GW最終日。
群馬県の嬬恋村(標高1250m)で3日間過ごした俺は、高地トレーニングもどきも実施したため、その効果を確かめる必要があった。
効果を確かめるための「HOTT」。
独りぼっちの俺のタイムトライアルだ。
GW前半は、世間の皆様がOTTで盛り上がっていて、俺は福井県から指を咥えながら、皆様の盛り上がりをうらやんでいた。
「負けてられん」
独りそう思い、今回のHOTTは、ハーフマラソンにチャレンジすることにした。
ちなみに前回のHOTTは、10km。
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2018年5月6日の横浜市の最高気温は26度。
しかも南の風7mと、強風が吹き荒れる中のHOTT。
俺のハーフマラソンのここ最近の記録は、神奈川マラソン2018での
1時間42分56秒
平均ペースは、キロ4分52秒。
このタイムはクリアしたい。
気合を入れてスタート!
コースは、いつもの坂あり周回マイコースだ。
1.1kmのコースをひたすら独りで周回する、苦行以外の何物でもないタイムトライアル。
精神力も鍛えられるという効果もある。
繰り返そう。
HOTTは、
「独りぼっちの俺のタイムトライアル」だ。
じゃじゃーん。
1時間40分3秒。
キロ4分44秒ペース。
ほぼ100分!!
俺、成長している。
成長が顕著に出ているのが、ストライド。
神奈川マラソン2018のときは、1.1m。
本日のHOTTでは、1.21m。
これは、インターミッテント走を取り入れた効果だと思われる。
高地トレーニングもどきの効果も、もしかしたらあったのかもしれない。
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が、詳細のペースを確認すると、課題が見えてくる。
前半は、キロ4分40秒前後のペースを刻むも、13キロを超えたあたりから、キロ4分50秒を超えるペースに落ちている。
17キロを超えてからは、周回の坂を上る力が無くなり、まさに苦行。
実は、最後の1キロは、「100分を切れるかも」という誘惑から、上り坂を回避し、平坦な道を選んでラストスパートしちゃってみた。
なのに、終了のポチのタイミングが遅かったせいもあり、「3秒」だけ100分をオーバー。
もってない自分が悔しい。
どうせなら、1時間39分台の数字を残したかった…
21.1kmでしっかりポチできれば、100分カットできたんじゃないかと、悔しさが残る。
ただ、坂がなければ、20km走った後でも、キロ4分30秒の脚が残っているということが確認できた。
坂がなければ、もっと速く走れるんじゃないか説。
今回見えてきた課題は、「栄養補給」。
今回のHOTTは、周回コースの途中にある公園内の水道で、「水を飲む」のみの補給。
なぜなら、ポーチ的なものを持っていないから。
15キロを超えたあたりからだろうか。
身体が冷え切った感覚を覚え、呼吸が浅くなり、思うように体が動かなくなった。
これは、典型的な「ガス欠状態」。
汗で塩分が失われ、体内が酸化してしまうことによる「疲れ」だと思われる。
やはり、長時間の運動には、水だけの補給では、限界がある。
栄養補給をきちんと行うことで、しっかり走れて、より高い練習効果も得られるはずだ。
なので、
ポーチ買います。
おまけにボトルも買います。
しかし、インターミッテント走よりも、ハーフマラソンのタイムトライアルの方が、圧倒的に体にダメージが残るね。
HOTTは、ほんとに苦行だ。
引っ張ってくれる人もいないので、ただただ自分との闘い。
でも、すごく効果がありそうだ。
HOTTも練習のメニューに取り入れてみようと思う。
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