3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

親じ会から学んだ、人生を楽しむこと。

この前の土曜日、俺の所属する「親じ会」の総会&慰労会が開催された。

親じ会は、小学生のお父さんが中心となって、学校や地域のイベント活動を精力的に行う団体だ。
www.all-out-running.com


俺が親じ会に入会したのは、1年半前。

入会してからというもの、人生が楽しくてしょうがない。


入会する前は、さして興味もなかった、子ども達の小学校のイベントについて、今では、子ども達以上に興味を持っている。

お祭り、防災イベント、スポーツイベントなど、地域のイベントについても興味津々だ。


子ども達と一緒に、自らも童心に返り、みんなで盛り上がる。

みんな一緒に楽しくなれる。


本当に最高だ。



そんな親じ会。

土曜日に、今年度の締めくくりと来年度の予算計画や新体制について議論を行う「総会」が開催された。

新体制では、俺は引き続き「監察方」。

具体的には、親じ会の公式ホームページの管理と、入会退会の管理を行う(らしい)。


総会の後は、1年間の活動を労い、慰労会と銘打った飲み会。

毎度のことながら、親じ会の飲み会は、すげー楽しい。


現役の親じから、OBの親じまで、みんな参加。

下は38歳くらいから、上は60歳くらいまで。

会社の飲み会では、上司に気を遣う必要があるが、ここでは上下関係は、ほぼなし。

みんなフラットに意見を言い合い、みんなフラットにツッコミ、そしてボケる。


今回の総会と慰労会では、俺的には、2つの大きな事件があった。

局長の交代

親じ会のボスは、新選組にならって「局長」と呼ばれている。

これまでは、「永遠の悪ガキ下町ロケット親父」が局長だった。

3年間、局長を務めていた。


「下町ロケット親父」は、誰とでも仲良くなれる人柄を持ち、いつでもどんな状況でもその場を盛り上げる。

バカができる社会人だ。


飲みに誘えば、どんなに忙しくても、絶対に来る。

マラソンも走り、草野球もやり、バイクにも乗り、キャンプもして、バンドもやり、飲み会も全力。

俺以上に全力中年だ。


物凄い求心力を持っていると思う。



そんな「下町ロケット親父」の息子さんは、今年度で卒業。

俺の長女と同級生。

卒業のタイミングで、現役親じを引退し、局長も引退することになった。


本当にお疲れさまでした。


「イマム、ほんとにお疲れ様。」
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そして、新局長には、「老眼鏡をかける和尚」が就くことになった。

「老眼鏡をかける和尚」は、超絶人当たりが良い。

自分が主役になろうとするわけではないが、常に盛り上げ、そしてやはりバカができる社会人だ。


「老眼鏡をかける和尚」の娘と、うちの次女は同級生。

だから、「老眼鏡をかける和尚」とは、ずっと一緒だ。

長女が幼稚園の時から一緒。

親じ会でも、草野球、バンドなど、ほかのメンバー以上に濃い付き合いだ。

歳が近いこともあり、2人になると、ついつい真面目な話も多くなちゃうけど、これからも一緒に親じ会を盛り上げていきたいと思う。


「みっちゃん、これからも沢山盛り上げていこうぜっ!!」
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だいちゃんが湘南走るってよ!

今年、通算9年間親じ会に所属している「適当。が座右の銘の丸顔サーファー」の娘が卒業し、現役親じを退くことになった。

「適当。が座右の銘の丸顔サーファー」とはめっちゃご近所で、うちの長女と幼なじみ。

今日も、「適当。が座右の銘の丸顔サーファー」の娘さんとうちの長女は、一緒にどっかに遊びに行っていた。


「丸顔サーファー」は、サーフィンを趣味としているが、お腹がボヨンボヨンだ。笑

それはもう、ひどいもんだ。


だが、ここ最近、そのボヨンボヨンから脱却するために、ジムに通い始めた。

週に3回程度、1回あたり5kmくらい走っているとのこと。


「俺はねぇ、昔は痩せてたんだよ!」

「55kgだった頃は、めっちゃ速く走れたんだぞ。」

「その頃は、モテモテだったしな。あ、今もモテモテだけどね。」


とか、適当なことを言っていた。


適当が座右の銘ではあるが、そんな「丸顔サーファー」から、驚きの一言が。

「俺も今年の湘南国際マラソン走るぞっ!!」

「ウッディーに勝つからなっ!!」

「こいつムカつくんだよ。ちょっと速いからって調子に乗っているからな。俺が倒すっ!」


来たな、だいちゃん。

そんな感じで頑張ろうとする人、

オラわくわくすっぞっ!!


こりゃ、今年の湘南、めちゃ盛り上がるな。
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人生を楽しむこと

子どもの頃は、毎年クラス替えがあり、3年ごとに学校が変わり、1年1年、自分の成長を感じながら生きていた。

でも、おっさんになってくると、毎年毎年、同じようなことの繰り返しが多くなってくる。

「俺は成長しているのだろうか」

なんて思う。


親じ会に入会して以降、毎年、新たなイベントに参加し、そのイベントをマネージメントし、常に成長を感じている。

おっさんになってからの新しいチャレンジだ。

その新しいチャレンジを、自分の子どもと一緒に体験できる。


40歳になってから、一気に広がった、友達の輪。

そして新たな挑戦。

新たな出会い。


親じ会のメンバーは、みんなパワフルだ。

みんな、今を生きて、今を楽しんでいる。

そして、常に新しいことを探している。


これが、人生を楽しむってことなんだろうなって思う。


資本主義のこの世の中、仕事で成功することも大事なんだろう。

でも、もっと大事なことは、「人生そのものの成功」だよ。


「人生を楽しむこと」


常に新しい世界に飛び込み、新たな挑戦をする。

これが、人生そのものの成功に繋がるんだと思う。


俺は、親じ会のみんなが大好きだ。
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