3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

勝負に強くなるために。

日曜日のバドミントンサークルでの激しい運動にて、全身筋肉痛。

特にお尻の痛みが激しくて、ランニングとバドミントンとの使う筋肉の違いを痛感している。


で、次の日曜日も絶対に参加しようと思っていて。

その時に、前回よりも上手になっていたくて。


Youtubeで、バドミントンの動画を見まくっている。

例えば、バドミントンのダブルスの試合をやっている中級者の方の動画とか。
www.youtube.com



不思議ですよね。

こういう上手な方のプレイを見ていると、なんだか自分も上手になってきた気がしてくるんですよね。



ダブルスの試合をしたのは、この前の日曜日が初めてで。


これまでは、こんなバドミントンの動画を見ても、

「なんか上手だなぁ」

「すげースマッシュ!」

くらいの感想しか出てこなかったのに。



一度、ダブルスの試合を経験すると、

「サーブレシーブは、ここに返球すると打ちにくいのか」

「2人の位置取りは、こんなときにローテーションするのか」

「位置取りが上手だから、こんな球も取れるんだな」

なんていう、今まで気付かなかったことに気付けるようになる。



自分が経験したことがあるからこそ、理解できる、その凄さ。


早速、長女と一緒に、あーだ、こーだ言いながらYoutubeの動画を見た。


長女は、10分ほどで飽きてしまって、自分の部屋にスマホをいじりに行った。


そこから、俺は30分、動画を見続けた。



*****



先日、ダブルスの試合をしてみて、思ったこと。



みんなが盛り上がるのは、

「難しい球を返球したりしてラリーが続いて、最後は、ナイスショット」

みたいなことが起きた時だった。

そんなラリーの時は、観客の方も含めて、大きな歓声が起きる。



上手な人が、すっげーコースにスマッシュを打って、得点になったり、

サービスレシーブで、さっと前に出て、すげーコースに落として得点になったり、

それは、確かに凄いんだけど、それでは大きな歓声は起きない。



俺のサーブの時に、レーシーバーだった上手な人が、サッと前に出て、すげーコースに返球して、得点になった。

「なるほど。あんな感じで動けばいいのか。」

と思い、自分もやってみた。


得点になった。

「やった!うまくできた!」

って思ったけど、歓声は起きない。


ちっちゃく「おぉ」。

くらいなもんだ。


つまらない。


初心者から上級者まで集まるバドミントンサークル。

ガサツかもしれないが、みんなでラリーが続いて、一体になった感じで、最後に綺麗なショットで終わる。

そんな感じを、みんな期待しているんだと感じた。


「簡単に返せる球を、すげーファインプレイのように見せるワザ」

も大事かもしれない。



自分は、まだまだ凄いショットなんか打てないけど、

最初から、周りの空気を読みすぎて、ちょっと遠慮気味にプレイしていた気がする。

スマッシュが打てそうだけど、大きく返球してみたり、

前に落とせそうだけど、相手が返せるようなところに打ったり。



勝負に強くなるためには、相手が嫌だと感じることをやらなければいけない。

周りの空気を読んで、みんなが楽しくなりそうなことをやる必要はない。



そう言えば、自分は、昔から1対1の勝負に弱かった気がする。

ここ!ってときに、相手に遠慮してしまっていた気がする。



そんなことを考えてしまったが、まぁバドミントンサークルは、みんなで楽しめるようにすれば良いよね。



特に落ちなし。。。



少しずつ、前へ。
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