桜子に聞いてみた。
「パパの動き、バドミントンぽくなってきた?」
「うん。打ち方は、前から良いと思うよ。」
「でも、なんか、走り過ぎている感じがする。」
「ほほぉ。それって、フットワークができていないってことかな?」
「たぶん、そう。」
なるほど。
そう言えば、先日のバドミントンサークルでも帰り際に、すごく上手な女性から、
「あとは、フットワークですね!」
って言われたんだった。
確かに自分は、ものすごく走っている気がしていた。
ダブルスの試合のときは、とにかく、
「シャトルラン」
を繰り返している感じだ。
上手な人は、位置取りがうまいっていうのもあるが、とにかく身のこなしが軽く見える。
そこにはたぶん、
「フットワーク」
という神髄が隠されているんだろう。
最近は、YouTubeでは、
「ハイバック」
という打ち方の動画を主に見ていて。
これは、打つ方に背中を向けながらバックハンドで打ち返すという、非常に高度な技だ。
この動画が、非常に分かりやすい。
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これができないと、
「ラウンド」
って言って、なんとか脚を使って、フォアハンドで打てるように回り込む必要がある。
ラウンドで取ることが基本とは言え、ハイバックが使えるようになると、脚を使わなくて済むので、省エネで動けるようになるのだ。
このハイバックが試合中にどのように使われているのかを確認するために、
「バドテツTV」
というYouTubeのチャンネルで、上手な方々の試合を何本も見させて頂いた。
そこで俺は、すごい人に出会った。
その方は、
「イシャテツ」
というお方。
イシャテツさんは、お医者さんの卵。
大学生で、かなりのイケメン。
バドミントンが超絶お上手だ。
注目すべきは、そのフットワーク。
身のこなしが、軽い。
まさに全身がバネのようだ。
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イシャテツさんと対戦している皆さんも、かなりお上手なんだけど、イシャテツさんは、頭一つ抜きん出ている感じだ。
フットワーク。
ラケットさばき。
そして、顔。
すべてが、トップレベルだと感じた。
なんだか「完敗」した感じで、動画を観ながら、悔しさを感じてしまった。
そして、最近は、
家で、ハイバックの素振りをしたり。
フットワークの練習をしたり。
ここまでバドミントンにハマってしまうとはな。
俺は今、「イシャテツになりたい。」
少しずつ、前へ。
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