月曜日。
16時から17時半までの間、打ち合わせがなかったので、走ってくることにした。
こんなことができちゃうのが在宅勤務の強みでもある。
前日のバドミントンで激しく動いたせいで、体がバキバキだったため、
「ゆっくり10km」
と思って走り始める。
ただ、ラン仕様のコスチュームに着替えてストレッチして、ってやっているうちに20分ほど経過していた。
現在16時20分。
俺に残された時間は1時間10分。
キロ6分ペースで10kmならば、1時間。
それじゃぁ、シャワーを浴びる時間がないじゃないか。
ていうことで、急遽、気持ち速いペースで走ることにした。
この日は、どうしても10kmは走っておきたい気分だったのだ。
ちゃんと17時半までに戻ってこれるように、家から最も近い坂ありの周回コースで走る。
目標は、キロ5分ペース。
キロ5分ペースで走れれば、シャワーを浴びる時間はありそうだ。
ランニングからしばらく離れると、
「キロ5分ペースで10km」
は、とてつもなく速く。
そして、遠い。
月曜日の午後は、ポカポカ陽気だったものの、そこそこ風が強かった。
最近は、花粉が猛威を振るい始めたので、バフでお口を覆って走る。
汗で湿ったバフが、呼吸をさらに苦しくしてくれる。
それでも、だいぶ余裕を持って10kmを走ることができた。
ただし、汗びちょびちょだ。
2021年の1回のノンストップの走行距離、ベストを出した。
そして、こんな速いペースで走りきれると思っていたなかったので、すごくうれしい。
こちらがペースのグラフ。
1周ごとに坂があるので、ペースの上下がある。
こちらは心拍数。
ほぼ一定のペースを刻んでいるが、心拍数のドリフトが結構大きい。
自分の経験上、心拍数のドリフトが大きいってことは、スタミナ不足。
ブランクの期間があったことで、筋肉の中の毛細血管がなくなってしまったり。
乳酸の処理能力が減ってしまったり。
効率的なランニングフォームを維持する筋力がなくなっていたり。
そんなことが理由だと思う。
走り終わって、家まで帰る間に、VDOT計算機に、今の走力を聞いてみた。
10kmをキロ5分07秒ペースならば、
フルマラソンは、3時間54分47秒(キロ5分33秒ペース)とのことだ。
半年のブランクがあった割には、想像していたよりは走力の落ち込みはなさそうだ。
ただ、VDOT計算機は、特にランニング初心者にとっては、単なる数字合わせだと思っておいたほうが良い(と思う)。
おそらく、今の俺は、フルマラソンを走り切るだけの脚ができていない。
途中で膝とか足首とかに痛みが出て、歩いてしまうだろう。
いや、脚だけではない。
たかが10kmのランニングで、あんなに心拍数がドリフトしているようでは、まだまだ長い距離を走り切るのは難しいだろう。
今の走力は、
「途中で膝がおかしくなるだろうけど、なんとかサブ4できるくらい」
って感じだろうか。
4月18日の草フルマラソンを完走するために。
もう少し走りこむ必要がある。
3月の走り方しだいで、記録は大きく変わるはず。
走り終わって、家に到着するまで、そんなことを考えながらゆっくり歩いていたら。
家に到着すると17時25分で。
俺は、汗ビチョビチョで、ランパン+ランTで、Web会議に出るはめになってしまった。
さてと。
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