お盆休みを利用して、山口県の柳井市に帰省した際に、柳井の街の探検を兼ねて、朝ランしてみた。
柳井市は、山口県の東部、室津半島の付け根に位置しており、瀬戸内海の綺麗な海と低山に囲まれた穏やかな気候の素敵な街だ。
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朝の柳井市観光ランニングは、8月14日に実施。
前日の8月13日には、第27回柳井金魚ちょうちん祭りが開催され、祭りの花火を柳井市民球場から楽しんだ。
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「やない」にちなんで、全871発の花火。
数は少ないが、15分間で一気に打ちあがるその花火は圧巻だった。
観光ランニングの概要は、こちら。
柳井市の隣町の平生町を出発し、
周到総合病院
↓
youmetown
↓
伊保庄
↓
柳井市民球場
↓
柳井駅
↓
白壁の街並み
↓
平生町
というコース。
全長11.5km、すこし速いペースで港町を駆け抜けた。
出発した平生町。
めちゃくちゃ田舎。でも、最高に気持ちがいい風景。
近隣は、使われなくなった田んぼが太陽光発電のパネルで埋め尽くされている。
ちょっと寂しい風景だ。
柳井駅の南西側は、再開拓が進み、youmetownを始め、様々な商業施設が充実しており、今や柳井駅の近隣よりも発展している。
youmetownは、その中でも最も柳井市民が集まる商業施設だ。
明け方のyoumetown。
普段は、常に駐車場がいっぱいだが、明け方は駐車場も空っぽ。
伊保庄の土穂石川は、瀬戸内海に通じる柳井市の中心を流れる川だ。
この先、半島方面に少し行くと、サザンセト伊保庄マリンパークがあり、ここの海水浴場は木陰も多く、水深が深いものの、非常に良い海水浴場だ。
市民球場は、柳井金魚ちょうちん祭りの駐車場になっていた。
球場の外野スタンド裏は、実は花火見学の絶景ポイント。
動画を撮影したのは、その外野スタンド裏から。
明け方の球場横のグラウンドは、閑散としていた。
改めて見てみると、土質が非常に良い。
柳井駅は、山陽本線が通る、1日2000人程度が利用するJR西日本の駅だ。
明け方に運良く？山陽本線に遭遇。
横浜から柳井まで帰省する際、新幹線を利用することもあるのだが、岩国駅から柳井駅までの山陽本線の車窓から見る景色は、本当に最高だ。
瀬戸内海に浮かぶ島々。
エメラルドグリーンの海。
そして、その海が非常に近い。
柳井駅周辺の街並みには、赤い金魚ちょうちんが飾られている。
柳井市に隣接する、周防大島は、その形状から別名「金魚島」なんて呼ばれている。
大畠から周防大島を結ぶ大島大橋からは、うず潮も見ることができる。
柳井駅から大島大橋までは少々離れている＆自動販売機がどこにあるか不明なので、夏場のランには厳しいが、チャンスがあれば一度は走って大島大橋まで行きたいと思っている。
ちなみに、大島大橋は、釣りの絶好のポイントでもある。
2年前に大人3人で、数時間でこの釣果。
大島大橋まで足を延ばすのなら、途中の柳井港にあるラーメン屋「ぶっとび亭」は、マジでおすすめだ。
別の日にどうしても食べたくて、ぶっとび亭へ。
煮干し中華そば、740円。
煮干しの豊かな風味がある、優しい味で、絶品。
11時の開店を目指して行ったが、すぐに満席になっていた。
柳井駅の北側には、白壁の町並みが広がる。
どこか懐かしい感じのする土蔵つくりの白い壁並みが続く。
と、柳井の素敵な街を探検しながらの朝ランは、超気持ちよかった。
マラソンの走力を向上させるための練習も、もちろん楽しいが、タイムを気にせず、自分の脚で空気を感じ自然を感じ街を感じるランニングは、走る醍醐味を再度認識させてくれる。
旅ラン、癖になりそうだな。
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