のチームの先輩が合流
その27.自分のランの不甲斐なさから、気になる異性にあまり声をかけられない
その28.気になる異性とその先輩のがやたらと楽しそう
その29.その2人の様子ばかり気になって駅伝の事はすっかり忘れている
その30.その2人のイチャつき具合が怪しい
その31.その2人は付き合っていたという事実
その32.猛烈に落ち込む
その33.駅伝の打ち上げが傷心のヤケ酒になる
その34.「どうした?飲み過ぎじゃないか?着ぐるみに抜かれたもんな。笑」と、同僚が余計なお世話
その35.ランの不甲斐なさを思い出し、さらに酒が進む
その36.翌日は、ランニングによる筋肉痛と、二日酔いの頭痛と、傷心による痛みのトリプルパンチ
その37.俺にはランニングがあるじゃないか、と痛みだらけの体で走る
その38.あれ?あの人、素敵なウェア着てるなと素敵なランナー発見
その39.ペースを上げて、追いつき、しばらく並走してみる
その40.「素敵だ。」
その41.痛みが吹っ飛ぶ。ランナーは回復が早い
その42.ペースを上げて、追い抜いてみる
その43.追い抜いてから、さらにペースを上げてしまう
その44.どうだ!と心の中でアピールしてみる
その45.やっぱりランニングが好きだと思う
その46.週末だけでなく、平日も走るようになる
その47.あれ?またあの素敵な人だぞ
その48.会釈してみたら、素敵な人も会釈してくれた
その49.やっぱりすごくランニングが好きだ!と思う
その50.実は、素敵な異性に出会えるかも、というヨコシマな理由が見え隠れしている
その51.ついつい押しちゃう
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