3人娘の親父が走る。いつだって全力中年。

3人娘の親父がランニングを中心に、日々の出来事をそこはかとなく綴ります。

はてなブログ ランニングメンバー との出会い@板橋シティマラソン。

ランニング的なブログを始めてから約2か月が経とうとしている。

ブログを始める前以上に、ランニングに関するブログを読むようになった。


そして、ランニングのブロガーには、以下のような慣習があることが分かってきた。

■ランニングブロガーの慣習
1.レース結果は、ゴール後すぐに「速報」する

2.レースの振り返りのエントリーは、複数に分けることが多い

3.ブロガー同士一緒に出た大会で、オフ会的なものが行われている

4.その大会で集合して、シューズ円陣の写真を撮る



俺もブロガーとして、オフ会的なものやシューズ円陣なるものに憧れを抱くようになってきたのだ。

今日は、そんな憧れを抱いた俺が、はてブロランナー達と出会って感じたことを綴ってみる。



2018板橋シティマラソンの前々日頃、はてなブログのランニングコミュニティのMacRunさんのエントリーにて、板橋シティマラソンでの、はてブロランナーの集合場所が発表された。
 ※MacRun's Blog


俺は、その集合場所に行って、ご挨拶しても良いのだろうか…

そんな不安をブログに綴ってみたところ、

MacRunさんから

おはようございます。
もしよろしければ、集合場所でお会いしましょう!
海老名の全力ジジィより。

とのコメントをいただいたのだ。


なんと懐の広いお方なんだろう。
なんとしてもお会いしてみたい。


そして、板橋シティマラソンのコース上の平井大橋直下に応援をしに行くとコメントを下さった、
ichikawa-papaさん
 ※イチカワさんの『もう歩いてもいいですか?』©︎

えいさん
 ※お父さんが突然走りはじめた

ちみのすけさん
 ※かかあ天下でもサブ3目指す ちみのすけ のブログ

と、その御一行。


板橋シティマラソンの参加の目的が、レースでタイムを出すことの他に新たにできたのだ。



板橋シティマラソン当日。

俺は、娘の小学校の父親の会のメンバー2人と待ち合わせをしていた。
2人とも俺がブログをやっていることを知っている。

「ブログいつも読んでるよ」と「筋肉マッチョのマイクマン」。

「今日は負けちゃうかもなぁ」と「イケメンマダムキラー」。


その2人に、はてブロランナーと集合することを伝える。


「へぇー、そんなんあるんだね。」
「俺、初めてでどうすれば良いのか良く分からないし、一緒に付いてきてくれませんか?」
「いいよ。行こう行こう。」

そんな感じで、親父2人と一緒に集合場所へ。


それっぽい人が数名談笑している。

そこから少し離れた場所に、それらしき人が一人で立っている。

それらしき人に、
「はてなブログの…」

「あ、そうです。」

「どうやらあちらの方に集まっているみたいですよ。」
 ※このお方は、後にrungraphこと、たかさんであることが分かった。
 ※ラン×グラフ



談笑している方々に近づく俺たち。

すると、
「あ、横浜の全力中年さんですか?」
と、はてブロノースリーブシャツを着た懐の広そうなお方。

「もしかしてMacRunさんですか?」

「そうです。よろしくお願いします。」

自己紹介をしたあと、集合写真。

そして、、、
「時間もないし、シューズ円陣、撮っておきましょう。」とMacRunさん。


!!!
来た!!!


シューズ円陣、初体験。



カッコいい。


だた、もっと気合を入れて
「よし、いくぞ!えいえいおー!」
的な撮影の瞬間を想像していたが、結構淡泊。

「カシャ」
「はい、ありがとうございました。」
みたいなサラッとした感じだった。


俺は、このあと荷物を預けるため、はてブロランナーたちにお互いの健闘を祈り、その場を離れた。


そしてスタートブロックへ。


スタートの号砲とともに、走り始める。


次は、平井大橋直下で応援している
ichikawa-papaさん
えいさん
ちみのすけさん
とハイタッチを交わす予定だ。

平井大橋は、往路は、スタートから約19km地点。
復路は、折り返した後の約22km地点。


往路では、とりあえず「激沈上等」のTシャツを掲げた御一行がいるかどうかを確認。

「いた!」

それっぽい数名。


折り返してハイタッチしようと心に決めて、往路は通り過ぎる。


復路。


「横浜の全力中年です!」

とか自己紹介をしながらハイタッチするのだろうか。
いや、ちょっと長すぎて聞き取れないかもしれない。


「全力中年です!」

これで分かるか?


「横浜の中年です!」

これはもっと分からんだろう。


なんにしても、なんか恥ずかしい。
人違いだったときの、精神的ダメージが大きすぎる。


近づいてくる「激沈上等」のTシャツ。

あー、どうしようどうしよう。



俺の出した答えは、
「うぇーい!」とハイタッチ。


ごく普通。

すまん。
ichikawa-papaさん、えいさん、ちみのすけさん。

たぶんハイタッチしたと思う。
オレンジ色のTシャツ着たおじさんが、ハイタッチしたと思う。

それ、俺です。


ハイタッチで気合が入ったせいか、しばらくは絶好のペースを維持。
が、27km以降は地獄のランニング。


タイムは、
3時間44分36秒。

レースの詳細は、こちらのエントリーを。
all-out-run.hatenablog.com




はてブロランナーとのからみは、数分。
ハイタッチに至っては、数秒。


普段読ませて頂いているブログから出てくるその人らしさから、勝手に想像していた人物像とほぼ変わらない。

会って一瞬で、その人のブログに綴られたバックグラウンドが、スーッと頭に入り、その人を理解できるような。

なんとも面白い感覚。



最近、良くされる質問がある。


「なんでブログやってるの?」


その答えのひとつを、この板橋シティマラソンで見つけられた気がする。


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