うちには4番目の娘がいる。
1歳5ヶ月になる、ロングコートチワワだ。
色が「イザベラクリーム」と言うらしく、珍しいらしい。
俺が帰宅すると、玄関に手をかけたあたりから
ワン!ワン!
と、かなり興奮した様子で吠え始め、
居間に入ると全力で居間を駆け回り、俺の帰宅を毎日全力で祝ってくれる。
そんな可愛い四女だが、最近1つの技を覚えた。
本日は、ランとは無関係の四女のチワワのエントリー。
この話は、うちの奥方の話から始まる。
昨年末頃から、子育てが落ち着きを見せ始めたうちの奥方が働き始めたのだが、共働きになったことが原因で四女のお昼の散歩に行ける日が減ってしまったのだ。
四女にとってのお散歩は、俺にとっての飲み会以上にワクワクするイベントなんだろう。
散歩用の首輪を手にかけると、どこにいても察知してダッシュで足元にやってくる。
散歩の最中はどうかと言うと、うちの四女は非常に優雅で規則正しい散歩をこなす。
おしっこをするポイント、うん○をするポイントは、毎回毎回、寸分違わぬポイントでじっくり実施する。
お友達のワンコと遭遇すると、優雅な歩みを見せた後、そっと鼻を相手のお尻に近づけて、クンクンした後、優雅なお礼の挨拶をする。
そんなある日、四女にとって生き甲斐のひとつの毎日のお昼の散歩が、ある日突然、無くなってしまったのだ。
言葉が理解できない彼女は、理由が分からない。
平日お昼のお散歩が無くなってからと言うもの、おしっことうん○は、ケージ内のトイレシーツの上で実施することが朝の日課となった。
しっかり実施してくれたら、当然四女が大好きな「わんわんビスケット」を与える。
が、ここ最近、四女は技を覚えた。
それも匠の技を。
なんというっ!
子供たちを学校へ送り出し、すぐにでも仕事に向かわなければならない俺たちにとって、これは最高のプレッシャーを与える、四女にとっても出したいところを我慢し気分が悪くなる諸刃の剣の恐ろしい技だ。
四女としては、俺らの留守中にケージ内でうん○を出し、踏んづけることであたりを汚し、俺らが帰宅する頃に、居間を異臭で覆い尽くすことが狙いだ。
散歩に連れて行けない俺たちを反省させるための、
「うん○、してやらないから。」
この匠の技を繰り出されると、数分でも良いから散歩をせざるを得ないと言う状況に追い込まれる。
やれやれ。
散歩行くよ。
今日は、少し遅れて会社行くさ。
そして、優雅にいつものポイントでうん○を実施する四女を見て、こう思うのだ。
「お前は最高に可愛いやつだよ。」
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