年度末のバタバタから継続して、新年度のバタバタが続いていて。
仕事関係でイベントを実施し始めた関係上、土曜日も出勤があり。
イベントを回すだけなら、まだ良いのだけど、それ以外の仕事も山積みで。
あ、PTA会長絡みのことも、そこそこストレスになっているな。。。
この日曜日のバドミントンサークルは、今の自分の精神状態を維持するための生命線となっている。
くらいの毎週の楽しみになっている。
新6年生になった次女の楓子も一緒に参加してくれているし、
親じ会の「老眼鏡をかけた和尚」も参加していて、その娘さん(楓子と同級生)も参加していて、
その娘さんと楓子が、今年、同じクラスになったし。
自分が楽しみながらも、娘が楽しめている。
このコロナ禍の中、学校の施設を引き続き利用させてもらえて、
本当にありがたい限りだ。
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で、日曜日、いつものように参加すると、まず最初に驚いたこと。
「あれ?この方、どなただろう?」
と思った方が体育館に入ってきた。
あ!あのアイドルの方だっ!!
先々週(先週はサークルがお休みだった)と、大幅に髪型がチェンジしていて、初見では、どなたか分からなかった。
肩くらいまであった髪の毛が、バッサリ切られて、完全なるショートカットになっていた。
「すげーお似合いじゃないかっ!」
とドキドキしてしまったけど、平静を保ちながら、少しお話をさせて頂いた。
新年度を迎えるにあたり、何か心機一転的なものをうちに秘めているのかなぁなんて思った。
そういえば、俺の髪の毛もだいぶ伸びてきて、湿気が多くなると「サリーちゃんのパパ」みたいなクネリが出てくるから、俺もそろそろ散髪した方が良さそうだ、とも思った。
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しばらくすると、お姉さんが俺の方に紙を持って近づいてくる。
「全力さん、PTA会長で良かったですよね?」
「あ、はい。」
あ、これは、「学校開放の委員という『宛て職』の件だろうな」と。
「学校開放運営委員会の総会の日程が決まったので、予定、空けておいて欲しいのよ。」
と。
土日の学校施設の利用は、基本的には地域の方々によって運営されており、このお姉さんは、
「〇〇〇小学校文化スポーツクラブ」
の会長という職に就いているのだ。
で、PTA会長をやると、その運営委員会のメンバーに名前を連ねることになるらしい。
「僕は、何をやることになるんでしょうか。」
と聞いてみた。
すると、
「うーん、特にないかな。年に2回の総会に参加してもらうくらいよ。」
と。
今のところ学校開放関連では、特に大きな課題はないということなんだろう。
「何かあったら、何でもやりますんで、遠慮なく言ってくださいね。」
と、お伝えして、LINEを交換した。
気付いたら、バドミントンサークルの方とLINEを交換したのは、初めてで。
交換に手間取りはしたが、
そのお姉さんは、バドミントンのスタンプを送って下さった。
俺は、なんか良く分からないけど、手巻き寿司のスタンプを送った。
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そして、この日、5か月ぶりくらいに参加されたご夫婦が来てくださった。
このご夫婦、そこそこお歳は召していらっしゃると思うのだけど、バドミントンがすごくお上手で。
夫婦揃って参加されている姿は、微笑ましく。
元気なお母さんと、寡黙なお父さんで、バランスが取れた仲良しな雰囲気が、俺は、なんとも言えず大好きなのだ。
「めちゃくちゃお久しぶりですね!4,5か月ぶりじゃないですか??」
と声をかけさせていただくと、どうやら、膝を痛めていたらしく、休養されていたとのこと。
ダブルスの2試合目くらいだったかな。
そのお母さんが相手チームだったのだけど、その試合が終わった後に、ちょっと興奮気味にこんな感じで言っていただけた。
「この4,5か月で、すごく上手になっているじゃない!」
「ちょっとびっくりしちゃった!」
と、体育館中に響き渡るくらいの声で。
そしたらば、周りにいた何人かの方も、
「そうなのよ、こうちゃん、すっごく上手になっているのよ。」
※俺のことを「こうちゃん」と呼んで下さるお姉さまもいらっしゃる
的な感じで、俺のテンションを上げて下さるようなことをおっしゃってくださり。
「いやいや、自分は動き回って取りまくるくらいしかできないんで。」
とちょっとばかりの謙遜を入れてみたけど、
「そんなことないわよ。動きもキレキレだし、馬力もあるわよ!」
なんて言ってもらえて。
俺、昇天しました。
今でも、「いざ」というときに、「カコン!」とミスショットしたり、
相変わらずサーブミスするし、
ペアの方にお任せすればいいところを、取りに行ってしまって、ご迷惑をおかけしてしまったり、
そんなことも多いのだけど。
去年の9月から始めたバドミントンが、
長女の桜子と、近所の地区センターに通って地道に続けてきたバドミントンを、
週1回のバドミントンサークルに通って、色々教えて頂いてきたバドミントンを、
「上手になった」
と、改めて言っていただけて。
俺は、絶頂に到達した。
この日は、ずーっとテンション高めの声大き目の、ちょっとウザい人になっていたかもしれないけれど。
でも、ここ最近の仕事の忙しさを、すべて忘れさせてくれるような、最高の一日になった。
家に帰って、昼飯を食べてから、ビールを片手に、ウッドデッキの上で寝っ転がり空を見る。
ちょこ(四女:チワワ)も俺の横に来てくれて、一緒に横になる。
奥さんは、
「パパ、デッキで寝ているよ。汚れちゃったから近づかない方がいいよ。」
と娘たちに言っていた。
今の自分に何ができるのだろうか。
自分と関わって下さった皆さんを、笑顔にできるように。
これからも、すべてのことに全力で取り組んでいこう。
ひたすらに、ただひたすらに、前を向いて生きていこう。
さてと。
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