俺は、実は昔、ランニングをしていた。
俺がランニングをし始めたのは、2011年12月末。
中性脂肪の値がヤバい数値を叩き出した、33歳の時だった。
会社の仲間が、4ヶ月後に開催される「東丹沢 宮ケ瀬トレイルレース」に出場するとのことで、このレースで走ることをモチベーションに走っていた。
走り始めて4ヶ月で、宮ケ瀬トレイルレースに出場し、4時間10分台で完走した。
その後、1年ほどランニングを継続していたが、その後はしばらく休眠し、2017年12月の湘南国際マラソンを走ることをモチベーションに、ランニングを再開した。
このあたりの顛末は、こちらのハーフマラソンの記録推移を読んでいただきたい。
www.all-out-running.com
そして、今年、2019年。
俺のランニングの原点ともいえる、「東丹沢 宮ケ瀬トレイルレース」に出場することを決めた。
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ここでは、俺のランニングの原点「東丹沢 宮ケ瀬トレイルレース」について、まとめてみたいと思う。
初心者向け!宮ケ瀬トレイルレースのコースと高低差
宮ケ瀬トレイルレースのコースは、トレイルラン初心者向けのコースだと言われている。
32.1km(標高差1,116m)
と、距離は長め、標高差も高めではあるものの、
・都心からのアクセスが良い
・トレイル比率が40%と、低め
・一つの大きな山を登ったら、後は下り
・アップダウンが少ない
・制限時間が7時間もある
と、トレイルを楽しみながらも、初心者にもやさしいコース設定だ。
それを象徴するのは、完走率の高さだ。
ほぼ毎回95%以上の驚異的な完走率を誇っている。
こちらが、コースマップだ。
東丹沢 宮ケ瀬トレイルレース コースマップ
高低差はこちら。
5kmあたりから16kmあたりまでの約11kmで、約1,100mを登る、登山。
でも、トレイルのレースとしては、走りやすい部類だと思う。
コースのポイント
コースのポイントは、
・トレイルに入るまでの、スタートから10kmのロード
・頂上までの登り
・下った後の、松茸山
・最後のロード
と言ったところか。
最も重要なのは、トレイルに入るまでの10kmだ。
トレイルに入り登りが始まると、渋滞が起きる。
この渋滞を回避するためには、そこまでの10kmでなるべく先行することが大切だ。
トレイルに入ってからの登りは、非常にキツい。
ここの急坂を走って登り切れるランナーは、一流のランナーだ。
「歩いて当然」と思って登ることをお勧めする。
頂上についてからの下りは非常に気持ちがいい。
「うっひょーーー!!」
って感じで、五感すべてで大自然を感じながら走れる。
下った後の松茸山。
高低差の図では、大したことなさそうに見えるが、ここのちょびっとした登りが非常に脚にくる。
決して油断してはならない。
松茸山を過ぎた後の下りは、気持ちはいいものの、レース後半でかなり脚に来ているので、転ばないことが大切だ。
下山したら、5kmほど宮ケ瀬湖の周りのロードを走るのだが、このロード、地味にアップダウンが続く。
高低差の図で真っ平だからと言って油断してはいけない。
最後のロードで歩いているランナーは非常に多い。
フルマラソンのタイムから宮ケ瀬トレイルレースのタイムを推測する
振り返ってみたところ、俺はこの宮ケ瀬トレイルレースに、4回も出場していた。
俺の過去の宮ケ瀬トレイルレースのタイムと、レース当時のハーフマラソンタイムを比較してみた。
走り始めて初回のレースが、最もタイムが良いという、体たらく。。。
■2012年 宮ケ瀬
4時間10分32秒
・(参考)2012年12月2日
第32回横浜マラソン
1時間36分43秒(ネット)
⇒推定フルマラソンタイム:3時間40分
■2013年 宮ケ瀬
1時間52分36秒
※積雪のため、ロードのみの折り返しコース22km
・(参考)2013年2月3日
第35回神奈川マラソン
1時間37分47秒(ネット)
■2014年 宮ケ瀬
4時間30分12秒
・(参考)2014年2月2日
第36回神奈川マラソン
1時間47分10秒(ネット)
⇒推定フルマラソンタイム:4時間00分
■2015年 宮ケ瀬
4時間47分09秒
・(参考)2015年1月11日
第16回谷川真理ハーフマラソン
2時間3分37秒(SUNNTOデータ)
⇒推定フルマラソンタイム:4時間20分
こうしてみると、フルマラソンのタイムから30分ほどプラスしたタイムが、宮ケ瀬トレイルレースのタイムではないかと思われる。
フルのタイムが3時間前後の人は、フルマラソン+25分程度
フルのタイムが4時間前後の人は、フルマラソン+30分程度
フルのタイムが5時間程度の人は、フルマラソン+35分程度
と言ったあたりが、宮ケ瀬トレイルレースの目標タイムになってくると思う。
少しでも興味があるなら、一緒に宮ケ瀬トレイルを走ろう!
トレイルのレースは、地元の方々の応援が温かく、レースに参加している方も温かい。
レース中も一緒に走る人との会話があったりもする。
そして、トレイルだからこそ味わえる非日常がある。
こんな精神修行ないぜ。。。の登りからの頂上での達成感。
木の根っこを避けながら、「うっひょーーー!」って叫びながら、スピードに乗る下り。
ふっかふかのトレイルで、遠くの山脈の美しさを五感で感じる喜び。
疲れた体を癒してくれる、ゴール後の具沢山けんちん汁。
近隣の温泉施設にて、洗い場で整列する、プリっとしたランナーのお尻たち。
すべてが楽しい。
ロードレースでは味わえない、走ることの楽しさを味わえる。
そんなトレイルランのレースのデビュー戦としては、打って付けの「東丹沢 宮ケ瀬トレイルレース」。
出場しないわけにはいかないよね?
2019年の宮ケ瀬トレイルレースのエントリー締め切りは、
2019年3月10日(日曜日)。
レースは、
2019年4月21日(日曜日)。
トレイルランのレースに、少しでも興味がある方は、ぜひぜひ一緒に走りましょうぜっ!!
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