3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

最高の非日常を味わえた三浦国際市民マラソンを走った日。

"Been There, Done That."

直訳すると、「そこにも行ったし、それもやった」。

英語のスラングで、「もう、飽き飽きだよ。」ってな意味だ。


これは、俺の勤める会社の幹部の口から、飲み会の時に出てきた言葉で、

「そんなに出世したとしても、そんな気持ちになるのか」

と思い、強烈に印象に残っている言葉だ。


俺がマラソンを走っているのは、飽き飽きしてしまう繰り返す日常から脱出するためなのかもしれない。

非日常な一日

2019年3月3日(日曜日)。

冷たい雨が降り、強い風が吹いている中、三浦国際市民マラソン(ハーフ)を走った俺は、14時過ぎには、自宅近くにあるスタジオで歌っていた。

ウッディに扮して、親父バンドのメンバーと収録を行っていた。


マリオ、ルイージ、宇宙戦艦ヤマトの古代進、さかなクン、サイボーグ009の島村ジョー、ミッキー、ガチャピン、ウォーリーと共に、最高に盛り上がっていた。

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バンドに興じる親父たち



その後は、ウッディのコスチュームを脱ぎ、東京マラソンのボランティアに参加していた親父会メンバーと合流し、飲み会。


飲みながら寝てしまう親父ども。

飲んだ親父どもが寝るのは、日常的か。笑

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「目利きの銀次」で寝る親父ども


そして、自宅に帰って、家族とひな祭り。


最高に非日常を味わえた一日だった。


「俺、生きてる」

って強く感じられた。

冷たい雨の中の三浦国際市民マラソンの非日常

雨の中のレース

前日の天気予報では、レース中は何とか天気がもちこたえそうな予報だった。

が、朝6時、自宅を出発する頃から既に雨が降っていた。


カッパを着てスタートを待つ。

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スタート前の雨カッパ


途中で脱ぎ捨てようと思っていたが、雨が強かったため、結局最後までこのカッパを着て完走した。

これだけ丈の長いカッパは、向かい風の時は良いのだが、追い風になると脚にまとわりついて走りにくい。

雨カッパを着てレースを完走するという非日常。


もどかしかったが、楽しかった。

三浦マラソンの強烈なアップダウン

2016年に三浦マラソンを走っていたため、アップダウンが強烈であることは承知していたのだが、改めてキツかった。


スタートから5km付近の三浦霊園を上る坂。

城ケ島での折り返しの後の城ケ島から抜ける上り坂。

16km手前から始まる剣崎の上り坂。

「最後3kmは平坦」と記憶していたのに微妙にある上り坂。


そのすべての坂がキツかった。


雨カッパが脚にまとわり付きながら、強烈な向かい風の中、坂を登るという非日常。

キツかったが、楽しかった。

砂浜の簡易テントで砂まみれでのお着替え

三浦マラソンの更衣室は、スタート地点から離れている。

事前に、スタート地点近くの砂浜に簡易テントの臨時更衣室があることを知っていた俺は、臨時更衣室で着替えることにした。


これが大失敗。


簡易テントのつなぎ目からは、冷たい雨が滴っており、雨宿りをするランナーも多く、イモ洗い状態。

スタート前も、ゴール後疲れ果てた状態でも、立ったまま凍えながら着替え、そして砂まみれ。


海水浴にでも来たかのような砂まみれ状態で、マラソン会場を後にした。

洗濯後のマラソン時に着用していた靴下やランパンからは、しっかり三浦海岸の砂が出てくるという非日常。


ある種のアウトドアサバイバルを経験したかのような楽しさだった。

ヨガのカナ先生と一緒に過ごした半日

三浦マラソンを走るというヨガのカナ先生

3月の板橋Cityマラソンでの「サブ4」達成に向けて、日々精進しているカナ先生は、今やマラソンブログ界では、「超」が付くほどの有名人だ。


そんなカナ先生と、朝待ち合わせをして、三浦マラソンの会場までご一緒させて頂いた。

マラソンの後、すぐに帰ってバンドの収録に行くことを伝えると、「先に帰っていていいからね」と。


だが、ゴール後、砂まみれで着替えていると、

「全力ちゃん!間に合ったよ!」

と、男子更衣室であるにも関わらず、堂々と臨時更衣室の簡易テントに入ってくるカナ先生。


思いのほか早く帰ってきたことと、パンツ一丁の男子達がいる中、普通の顔して入ってくるカナ先生に驚いた。


「女子更衣室は、ちょっと離れたところにあるよ」

と教えてくれた隣のおじいさん。


そんなおじいさんの言葉はほぼ気にせず、着替え始めたカナ先生。

「スポーツブラだから、大丈夫」

と言っているカナ先生のお着替えを、ジャンパーで隠している俺。


常識を完全に超越しているカナ先生と帰りも途中までご一緒させていただけた、非日常。



とにかく、すべてから非日常を感じられた、最高に楽しい三浦マラソンを走った一日だった。

レース詳細

これほどまでに非日常が重なると、レースの詳細なんか、どうでも良くなってしまう。

だが、一応書いておこう。



三浦マラソンのスタートブロックは、完全に自己申告制だ。

俺は、ゴール目標タイムが「1時間40分から1時間49分」のゾーンに並んだ。


スタートラインまでは、51秒。

グロスで、1時間39分39秒。

ネット、1時間38分48秒。


累計高度上昇は、ガーミンで225m。


起伏の激しさが分かる高低差と、ペースグラフ。


5km付近の三浦霊園の坂、城ケ島の折り返し後の坂、剣崎の坂、ゴール手前の微妙の坂は、要注意だ。



こちらが1kmごとのラップ。

「430ジョグ」で、ジョグを楽しむことを目標に走ったが、雨、寒さ、強風、雨カッパのおかげで、なかなかスピードを出せなかった。


でも、「あはは!あはは!」って、お花畑大根畑の中をスキップする感じで楽しく走れた。

最後に

雨の中のレース。

DNSしたくなる気持ちが強くなる。

でも、走ったら走ったで、最高の非日常を味わえる。



「なんで走ってるんですか?」


良く聞かれる質問だ。


明確な答えは、俺の中にもまだない。


でも、答えの一つが見つかった気がする。


「最高の非日常を味わうためです。」



"Been There, Done That."

心の底からこんな言葉が出てきてしまうような日が、俺には訪れないように。

※三浦の河津桜


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