3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

人生のコスパ。

年始は、やっぱり箱根駅伝を見る。

今年は、実家で父と一緒に見ていた。


「この子達みんな、本当に速いんだよ。」

「近所のおっさんと比べたら速かった自分でも1キロ思いっきり走っても3分30秒くらいでしか走れなかったけど」

「この子達みんな、1キロ3分くらいで20kmも走り続けられるんだもんね。」

「たぶんみんな、小学生の頃は、運動会のリレーなんかで無双状態だったんだろうね。」


そんな感じのことを話していた。



自分が小学生だった頃。

50m走や、リレーでまじで速かった人たちは、なんもしてなくても速かった。

坂道ダッシュやら、インターバルやら、そんなことをやらなくても速かった。



走ることだけじゃない。



頭イイ人たちは、ずーっと頭が良かった。

1年生の頃から、ずっと。

頭の回転が速く、飲み込みが速く、自分の想像の範囲を超える答えを持っていた。


腕相撲が強い人。

鉄棒がうまい人。

給食を食べるのが早い人。

絵が上手な人。

年始の書初めになると、めちゃくちゃ綺麗なものを持ってくる人。

作文で毎年のように選ばれる人。

合唱コンクールで毎年ピアノを弾く人。



中には、習い事をやっていて、周りの人よりもレベルが上の人もいたけれども、

習い事に通っている人の中でも、飛びぬけている人は、やっぱりいた。



そんな、何かに秀でた人はおそらく、生まれ持っての資質があったのだろうと思う。



他の人がものすんごく努力しても届くことがない領域に到達できる人。


その道で、コスパ高く秀でることができる人。



何かを達成しようと思ったときに、コスパ高く達成できることに越したことはない。



「いったい、自分は、どの領域でコスパ高く秀でることができるのだろうか?」


そんなことを考えてきた、2023年の始まりだった。



~~~~~



「コストパフォーマンス」


かけた投資に対して、どれだけの成果を上げられれたのか、を測る指標。


時間、お金、その他もろもろの投資に対して、

目的、目標をどれだけ効率的に達成できたのか。


「どうしたら、コスパを上げられるのか。」


この命題を考える上では、

何を目的とするのか

どこに目標を置くのか

が決まらないと、効果を測ることができないのだろう。



「偏差値の高い大学に入る」

そんな感じの目的であれば、そのための方法や手段は、山のようにあったりする。

コスパを最適化する方法は、ある種の方法論があったりもする。



でも、

「コスパの高い人生を送るには、どうすれば良いか」

を考えると、

「人生の目的、目標をどこに置くべきか」

が無ければ、答えに達しないんだろう。



例えば、

「幸せな人生を送ること」

を目標にするならば、

何が自分にとって幸せなのか、

の答えが必要だったりもする。



お金持ちになるのことが幸せなのか?


仲良しな家庭があることが幸せなのか?


友達が沢山いることが幸せなのか?


自分の所属するコミュニティの中で認められることが幸せなのか?


他の人が持っていて自分が持っていないものを持つと幸せになれるのか?




これらの問いに対しての答えは人それぞれで。




こんなことを考えずとも日々

「楽しいなぁ」

と思いながら過ごせていれば、

それが一番の幸せ者なんだろう。


とか考えたり。



自分の娘たちにコスパの良い人生を歩んでもらえるために、

自分に何ができるのだろうか。


とか考えたり。




で、一つ出た答えがある。


今、世界は、人類史上かつてないほどのスピードで発展し、変化している。


これまで自分が知っていた常識も覆されている。


だからこそ、

何ごとも決めつけず、

些末なステレオタイプにとらわれず、

多くのコミュニティに入り、

失敗を恐れず、

何ごとにもチャレンジする。


そんな中で、自分にとってコスパの良い、進むべき道が見つかるのだろう。



これが、自分が出した答え。



俺が小学校1年生の時に、うんこを漏らした失敗なんか、クラスの誰も覚えちゃいないし、気にも留めていない。



ということで、うんこ漏らすぐらいの失敗なんか恐れず、この2023年も全力で多くのことにチャレンジしていこうかな。




さてと。
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