3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

第10回多摩川源流トレイルラン完走記

2018年9月9日(日)。

第10回多摩川源流トレイルランに参加して、総合順位252位、タイム3時間28分59秒で完走してきた。
www.all-out-running.com


多摩川源流を走るのは、今回が3回目。

トレイルランの大会の中でも、特に地元の方が温かく迎えてくれている感じや、開催地の小菅村の村長の船木さんの人柄が素敵で、大好きな大会の一つだ。
第10回多摩川源流トレイルラン(2018年9月9日(日)開催) - LUMINAs Entry



コース

スタートとゴールは、「小菅の湯」がある道の駅。


最大標高差は600mちょっと。

累計高度上昇は、ガーミンによると約1350m。

最大標高は、1300m程度なので、樹木が生い茂っているコースがメインとなる。

距離は、ガーミンによると約20km。


ガーミンの高度の記録は、こんな感じ。


スタートから1kmちょっとは舗装されたロードを走る。


1.5kmほど進むと山道に入り、強烈な登りが5km弱続く。

この山道に入るところから渋滞が始まるため、タイムを狙いに行くのであれば、スタートを前方に取り、最初はキロ4分30秒ほどで攻めると良い。


最初の登りがもっとも長く続く登りで、登り切るまでに1時間少々かかった。

登り切るあたりに、巨木があるらしいのだが、大会参加3回目の今回も、どれが巨木なのか分からず仕舞いだった。


この時点でふくらはぎがパンパンで、先が思いやられたが、登りが終わると、稜線で標高差が少ない気持ちの良いフカフカのトレイルがしばらく続く。


ときおり見える綺麗な山々が気分を爽快にしてくれる。


その後、下りが少々。

そしてまた強烈な登りが続く。

この登りで走っている人は、俺の周辺では皆無だった。


この2回目の強烈な登りが終わると、長い長い下りが続く。

似たような景色が続き、「いつになったらこの下りは終わるんだよ」という感じで、ひたすら下りが続く。


下りが終わると、しばらくロードが続くが、このロードを舐めてはいけない。

アップダウンが激しく、なかなか走れない。

ここでタイムを稼ぎたかったが、脚が思うように動いてくれず、登りはほぼ歩いていた。


ロードが終わると、最後に待ち受ける、最高勾配の登り。

この登り、まじでキツい。

距離にすると1kmちょっとではあるが、勾配がキツく、ここでやられてしまうランナーが多かったように思う。


この強烈な登りが終わると、ロードを挟みゴールへ向かう。

最後の最後まで地味に登りが続くので、油断をしてはいけない。


最後は、数100mの砂利道の直線を走り、スタート位置と同じ場所がゴールになる。

ゴールラインの向こうには、小菅村の村長の船木さんはじめ、地元の方々が多く待っていて下さり、皆さんとハイタッチしてゴールできる。



一応、ガーミンの詳細ペース。


登りは、ほぼ歩きで、キロ15分前後。

稜線のトレイルや、下りでは、キロ7分前後。

普段のロードでの練習のペースは、ほぼ参考にならない。


目標ペースについては、

「フルマラソンのタイム - 20分 ≒ 多摩川源流トレイルランのタイム」

と、ブログで書いたが、周りの方々のタイムを聞いたところ、ほぼほぼ計算通りなので、次回以降参加される方は、参考にしていただきたい。


完走率ほか

例年のエントリー数は、約800名ほどだが、今回は、実に1000名ほどのエントリーがあったとのこと。

大会公式のリザルトから、計算したところ、完走率は、約90%。

比較的難易度の低いコースだと言えそうだ。


・総エントリー数
 971名

・出走者
 823名(743 + 20 + 60)

・完走
 743名
 制限時間:4時間50分以内

 完走率:90.2%(743/823)

・TOV(Time Over)
 20名

・DNF(Do Not Finish)
 60名

・DNS(Do Not Start)
 148名


エイド

エイドはコース内に3か所設けてあった。

基本的には、冷たい水と、塩飴と、塩。

3か所目のエイドには、地元の名産のブドウが置いてあり、ランナーの皆さんは美味しくいただいていた。

エイド以外の場所でも、地元の方が、アイシングスプレーを置いてくれていた場所が数か所あった。

小学生くらいの男の子が、スプレーを持って、「冷やしたくないですかー??」と大きな声で応援してくれていたのは、印象的だった。


地元の方々の応援と触れ合いと最高にうまかったけんちん汁

トレイルランの大会、全般に言えることではあるのだが、この多摩川源流トレイルランの大会では、地元の方々の応援が本当に温かい。

小菅村の村長であり、大会の実行委員長でもある船木村長は、開会の挨拶でも非常に元気。

ゴールでは、全員をハイタッチで祝福してくれる。

こちらの小菅村のホームページの写真通り、非常に人懐っこい感じの素敵なお方だ。
村長あいさつ | 小菅村概要 | 観光情報 | 小菅村ホームページ


スタートすると同時に、数10名の地元の方々からの声援。

エイドももちろん地元の方々。

山の奥深くにもいたるところに地元の方々。

ほぼすべての方が、多摩川源流トレイルランの大会Tシャツを着ており、地元の村人全員で盛り上げ、応援してくれている感じが非常に強い。


トレイルの登りは、本当にきっついが、遠くの方で「がんばれー!あと少しで登りも終わるぞー!」と聞こえるとすごく勇気づけられる。

速報記事にも書かせて頂いたが、5名ほどの地元の方が「ファイト!ファイト!ファイト!ファイト!・・・」と繰り返して大きな声で応援して下さっていたのは、笑わせて頂いたし、最高に元気が出た。


ゴールの近く、道の駅の敷地に入るところで道路を横切る箇所があるのだが、そこを過ぎた直後にいらっしゃった、お母さんの笑顔。

最高に美人さんで、この日一番の元気をいただけちゃった気がする。


ゴールラインのところには、沢山の地元の方々がいらっしゃり多くの「おつかれさま!」をいただけた。


ゴール後には、オレンジとけんちん汁。

オレンジは一人2個までだったが、内緒で3個いただいてしまった。。。

だって美味しかったから。

けんちん汁に至っては、お替り自由!

