俺が、先月に月間400kmを走り、今でも毎日16.6km走っていることについて、こんなことを言われた。
「どうせ続かないから。」
ふふふ。
そうだろうな。
俺も、そう思うぞ。
そして、こんなことも言われた。
「でも、7月、500km超えても超えなくても、ネタ的にオイシイですよね。」
「できなかったら、『あぁ、やっぱりね。』にもなるし、できちゃったら、『おぉ、すげー!』ってことにもなるし。」
ほほぉ。
俺も、それは分かるぞ。
ネタとしてやめるのであれば、6月終了時点でやめた方が良かったよね。
そして、ネタとして月間400kmも500kmも走れるくらいであるなら、すでに俺はもっと速いはずだ。
今、俺は、そこそこ必死に毎日走っている。
今のところ皆さんの期待に反して、しっかり走っている。
俺も、自分の身に一体何が起こっているのか、良く分かっていない。
直近4週間で、432.1km走行。
33日間連続走行。
7月は、7月7日時点で、123.5km走行。
*****
なんでこんなことになっているのか、俺にも分からないんだ。
俺みたいなショボい男が、なんでこんなに走っているのか、全然意味が分からないんだ。
スラムダンクの安西先生はこう言っていた。
「下手糞の 上級者への 道のりは
己が下手さを 知りて一歩目」
桜木花道は、自分のシュートの下手糞さを認め、インターハイまでの1週間で、シュート2万本の練習をすることになる。
俺も、自分が圧倒的にジョグが足りていないという事実を認め、圧倒的に距離を踏んでやろうと心に決めた。
そして、毎日ひたすらジョグを続けることになる。
桜木花道は、仲間のサポートもあり、1週間でシュート2万本の練習をやり遂げた。
そして、その翌日、花道は、大好きなハルコさんとバッシュ購入のデート的なものにでかけた。
俺も、在宅勤務という強力なサポートと、家族のありがたい理解もあり、6月、400kmを走り切れた。
www.all-out-running.com
「終わったぁーーーっ!!!」
とかってジャンプして喜ぶ場面だったのかもしれない。
「どやっ!!」
ってな顔して、うぇい!した方が良かったのかもしれない。
でも、なんでだろう。
全然そんな気持ちにならなかった。
むしろ、6月最終日の夕方、豪雨を理由に走りに出なかった自分に対して怒りにも似た感情と、悔しさがフツフツと湧いてきた。
ちなみに、翌日、俺の大好きな奥さんとデート的なものにでかけるわけでもなく、普通に朝から仕事して、夕方16.6km走りに行った。
でも、大好きな奥さんに、いつもありがとう、のキスをした。
*****
俺が距離にこだわり、毎日同じ距離を走ることに対して、
「その練習方法はあんまり良くないよ」
的なことをおっしゃってくださる方もいらっしゃる。
脚を休める休足日を作り、週1回程度はポイント練習を入れたりした方が良い。
17km毎日走るよりも、5km速く走る日と、30km走をやる日を作った方が良い。
まぁ、そうなのかもしれない。
それがセオリーなんだろうな。
いろんな文献には、そう書いてあるし。
でも、
日々、土台作りのためのジョグを繰り返し、
17kmを毎日走ることによる疲れが、日々減っていることを感じ、
以前と同じペースが、楽に走れるようになっていることを感じ、
日々の17kmのジョグが少しずつ少しずつ速くなっている。
自分の体の声を聞きながら、毎日走るということが、今の俺に合った方法なのかもしれない。
ここから巻き返してやる。
まぁ、うまくいくのか、まだ良く分からんけども。
俺は、ランニングに関して、
「シロートだからよ。」
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