子どもの頃。
はっきり言って、校長先生と副校長先生の印象は、ほぼない。
〇〇式とかのときに、挨拶をする人 = 校長先生
授業もしてないし、何しているのか?の人 = 副校長先生
って感じだったような気がする。
娘が小学校に入学しても、しばらくは、その印象は変わらず。
親じ会に入ってからは、様々な学校のイベントを運営する側に回って、少し印象が変わった。
校長先生は、イベントの開催に責任を負っている立場であるということ。
(考えてみれば当たり前だけど)
副校長先生は、イベントに毎回参加しているし、学校と、イベント主催者とのパイプ役になっていること。
などが分かってきた。
ただ、この印象も、誰が校長/副校長なのか、でだいぶ変わる気もする。
だが、PTA会長になって、その印象は、だいぶ変わった。
少なくとも、
「何やっているのか分からん人」
という印象はなくなった。
5月。
PTA会長として参加した集まりは、
【対外的委員会】
・学校開放運営委員会
平日 19時から
・ボランティアネットワーク運営委員会
平日 18時から
・キッズクラブ評議委員会
平日 10時から
・学校運営協議会
平日 18時から
【PTAとしての委員会】
・PTA運営委員会
平日 10時から
・PTA本部役員会
平日 9時から
【その他活動】
・町内会へのご挨拶3件
平日 20時から
土曜日 11時から
日曜日 13時から
・校長/副校長とフェスティバルの相談
平日 17時から
・PTA室のPCのファイル移行(独りぼっちで作業)
平日 18時から
学校に行く集まり以外にも、たくさんの書類確認やら広報誌へ掲載の文章作成やら、なんか他にもいろいろあった。
おかげで、ぼーっとする時間がなくなった気がする。
いや、俺のことはいいや。
で、分かったこと。
校長、副校長は、
自分が参加した「対外的委員会」と「PTAとしての委員会」には、すべて参加していた。
これらの委員会が、例年どんな感じで繰り広げられていたのかを知る由もないんだけど。
自分が参加した各委員会は(俺が質問しすぎるからかもしんないが)、1時間はゆうに超える。
今年は、コロナで中止になった集まりもいくつかあったので、以前はもっと多くの会があったはずだ。
「校長先生と副校長先生は、外務と内務で忙しい」
ということが、分かった。
自分は、「PTA会長」として参加させて頂いている体裁ではあるものの、
「ただのお父さん」
として、好き勝手に質問したり、意見を言わせていただいている。
一方、職務としての校長と副校長は、そうもいかないだろうから、
「あぁ、(俺に)こんなことを言われたら、疲れるんだろうなぁ」
とか感じることもあったりして。
校長、副校長ってのは、大変なお仕事なんだな。
と、ようやくこの歳になって、一部かもしんないけど、分かった気がした。
あと、PTA会長をやると、校長と副校長とお話する機会が多くて、
学校をより身近に感じられるようになった。
PTA会長をやらせていただいて、2か月。
かなりの全力投球でここまで来た。
一部、自分には理解不能な保護者がいたりして、それはごっついストレスになったりする。
でも、様々な集まりに参加させて頂いて、
自分のやり方に好意的な方が多いことも分かり、
ドキドキワクワクすることも多い。
学校に行くたびに、子ども達やそのほかの先生方と話ができることも、楽しいし。
校長先生、副校長先生とも、仲良くさせていただけている。
本当にありがたい。
で、いわゆる「校長先生」「副校長先生」と言われると、なんだか抽象的で。
自分の場合ならば「PTA会長」とか「会長さん」と呼ばれると、
「その他大勢 感」
が、凄まじくて。
自分は、校長先生も副校長先生も、「お名前+先生」で呼ぶように心がけている。
なんなら、
「お名前+さん」
で呼びたい。
役職で呼ぶと、変な先入観があって、その人個人の本質を見失うことがある気がして。
だいぶ話もそれてきたけれど。。。
校長先生も副校長先生は、結構忙しいぞ、ってことが分かったし、
PTA会長は、やればやるだけ忙しくなれる、ってことが分かってきた。
学校全体のいろいろな仕組みが分かってきて、、、
さぁ、ここからだな。
さてと。
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