3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

調査報告

「ジョギング」の発祥について。

「jog」、「jogging」、「jogger」。「ジョグ」、「ジョギング」、「ジョガー」。近年では、綺麗な女性ランナーを「美ジョガー」「美女ガー」と表現したりもする。 ラン、ランニング、ランナーとどう違うのだろうか。皆さんは、「ジョギング」というと、どん…

ランナーは汗っかきなのか。暑熱馴化と汗の量。

2018年8月3日。名古屋で最高気温40.3度を記録した。暑い。今年の夏は特に暑い。 通勤で最寄り駅まで歩くだけで、汗が吹き出る。 俺の書斎には、エアコンが付いていない。このブログを書きながら、玉のような汗が吹き出ている。 そして、ふと疑問が沸き起こっ…

3000mタイムとフルマラソンタイムの分析 of 大井東京夏マラソン。

この前の週末に開催された大井東京夏マラソンの1周3000mのタイムとフルマラソンPBタイムとの関係を分析してみたので紹介したい。 チームはてブロメンバー、総勢18名の参加だった。分析対象者は以下の17名の方々。 ※birdさん、ichikawa-papaさんも追加しまし…

疲労抜きジョグとは。効果についての考察。

疲れを取るためのジョグ、「疲労抜きジョグ」。その効果について、論文を参考にして、自分なりに考察をしてみた。 疲労抜きジョグの定義は、明確ではない。「疲労を抜くためのジョグ」程度の定義しかなさそうだ。そこで、ここでは、「疲労抜きジョグ = 低強…

東京五輪マラソンにおける暑さ対策。スタート時刻変更と道路舗装について。

2020年に開催される東京オリンピック。オリンピックの開催時期は、7月中旬から8月中旬だ。これは、IOC(国際オリンピック委員会)によって決められていることで、開催時期を変更することはできないと言う。開催時期に関しては、放映権を獲得する巨大スポンサ…

ウィンゲート式インターバルをやってみた。これは効くね。

時間効率が非常に高いインターバルトレーニング、「ウィンゲート式インターバル」。論文での実験の結果、効果が高いことが立証されていることが分かった。 www.all-out-running.com 最近の暑さゆえに、長い距離を走れなくなり、インターミッテント走をやりた…

「ウィンゲート式インターバル」。時間効率が良いインターバルトレーニング。またの名を「スプリントインターバルトレーニング」。

短い時間の中、いかにトレーニングの質を上げるか。それは、アスリートでなくとも、スポーツに取り組む方であれば、考えたことがある命題だろう。この命題の答えを探し求めて約半年。見つけてしまったかもしれない。 「ウィンゲート式インターバル(Wingate …

マラソンの速い人と遅い人の違いと同じところ。

マラソン、速くなりたい! それには、マラソンの速い人と遅い人、どこに違いがあるのか、またどこが同じなのか、を分析することも一つ重要だろう。 世の中には、そんなことをしっかりと論文にまとめてくれる人がいるんだね。 ということで、本日紹介するのは…

ランニングエコノミー向上のためのシューズ選び。

ランナーにとって、唯一であり最大の武器、それは、「ランニングシューズ」 そのランニングシューズ、どのようなものを選べば良いのか、迷うことも多い。今日は、その一つの指針になる論文を紹介したいと思う。 "The Effect of Footwear on Running Performa…

【論文調査】ランニングと呼吸。

「残りあと1000m、全力で走り切る!!」レースの最後は、心肺が悲鳴を上げながらも必死に走り切る。普段ジョギングしている際は、あまり気にならない「呼吸」。だが、いざというとき、呼吸が乱れ、辛くなることがある。ここでは、ランニング時の呼吸について…

【論文調査】ランニングエコノミー向上には筋トレが効果あり。

「長距離ランナーのパフォーマンス向上に筋トレは効果があるのか」多くのランナーの方々が、気になっているのではないだろうか。その疑問に対して、しっかりと答えを出している論文を発見したので、ここで紹介したいと思う。 本日紹介するのは、こちらの論文…

低酸素トレーニングの取り入れ方 for 市民ランナー

先日、スポリートのマラソンアンバサダーの活動として、平塚駅徒歩3分のとろこにある、 高地トレーニング専用スタジオ「Koach」 にて、低酸素トレーニングを体験してきた。 その時の記事がSpoleteのホームページに掲載されているので、概要はこちらをご確認…

高地トレーニングの効果と最新セオリー。

高地トレーニング。英語では、"Altitude Training"と言う。多くのアスリートたちが取り入れている「高地トレーニング」について、論文ではどのように語られているのだろうか。トレーニング方法 その効果 効果の持続期間など、論文に記載されていることをまと…

朝ランニングは脂肪燃焼に効果あり。ランニング学会によるレビュー記事のまとめ。

市民ランナーの方で、朝ランニングを取り入れている方は多いのではないだろうか。 俺は、ずばり夜ラン派だ。というか、朝は四女(チワワ)の散歩したり、爆弾投下に時間がかかったりと、時間が取れないので、走れる時間が仕事からの帰宅後になってしまうとい…

暑い時期のランニングと暑熱順化。

暑熱馴化(しょねつじゅんか)、または暑熱順化と言う言葉。 皆様、ご存じだろうか。暑さや熱に体を順応させることだ。 ランニングにおいても、気温が上がるとパフォーマンスが下がり、マラソンのタイムが遅くなる。 www.all-out-running.com また、気温が上…