トレイルを走り切った後の、オレンジとけんちん汁は、最高のご褒美だった。


この大会に出るための条件の一つに「山で挨拶をできる人」という項目がある。

走るのが決して速くはない俺は、とにかく挨拶はしっかりさせて頂いた。

応援して下さっている方、エイドでサポートして下さっている方、みなさんに

「お疲れ様です!」

100回くらいは言ったんじゃないかな。


こんな触れ合いがある大会、本当に大好き。


受付と参加賞

多摩川源流トレイルランの受付はこちらだ。


「まじかよ!?」

と思うほど、こじんまりしている。

「ここが受付ですか?」と聞いてしまったほどだ。

行列なんかまったくなく、非常にスムーズに受付ができる。

というか、計測チップもゼッケンも前もって送付されるため、受付でやることは、参加賞のTシャツをもらうことだけだ。


ただ、多摩川源流トレイルランの参加賞のTシャツ。

俺、大好きなんです。

というのも、この日の丸印。

そして、楓をあしらったなんともレトロなオシャレ感。


日の丸印が付いているだけで、テンション上がるし、変にアピールしないワンポイントのデザインも好き。


温泉「小菅の湯」に割引で入れるぞ

多摩川源流トレイルランの魅力の一つは、大会会場に隣接する温泉施設「小菅の湯」だろう。
kosugenoyu.jp


大会のゼッケンを見せることで、今回は「400円」で温泉に入れた。

俺のゴールタイム、3時間半程度だと、混雑はしているものの、温泉の入り口にしても、洗い場にしてもそこまで並ばずとも温泉を楽しむことができる。


トレイルランでは、泥だらけになってしまうため、ラン後の温泉は本当にありがたい。

また、冷水で火照った体を冷やせるのも、非常にありがたい。


ただ、ゴールタイムが4時間くらいになると、温泉に入るところから行列ができている。

もちろん洗い場も行列。

湯舟もイモ洗い状態。


この混雑っぷりは、この大会の大きな課題だと思う。


少なくとも、温泉から出る人と、温泉に入る人の行列は分けた方が良いと思った。

温泉から出ようと思ったら、行列に並ばないとロッカーのカギを返せなく、温泉から出るために数分かかるというのは、改善の余地ありかと思う。

運営の方が、見て下さっていたら、改善のご検討のほど、よろしくお願いいたします。


アクセス

俺の住む横浜市から小菅村までは、保土ヶ谷バイパス→東名→圏央道→中央道→大月ICから下道というルート。

朝6時に出発して8時過ぎに会場に到着。

ちなみにスタート時刻は10時。

8時の時点で駐車場の約6割が埋まっていた。

やはりトレイルランナーの朝は早いらしい。


帰りは、15時過ぎに会場を出発したが、既に中央道の渋滞は19km。。。

東名の厚木から大和トンネルまでの渋滞も9km。。。

それでも3時間半程度で家に到着。


レース後、ビールにありつけるまで結構な時間がかかるが、楽しかったので良しとしよう。


友達と一緒に参加すること

今回の大会は、マラソンブロガーのえいさんはりゆうさんが一緒に参加していた。

また、仕事でお付き合いがある方、数名も参加されていた。

えいさんとは、横浜市から一緒に車で移動。

あれやこれや、いろんな話をさせていただいて、本当に楽しかった。

スタート前には、えいさんとはりゆうさんとシューズ円陣。


はりゆうさんとは、目標タイムが同じくらいだったためか、スタートから2回目の登り付近までずーっとスライド。

2回目の登りで付いていけなくなってしまい、その後ははりゆうさんの背中を見ることはなかったけど、はりゆうさんの大きな背中と細い足首を見ながら走るトレイルは、感慨深いものがあったな。


サブ4を目指している仕事でお付き合いがあるお二人は、ほぼ目標タイムで完走されており、ゴール後に談笑させていただいた。


今回の多摩川源流のエントリー数は920名ほど。

参加者が少ないからこそ、自分の友達との線も太く感じる。


参加人数が10000人を超えるような大会も多くなる中、これだけの参加人数で、楽しく走れる大会は本当に貴重だと感じた。


最後に一言

都会の雑踏の中、会社と自宅をラッシュの中行き来する自分にとっては、大自然の山の中を走り、人間らしい触れ合いができる、多摩川源流トレイルランは非日常を感じられる非常に貴重な機会だ。

心の底から自然を楽しむことができ、人の温かい部分に触れることができ、日ごろの悩みなんかどうでも良くなるほど、幸せを感じることができる。


今回は、久々のトレイルの大会出場。

ロードのレースは、それはそれでまた違う楽しみがあるが、この多摩川源流トレイルランの大会は、運営もしっかりしており、アクセスも良く、温泉もあり、地元の愛も溢れており、本当に最高の大会だと思う。

サブ4達成できたような俺くらいの走力の方には、もちろん、トレイルに少し興味が出てきたランナーの方には、自信を持っておススメできる大会。



このエントリーを書きながら、多摩川源流ロスになっているもんね。

来年も参加しまっす!!!!



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