3月初め以降、俺は、ほぼ走っていなかった。
実は、楓子の入院の前にも、相当なダメージを被るできごとがあり、ランニングもブログもやめようと思っていた。
そのできごとの後、楓子の入院。
生きた心地がしない数日間。
走ろうなんて気持ちには全くならなかった。
でも、
「人生は『死ぬこと以外かすり傷』」
そう何度も自分に言い聞かせて、踏ん張ってきた。
そんな俺の4月のこれまでの走行距離は、
17.8km
長女と三女と一緒に、自宅の周辺を2kmから3km、キロ7前後でのジョグをできるくらいまで、気持ちが戻ってきた。
3月の走行距離は、25kmだったから、今月は3月よりは走れそうだ。
金曜日。
在宅勤務が終わり、17時過ぎに長女と三女に「走る?」と声をかけたが、2人とも草むしりで疲れた様子で、走りたくなさそうだった。
俺もビールに手をかけてしまいそうになったが、なんとなく気持ちが前を向いたので、ひとりで全力で走ってみようと思った。
2km。
全力。
スピードを維持しようとすると肺が苦しい、この感じ。
飛ぶような感覚で風を切る、この感じ。
周りの景色が残像を残しながら過ぎ去っていく、この感じ。
腕、体、脚、それぞれを駆使している、この感じ。
生きている実感。
よし。
またガーミンのこの画面をブログに貼り付けられる日が来たぞ。
今は、目標となるような大会がない。
でも、全く気にならない。
走れること。
走ろうと言う気持ちになれること。
生きていると実感できること。
それだけで、十分だ。
明日も、生きよう。
あ、明日は、すげー楽しみにしているオンライン飲み会だった。笑
楽しみだな。
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