ランニング前のストレッチは、ダイナミックストレッチ。

ランニングの前は、欠かさずストレッチをしているという方、多いのではないだろうか。実は、そのストレッチ、間違っているかもしれない。 俺は、ランニング前、いわゆるストレッチは、しない。 以前、論文を調査し、ランニングエコノミー向上には、筋スティ…

スポリートのマラソンアンバサダー第二弾とMaurtenを試す俺。

スポリートのマラソンアンバサダーに就任した俺は、第2回目の試供品「Maurten」を見つめながら、どのような記事にするべきか考えていた。 「Maurten(モルテン)」は、トップマラソンアスリートにも使用されているスーパー補給ドリンクだ。 そんじょそこらで…

ランナーは貧血になりやすい。だから鉄分とタンパク質を摂取しよう。

ランナーの皆様、鉄(赤血球)は足りているだろうか。 どうやら俺は、「鉄欠乏性貧血」予備軍のようだ。 昨年の人間ドックの結果で、血液の「MCV」が低めだったのだ。 「貧血」に関連する血液の検査項目は、 ・血色素量(ヘモグロビン量) ・MCV ・MCH ・MCH…

ランニングエコノミーと足首の構造について。

ランニングエコノミーと腕の振りについて調べていた俺は、いつものようにググっていた。そして、足首の構造とランニングエコノミーに関する面白い論文を見つけたので、紹介したいと思う。 今回ご紹介するのは、こちらの論文だ。 "Running biomechanics: shor…

マラソンでの栄養補給を論文から学ぶ

昨日のHOTTハーフマラソン(独りぼっちの俺のタイムトライアル ハーフマラソン)にて、課題は「栄養補給」だと感じた俺。マラソン、ハーフマラソンなどのレース中、長時間の練習中に必要な補給について、しっかり調べて学んでみることにした。 ※レースや練習…

スポリートのマラソンアンバサダー就任と試供品を食した俺。

20日ほど前だっただろうか。 いつものようにブログ村のランキングをチェックして、ランキング上位の方々のブログを読んでいると、ブログ村のバナー広告に気になるものを見つけた。「マラソンアンバサダー、大募集」 試す・走る・伝える!Spoleteでは、「マラ…

ランニングのペースと汗の量の関係について調べてみた。

「俺は、走っているとき、どんだけ汗を掻くのか」 「どんだけ汗を掻くと、ヤバい状態に陥るのか」 ということで、調べてみた。 ランニングのペースと気温と汗を掻く量の関係を。

マラソンのタイムと気温の関係と計算ツール。

暑い季節になると、ランニングのパフォーマンスが下がる。ランナーの方であれば、身を持って感じていることだと思う。そこで調べてみた。気温が何度の時に最高のパフォーマンスを発揮できるのか。 また、暑くなるとランニングペースがどの程度下がるのか。こ…

遺伝子が決めるランナーの資質。ACTN3遺伝子とACE遺伝子。

最近、何かと話題の川内優輝選手。川内優輝選手の強さの秘密について、調べていたところ、興味深い情報をゲットした。「川内選手の遺伝子の型は、RR型。」何それ?とうことで、調べてみた。 本日は、主にこちらの論文の内容をもとにまとめている。 ACE遺伝子…

Garminで測れる安静時心拍数から分かること。スポーツ心臓になりたい俺。

俺の相棒、Garmin ForeAthlete 935とは、常に一緒に過ごしている。そのため、相棒は俺の「安静時心拍数」を毎日計測してくれている。ここ1週間の俺の安静時心拍数は 「46」 らしい。 ちまたの噂では、マラソンランナーなどの安静時心拍数は非常に低く、鍛え…

【調査報告】ランニング時のストライド(歩幅)とピッチの目安について。

昨日のランニングで、ストライド(歩幅)が1.21mに伸びていた俺。「速く走るためにはストライドが長い方が良い。」という伝説を信じている俺。その伝説が真実なのか、論文を調査してみた。 あるじゃないか。 ストライドと、速度、身長などの体格との関係を綿…

【調査報告】ランニング時の目安のストライド(歩幅)とピッチをを計算できるツール。

■ストライド(歩幅)とピッチの目安を計算できるツール・ランニングの速度のみから計算する式・ランニングの速度&脚の長さの2つの値から計算する式2つの計算方法をツール化した。 根拠とした論文、下肢の長さの計測方法は、以下のエントリーを読んでいただ…

【調査報告】ランニング時の暑さ(気温)と心拍数について。

マラソンのシーズンは冬。暑くなるこれからの季節は、マラソンはシーズンオフとなる。暑くなると、ランニングで思うようなペースで走れなくなることは、何となく分かってはいるが、生理学的(心拍数)にはどのような理由があるのか、調べてみた。 暑くなると…

【調査報告】心拍数のドリフト現象について論文を調べてみた。

心拍数のドリフト現象。 英語では、 Cardiovascular drift(CV drift) Cardiac drift と呼ばれている。 マラソンを走ったことがある方であれば、経験されたことがあると思う。一定のペースを維持しているのに、心拍数が徐々に上がっていく現象。または、一…

【調査報告】最大心拍数を年齢から求める計算式について。「220-年齢」の根拠はあるのか。

最大心拍数の計算式「220-年齢」の式の根拠について調べてみた。また、より正確に最大心拍数を計算できるツールを作ってみた。