3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

横浜マラソン2018。フルマラソンの難しさを痛感したシーズン初戦。

横浜マラソン2018の打ち上げの席。

一緒に横浜マラソンに参加した、親父の会の面々(ヨガインストラクターのカナ先生含む)は、地元の駅の飲み屋で、盛り上がっていた。

ただ一人、俺を除いて。

※ピンクはてブロTを着て一人落ち込む全力中年。



サブ3.5を達成できると自信満々で臨んだシーズン初戦の結果は、3時間37分39秒(ネット)。
www.all-out-running.com



目標タイムは、3時間23分だった。

目標から実に15分も遅いタイムだったことに、悔しさが溢れていて、「うぇーい!」ってなれなかった。

起床からスタートまで

横浜マラソンのスタート時刻8時30分の5時間前、3時30分に起床。

しっかり朝ご飯を食べ、爆弾投下も完了。

5時50分の電車に乗り、親父の会の面々と桜木町を目指した。

桜木町駅から、パシフィコ横浜に向かって流れる人の波。


「いよいよだな」

緊張感が高まる。


パシフィコ横浜の手荷物預け場で着替えを済まし、7時を過ぎたころ、Macさんから告知された待ち合わせ場所に、カナ先生と一緒に向かう。

7時20分頃に待ち合わせ場所に到着したが、既に誰もおらず。

Macさん、広島から参加されたよーじさん、応援に駆けつけて下さった、おいやんさんpeta忍者にお会いしたかったのだが、残念。


しばらく待ってみたものの、誰にも会えず、近くの係員にカナ先生とのツーショットを撮っていただく。


カナ先生の幅寄せに、少し遠慮している俺の左腕。


この後、カナ先生とスタートブロックに向かう途中で、ユキ&ふらっとさんぬまっちさん御一行に遭遇。

ご挨拶を交わした後、スタート周辺の仮設トイレで用をたし、スタートブロックへ向かう。


カナ先生はAブロック。

俺は、Fブロックへ。


日が陰ると少し冷たい風が吹く。

太陽が顔を出すと、暑い。

今日は、体感気温が高くなりそうだぞ。


スタート30分前から、スタート地点では、何やら開会式らしきものが始まったようだが、Fブロックからは、何をやっているのかさっぱり分からん。

ただひたすらスタートを待つ。


そして、8時30分。

号砲と共に横浜マラソン2018、スタート!

スタートから山下公園まで(0-6km過ぎ)

スタートロスは、約16分。

スタート直後、少し混雑するだろうと予想はしていたものの、混雑で全くペースを上げられない。

コースの端を走り、なんとか前を目指そうとするものの、なかなか抜かせず。


最初の5kmのラップは、30分5秒。


サブ3.5のラップと比較すると、5分以上のビハインド。


「やべぇ」


焦りがどんどん募ってくる。。。


0-5km: 30分5秒


元町中華街→三渓園→杉田駅(7km-20km)

山下公園を抜けたあたりから、少しずつ渋滞が緩和されはじめ、徐々に自分のペースで走れるようになる。

だが、給水での異様なまでの混雑と、ときおり狭くなる道幅による混雑で、気持ちよく走れない。


このあたりで、沿道にニヤニヤしながら立っている、挙動不審の真っ赤なシャツを着たキクチヒロシを発見。


俺は、沿道と逆側の端っこを走っていたため、

「きくちーーー!」

と呼んで、手を振ってみた。


すると、近くにいたオークさんがカメラを片手に、沿道をダッシュ。

なんとか、逆側の沿道に近づいて、パシャっと1枚撮っていただいた。


ありがとうございます、オークさん。

元気頂きました!

(キクチも少し走ってくれよ。)


15km付近で、先を走っていたカナ先生に追いつき、肩を強めに叩いて気合注入。

5分のビハインドを取り戻すべく、先を急ぐ。


15km過ぎから高速道路に乗るまでの区間は、沿道に応援が非常に多く、高架下で日陰になっており、非常に走りやすいと思った。


5-10km: 25分24秒
10-15km: 24分45秒
15-20km: 24分37秒


首都高速湾岸線(21-32km)

高速に入る手前での中間地点でのタイムは、1時間51分9秒。


「やべぇ」


後半を1時間38分台で走り切らなければ、サブ3.5は達成できない。


湾岸線で爆走することを決意して、高速道路へ突入。


高速道路を上る坂では、歩いている人もちらほら増えてきた。

Fブロックからスタートしたが、このあたりでは、周りはCブロック、Bブロックあたりのランナーが中心だった。

ただひたすら前を目指す。


だが、高速道路、バンクがきつく、走りにくい。

そして、暑い。

いつも車で走っているから、目新しさもあまりない。


とにかく、サブ3.5達成に向けてひたすら前を目指す。


30km通過時点で、2時間33分27秒。


約3分半のビハインド。

まだいける!!


