ゴールデンウィーク。
実家に弟家族とうちの家族が集合した。
両親と合わせて、弟家族4人、うちの家族5人+1匹(チワワ)の、
総勢11名+1匹。
特に何をするわけでもなく、子ども達はオモチャやゲームで遊び、大人たちは宴会をするという、贅沢な休日。
昼間からビールを飲む俺に、1年生になる甥っ子が、話しかけてきた。
「ねぇねぇ、どの色をそろえて欲しい??」
俺が子どもの頃にも自宅にあった、「ルービックキューブ」だ。
rubikcube.jp
「ん?はると、ルービックキューブできるのか?」
「うん!できるよ!どの色をそろえて欲しいの?」
「じゃぁ、白をそろえてくれるかな?」
「ちょっと待ってね。」
・・・
「できたよ!」
と、ものの1分ほどで、1面を揃えていた。
まじかよ。
違う色にしても、1面だけであれば、1分ほどすると揃えられていた。
どのようにすれば揃えられるのか、完全に理解している。
子どもの頃、うちにもあったルービックキューブ。
購入時には綺麗に揃っていた6面。
しかし、一度、色をバラバラにしてしまったが最後。
二度と綺麗に6面が揃うことはなく、1面すら揃えることもできず、最後には色のシールが剥がれて、全面黒い立方体となり、おもちゃ箱の肥やしと化していた。
1年生の甥っ子の兄(5年生)も、そして、子どもの頃には全く揃えられなかった俺の弟も、1面であれば揃えられていた。
まじかよ。
すかさず俺もトライしてみたが、全く揃えられなかった。
すると、うちの次女が触り始めた。
すごい集中力だ。
何時間も何時間も、ずーっとルービックキューブを触っていた。
そして、その日のうちに、1面であれば揃えられるようになっていた。
俺も何度かトライしてみたが、全くダメだった。
完全敗北。
次女のハマりようを見て、これは集中力を高められそうだと思ったこと。
ルービックキューブは、空間認知能力を高められそうだと思ったこと。
そして何よりも、弟に負ける訳にはいかないと思ったこと。
俺はすかさず、その晩、実家でルービックキューブをポチった。
実家から帰宅後、自宅に届いたルービックキューブ。
ゴールデンウィークの後半は、ずっと触っていた。
弟に負けたくない一心で、ずっと触っていた。
ゴールデンウィーク前半に遊びまくって、完全にボケてしまった頭がよみがえった。
そして、1面であればいつでも揃えられるようになった。
さらに、1面+2列目くらいまでなら、自力で揃えられるようになった。
これは、すごく良い。
ボケ防止に、そして空間認知能力の養成に、ものすごく効果があると思う。
ただ、ここから先は、どんなに考えても、俺には無理だった。
敗北を感じたが、しかたがない。
その後、Youtubeで調べまくって、子どもの頃からの念願である、6面を揃えることができた。
どうやら、6面を揃えるためには、手順があるようだ。
その手順を覚えられれば、誰でも揃えられる。
まぁ、今のところ、全然覚えられないのだが。。。
だが、次に実家に帰った時に、弟家族を驚かせるために、俺はルービックキューブをマスターしてやる。
このゴールデンウィークで完全にボケてしまった頭を元に戻すために、しばらくルービックキューブでリハビリしたいと思う。
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