3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

スタートラインに立ったら「自信を持て。そして楽しめ。」

なぜあの人は、レースで結果を残せるのか。

なぜ自分も同じような練習をしているのに、レースで結果を残せないのか。


その原因は、「思考」にあるのかもしれない。


ナイキ・オレゴンプロジェクトでの教え

大迫傑選手が所属するナイキ・オレゴンプロジェクトのヘッドコーチである、Alberto Salazar氏(アルベルト・サラザール氏)は、ナイキ・オレゴンプロジェクトの5つの基本方針の中で、

「Train Your Mind」

※「己の思考を鍛えろ」

ということを謳っている。

www.podiumrunner.com


この中で最も強調していることは、

「自分に自信を持つこと」

だ。


英語の原文を掲載すると以下の通り。

Remain relentlessly positive and focus on the things you can control in training and racing rather than be rattled by the things you can’t.


俺の和訳では、

「お前がコントロールできないことなんて気にする必要はない。トレーニングとレースの中でお前がコントロールできることに集中するんだ。そして、容赦ないまでにポジティブで居続けるんだ。」

という感じ。


自分の思考をコントロールして、とにかく自分の能力に自信を持つこと。

「俺はできる。」

と。


マラソンに限らず、この考え方は、色々な場面で役立つと思った。


山本健一さんことヤマケンの教え

トレイルランナーの山本健一さんこと「ヤマケン」。

雑誌「TRAIL RUN」2019年夏号の表紙も飾り、見出しから6ページで特集が組まれていた。
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その中で、レースでの心構えとしてヤマケンは以下のように言っていた。
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スタート地点に立つまでが勝負だと思っています。
スタート地点に立っときに持っている力以上のものは出せない。
スタートしたら、あとはレースを楽しむだけ。
レースは笑顔で。


そう。

PBを狙うがあまり、ついつい忘れてしまいがちだが、「楽しむこと」。


レースを楽しむこと、本当に大事だと思う。


※雑誌「TRAIL RUN」2019年夏号は、ハセツネの特集もあり、読み応え満点だぞっ!



サラザール氏の教え、

「自分に自信を持つこと」


ヤマケンの教え、

「レースを楽しむこと」



自分を信じて、思いっきり楽しむ。


それが、スタートラインに立った時に必要なことなんだ。



明日スタートラインに立つあなたは、もう何も迷う必要はない。

今までやってきた自分を信じて、自信を持つことが重要だ。

そして、走り出したら、あとは思う存分、すべてのことを楽しもう。

自分がコントロールできないことを気にする必要はない。

自分がコントロールできることに集中するんだ。

そうすれば、自ずと結果は付いてくる。


さぁ、何も遠慮はいらないぞ。

思いっきり笑顔で楽しもうぜっ!!!



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