だが、このあたりで、少し足の裏に違和感。

「なんだろう?これ。」


20-25km: 24分31秒
25-30km: 24分5秒


横浜シンボルタワー付近(32-38km)

高速道路から降りる坂道で、違和感が痛みに変わった。

「こりゃ、完全に足裏にマメができちゃったな。。。」


痛みがあるため、着地がおそるおそるになる。


ここから横浜シンボルタワーのある本牧ふ頭へ入る。

この区間は、応援がなく、景色も単調で、横浜マラソンで最もキツい区間だと感じた。

日差しもキツく、しだいにスピードが出せなくなってきた。


ここで、沿道においやんさん発見。

「全力さーん!遅すぎっすよ!!!」


厳しいぜ、おいやんさん。


足裏の痛みと暑さのせいで、スピードが上げられない。

途中、大きなバケツとヒシャクが置いてあったため、頭から何杯か水をかぶって、気合を入れなおす。


そして再び、おいやんさん。

「Fブロックからスタートで、最初の混雑でスピード上げられず、足の裏にマメができたし、サブ3.5には5分くらい足りないかも!」

って伝えたかったけど、

「Fブロックスタートで、5分足りないんす!」

と伝えたつもりで、ハイタッチして、再び前を目指す。



このあたりでは、周りはBブロックとAブロックのランナーが中心だった。

とにかく前のランナーを抜かすレース。



でも、足裏のマメが痛てぇ。。。

もう、止まりたい。。。


30-35km: 25分58秒


山下公園→ゴール(38-42.195km)

もう、無理だと分かっていた。

サブ3.5達成は、無理だと分かっていた。


左足のマメが痛くて、歩きたい衝動に何度も何度もかられた。

「まだいける!俺、頑張れ!」

給水で水をかぶって、大きな声で気合を入れる。


沿道の応援も、周りのランナーも目に入らず、無心だった。

悔しさからなのか、痛さからなのか、涙が出てきた。


歩きたい、でも歩きたくない。

頑張れ!でも、もう頑張らなくても良いんじゃないか?

あと、500m。

キツすぎる。


そんな、走りを止めてしまおうと思ったときに、沿道にえいさんを発見!

「全力さん!あと少し!!」



ここで止まるわけにいかん。

えいさんを前に歩くわけにいかん。

くっそ痛い。

涙が出る。

300m、、、200m、、、

青いゴールゲートが見える。

100m、、、50m、、、



やっと終わった




サブ3.5達成できなかった。。。



PBを7分ほど更新したが、それ以上にサブ3.5を達成できなかった悔しさが大きかった。



ゴール後、完走メダルを受け取り、芝生に座り込む。

足の裏のマメが痛くて、しばらく歩けなかった。


35-40km: 26分18秒
40km-ゴール: 11分56秒


各種データと足裏のマメ

芝生から立ち上がり、完走タオルを受け取り、手荷物預かり所にトボトボ移動。

着替え終わって足の裏を確認。

ぐおっ!!

※自主規制のモノクロ化


どうやら、ONのクラウドラッシュ、俺の足に合っていなかったようだ。

やはり、シューズだけは速そうと言われても、アシックスのソーティマジックが俺には合っている気がする。




手元のガーミンのデータは以下の通り。

詳細ペース。


スタート後の6km付近までの渋滞でペースが上げられなかったことが分かる。

そして、課題は、レース終盤のペースの落ち込み。



ペースのグラフと心拍数。


ペースのグラフがギザギザ過ぎる。

給水や道路が狭くなる部分でどうしてもスピードを遅めなくてはいけなくなり、スピードを上げては下げての繰り返しだった。



こちらは、5kmごとのラップ表。
f:id:Alloutrun:20181029183924j:plain


後半の方が速く走っているように見えるが、それだけ最初の5kmの渋滞が酷かったということ。

35km以降、粘れる脚を作る必要はある。


振り返り

残念ながら、サブ3.5は達成ならず。

この横浜マラソンで、しっかり目標を達成している人もいる。

なので、原因はすべて「俺の走力不足」。

それしかない。


ただ、目標を達成するには、少し厳しい条件だったところもある。

・Fブロックスタートによる混雑

・給水、道が狭いことによる渋滞

・シューズが合わなかったことによる足裏のマメ

・気温が高かったことによる給水でのタイムロスの多さ


改めて、フルマラソンでは想定通りの走りができない難しさがあることを実感した。



打ち上げでビールを飲みながら、

サブ3.5を達成できなかった悔しさを、PB更新できた嬉しさで紛らそうとするものの、悔しさが勝る。

打ち上げのシメでラーメンを食べに行くという他の親父たちと、カナ先生を見送り、家路につく。


「ただいまー」


リビングに入ると、3人の娘たちが、俺の前に並ぶ。


「パパ、完走おめでとう!」

賞状と、うまい棒のプレゼント。


落ち込んでいたところに、嬉しいサプライズ。

なぜうまい棒なのか、良く分からんが。



「パパ、今日、勝ったの?」と三女。


「んー。負けちゃったよ。」

「えーー、誰に負けたの?」

「うんとね、弱い自分に負けちゃった。」


「でも、次はもっと強くなって、しっかり勝つからね。」



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